


奈良県曽爾村の山粕。
かつては伊勢本街道の宿場町、山粕宿として栄えた小さな集落。
が、地方集落の高齢化、過疎化という問題はこの山粕にもあり、今では静かな里山となっている。
そんな山粕が「めだか街道」としてはるばる遠方からめだか愛好家が訪れる場所として注目をされているとの事。
街道沿いの民家約9軒ほどが軒先に水槽を並べて、珍しいメダカの展示販売するという。
この地で古くからメダカの商いをしていたという訳ではなく、平成になってからの事だというのが面白い。
きっかけは集落の住人の一人が趣味で始めたメダカの飼育。
そのメダカ愛好家の住人がテレビの取材で全国放送されたらしい。
その後、テレビ放送をきっかけに、遠方はるばるメダカ愛好家がこの地を訪ねるようになった事。
ならば、メダカで町おこしをしようではないかという事で、集落の高齢者が集い、本格的なメダカの飼育、販売を行うようになったとの事。
今ではめだか街道オリジナルの改良メダカ「ひでちゃんブラック」なども誕生し、各家々にオリジナルのメダカも存在するらしい。
まぁそんな話を聞いて、気になったので行ってみたわけだ。

めだか街道にある駐車場。
たぶん駐車場だろう。
駐車場であるという看板などはなかったが、他府県ナンバーの車が数台駐車されていた。


この日は超大型台風10号が接近中という事で、人も少ない感じ。
この小川沿いがめだか街道。



めだかすくいでもやっているのかな?
雨が降ったりやんだりで天気は悪いが、少数ながら訪ねる人がいた。

軒先にはこんな感じでメダカの展示販売をしている。

1匹200円というリーズナブルなメダカも。

青ラメ、出目パンダ。

こちらは楊貴妃。
この品種はよくペットショップなどでも見かけるが・・・

こちらは翁(オキナ)、シルバースター、ひでちゃんブラック。
あまり一般的に聞いたことのない品種。
ちなみにひでちゃんブラックはここ、めだか街道オリジナル改良種である。

こちらサタン、禅という品種らしい。
希少なのだろう、非常に高価なメダカ。

こちらがサタン。

こちらが禅。
小さくて愛らしい姿を見ていると、ちょっと飼ってみようかな。
なんて気にもなる。
いやいやでも、いきなり希少なメダカに手を出すなんてしないけれども・・・

めだか街道を散策していると軒先におじいちゃんとおばあちゃんが椅子に腰かけていたので、ちょっと話を聞いてみる。

この家で販売しているメダカは白ぶちという品種
1匹800円とのこと。
で、5匹頂くと事に。
(頂くってもちろん購入したわけですよ。)

おまけで小さいのを3匹つけてもらいました。
その中にダルマと言われるものが混ざっていたらしく。
おにちゃんラッキーだね。って。
なるほど、よーく見るとお腹がボールのように丸いメダカがいる。
珍しいのかな。

他にも背中が光っているメダカとか。
品種名を教えてもらったのだが、忘れてしまった。

こうして見るとめだかも奥が深いものですな。
世の中メダカブームだというし、昨年あたりから観賞用のメダカに興味があり、情報収集をしていたのですが・・・
で、この地を訪れたのもちょっと興味があったから。
メダカの購入目的ではなかったのですが・・・
元気なメダカを眺めていると飼ってみたくなるもので、とうとうメダカ飼育デビューです。

という事で帰りにホームセンターによって、コンパクトな飼育セットを購入。
こんなはずではなかったのだが・・・

長時間の車移動でメダカは大丈夫かなと心配していのだが。
いやいやそんな心配をよそにメダカたちは元気、元気。
新たな水槽に移して、無事に餌も食べてくれました。
さぁ繁殖するのでしょうか。
ちょっと楽しみです。