夏といえば・・・
花火、お祭、蝉、お盆、帰省、渋滞などなど・・・
そこに蚊取り線香の匂い・・・などが連想されると昭和なんだろうけどね。
それともう一つ。
夏といえば戦争。
ああ、アニメ映画「サマーウォーズ」の話ね。
ってそうじゃないよ!
夏は大東亜戦争に関する式典が多々あり、当時の記憶を後世に残そうという社会風潮が高まる時期。
8月6日の広島平和記念式典
8月9日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典
そして8月15日は終戦記念日。
ちなみに8月15日の終戦記念日は昭和57年(1982)に、この日を「戦没者を追悼し平和を祈念する日」とすることが閣議決定された。
まぁそういう時期なので、テレビでは終戦記念日にちなんだ戦争特番やら、スペシャルドラマが放送され、戦争映画なども夏によく上映され話題になったもんだ。
昭和生まれの私が子供の時代は、お盆の時期になると終戦特番ばっかりだったので、おのずと夏といえば戦争という刷り込みがある。
まぁそれほど夏には戦争関連のコンテンツが多かったわけで、それを選んで視聴する視聴者も多かった。
平成生まれの人はどうなのだろう。
夏といえば戦争
と連想されるのだろうか。
もし連想されないのであれば、時代と共にあの戦争の記憶は風化しているのだろうと思う。
だから「火垂るの墓」のようなアニメコンテンツも生まれにくいのかな。
あの戦争の記憶を絶やさぬよう、各メディアは積極的に戦争特番を制作して欲しいのだけれど・・・
視聴者やスポンサーありきでは、時代が求めるコンテンツを制作するしかないのか。
で、話はサマーウォーズに戻そう。
(って結局サマーウォーズの話かよ!)
何やらサマーウォーズは公開から10周年らしく・・・
10周年記念サイトが公開されていた。
ちなみに7月12日の金曜ロードショーは細田守監督の「未来のミライ」が放送される。
そして7月19日の金曜ロードショーは夏恒例の「サマーウォーズ」が放送される。
それはそれで楽しみなのだけれど。
大東亜戦争に関する映画も積極的に配信して、薄れ行く戦争の記憶を受け継ぐようになれればと思う今日この頃です。
という事で、今年の夏は「アルキメデスの大戦」を見ようかと・・・