レジ袋などのプラスチックゴミが海洋生物に甚大な害を及ぼす海洋汚染について・・・
大阪で行われるG20の重要なテーマとなると言及した安倍総理。
そりゃそうなのだけど・・・
G20(サミット)の議論テーマは開催国が決めるのがサミットの習わしとの事。
なれば日本がこのテーマを重要だとしたわけだが・・・
日本は世界と比べると周回遅れの対応で今頃レジ袋を有料義務化などの議論をしている状態。
にもかかわず廃プラ問題について安倍総理が「わが国がしっかりと世界をリードしていけるよう実効性のある対策を速やかに実行してほしい」と総合海洋政策本部に指示したのだとか。
先進国からは「日本よ!お前がそれ言う???」
と言われてもおかしくないほど、日本国内のゴミ処理を他国に依存している現実。
自然環境問題で日本が世界をリードするとはそうそう容易いことではなく、せめて周回遅れにならぬように我々も務めければならない。
問題はレジ袋の無料配布ではなく、レジ袋の撲滅であるはず。
スーパーではレジ袋が概ね2円程度での有料が一般的だが・・・
2円程度でレジ袋をなくせるか?
レジ袋1枚につき、100円ぐらいの勢いがないと・・・
また、ペットボトルなどのプラスチック製品に対してより大きな課税をかけるなどしないと、世界をリードなどとは言えない。
前置きが長くなったが、私もノーレジ袋生活を徹底すべく、エコバッグに拘ってみたというのが今回の記事なのである。
- 3780円というグラナイトギアをエコバックとしてを使ってみる
- 違いはシルナイロンという素材。
- ってグラナイトギアってなんですの?
- グラナイトギアの エアジップディティーフルセットも同時に購入したのだが・・・
3780円というグラナイトギアをエコバックとしてを使ってみる
今回購入したグラナイトギアのエアグロッセリーバック。
その価格・・・
なんと・・・
3780円!
エコバックに3780円!
割と高い。
っていうか3780円なら普通のバックが買えそう。
いやでも普通のエコバックと違うんだ・・・
容量は30L。
重量は約40g。
ほら、手のひらに収まるサイズだし・・・
って・・・
そんなの今どきのエコバックは大体それづらいの大きさだろうに・・・
違いはシルナイロンという素材。
素材はシルナイロンコーデュラというもの。
コーデュラ自体はよくカバンなどでも使用されるものでこのタグが付いたカバンを使用している人も多い事だろうけど。
コーデュラはナイロンの7倍以上の強度を持つ耐久性の高い繊維。
でもこの素材は単なるコーデュラではなくシンナイロンなのだ。
耐久性の高いコーデュラでリップストップ・ナイロンと言われる折り込みがされている。
リップストップ・ナイロンってなんじゃ・・・
要するに裂けにくい加工がされているという事。
モンベルのザックで薄くて軽くて、透け感のあるザックがあるが、それがリップストップ・ナイロン。
でもグラナイトギアはシンナイロンなのだ!
だからシンナイロンってなんなのだよ!
強靭なリップストップ・ナイロンの繊維にシリコンコーティングをしたのがシンナイロン。
繊維自体にシリコンを浸み込ませているので、表も裏も防水であり、超しなやかな素材なのである。
して、その薄さは30デニール。
中に入っているものが薄らと見えるほどの薄さ。
で、強靭な耐久性。
これが、この値段なのだろう。
レジ袋を一切やめて、エコバック生活を送るなら・・・
それなりの覚悟が必要だろうと考え、使わないと勿体ない、もしくは使いたくなる。
そんなものを選んだ次第。
これなら男性でも抵抗なく、スーパーやコンビニでエコバックが使えるかなと・・・
ってグラナイトギアってなんですの?
グラナイトギアは1986年にアメリカ・ミネソタ州で誕生したバックパックのブランド。
そのザックは世界から高い評価を得ており、ウルトラライトパッキングブームの中心的なブランド。
自然環境への負荷を軽減するため、頻繁に買い替える必要のない、タフな製品づくりがブランドコンセプト。
とまぁ要するに機能性と自然環境を配慮した硬派な人気ブランドなのである。
グラナイトギアの エアジップディティーフルセットも同時に購入したのだが・・・
で、同時に購入したグラナイトギアの エアジップディティーフルセット。
3996円。
2.4L、1.7L、1L、0.6Lというかなり小さいエアジップバック。
なんでこんな小さいエアジップバックを買ったのかというと・・・
自分でも分からない・・・
しいて言えば酔った勢いというのだろうか・・・
かわいらしいからという理由になるのだと思う。
1L以下のものはペンケースとして使ってもいいだろうし・・・
でも2.4Lとか1.7Lは何を入れよう・・・
入れる物を考えないで、只々カラフルで魅力的だからってからで購入してしまった。
何か有意義な活用事例があれば教えて欲しい。
って事で、今日はこれまで・・・
ではでは。