世の中がコロナだろうが、何だろうが時間は止まることなく進んでいくもので。
右往左往している間にとうとう5月の節句の時期。
えぇ~気分が全然季節に追い付かないわぁ。
今年はいまだに暖房を使っているし・・・
って言ったところで自分の気持ちの準備が出来てから季節がやってくるわけもなく、歳を追うごとに、季節にも追われる今日この頃。
さて、5月の節句といえば兜を飾るわけですが、兜は自身の「身を守るもの」として、事故や病から子供を守るという意味で飾られるわけです。
コロナ蔓延から「身を守る」という願いも込めて、数年ぶりに五月人形を引っ張り出してきて飾ってみました。
って嘘です。
写真は先週に訪れた有馬富士公園で撮影したもの。
でも私が子供頃にはこの写真の5月人形とそっくりのものがあったのです。
おじいちゃん、おばあちゃんに買ってもらったもので、当時は2LDKの狭い団地の部屋にドドーンと飾られたものでした。
5月人形の前でちょこんと座った幼い頃の私の写真も残っていたりして、5月人形を見ると幼少の頃の思い出がよみがえる。
あの5月人形はどこにいったのだろうか。
いつの間にか飾られなくなり、その存在すら今は不明。
もう処分したのだろうな。
で、ちょっと気になったのが、ひな人形や5月人形をリサイクルするってこと。
ネットで調べてみたところ、作者・作家が明確な場合は買い取ってもらえるそう。
しかしながら、子供の節句の人形を中古で購入するって、無茶抵抗があるんだけど・・・
自分の世代の感覚が古いのかなぁ。
今時は節句の人形もリサイクル時代?
いやぁ~こんなこと言うのもちょっと抵抗あるけど、前の持ち主のお子様が亡くなったから手放します。
なんてお人形だったらとか考えてしまうじゃない。
そんなことを意識するのはもう古いの?
でも、処分したい方からすると中古で買い取ってもらえるというのは非常に助かる。
子供は成人したし、収納する場所もないので、処分をしたいけれど、粗大ゴミとして出すわけにもいかない。
かといって、神社やお寺で供養をしてもらうとしてもどうしたら分からないし、供養をする費用もかかる。
であれば、例え値が付かなくても出張買取で引き取ってもらえれば助かるわなぁ。
今ではメルカリやジモティなどで手軽に出品も出来るしね。
ってな感じで手放したい需要は多いはず。
で、逆に中古品を購入したい需要はどうなのだろう。
また、中古のひな人形や五月人形を購入した業者はどのように再販するのだろう。
どういう事情で買い取ったかなどの説明をするのだろうか。
まぁそんな説明をうのみにする人も少ないだろうけど。
ってことで5月の節句の話から、なんとかここまで話を広げてみましたということで。
今日はこれまで。
ではでは。