暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

GRⅢでバイクと一緒に自撮りテストをしてみる。とっくり湖で子どもの頃に体験したバイク接触事故の記憶とか・・・

slikミニ三脚

ずいぶんと前に購入して全然使わなかったSLIKのミニ三脚。
メモアールミニ T2というものでスマホ撮影用のミニ三脚なんだけど、スマホでの動画撮影も全然しなくなったので、GRⅢ用として持ち出してみようかなぁと。

今日は夕方から雨とのことで、GW中に洗車が出来なかったVERSYS-X 250を早朝から洗車。

洗車ついでにバイクと一緒にセルフ写真テストでもと、地元の山まで軽く走らせてきた。

バイクがデカいのか、私が小さいのか・・・
初めてバイクと一緒に撮影したけど・・・
こんなに頭でっかちなんだとは・・・

こう見ると足の短さが際立つなぁ。

なんかデフォルメしたような感じの頭のでっかさたるや・・・

なんとなくバランスを模索しながら・・・
ちょっとはマシなバイクとのツーショット写真。
1人で自撮りテストをしている光景を近所の方に見られるのはちょっと恥ずかしいけど。

いちおう、バイクにまたがる姿なども撮ってみた。
まぁどこにも出かけられないし、こんなことして時間をまぎらわせるのもなんなのだけれどね。

とっくり湖

とっくり湖

で、場所はどこかというと信貴山のとっくり湖といわれる場所。
住所的には奈良県三郷市になるのだけれど、大阪八尾市と奈良県三郷市の間ぐらい。

とっくり湖吊り橋

とっくり湖吊り橋

けっして山深い場所ではないのだけれど、この場所には吊り橋があるんだな。

とっくり湖

とっくり湖

とっくり湖といわれていのだが、湖とは大げさな。
ちょっと大きな野池みたいなスケール感なので、吊り橋が必要かというと微妙。
橋を渡るのと、池の周りを迂回するのと、それほどショートカットにはならないと思うのだけれど・・・

で、この場所は子ども頃によく釣りをしに来たもんで・・・
その時にバイク事故に遭遇したことが鮮明に記憶にあるんです。

小5ぐらいだったかなぁ。
いつものように友達数人で釣りに来てたのだが・・・

「ドッシャーン!」
と大きな音が聞こえたわけです。

駆け寄ってみると、バイクと車の衝突事故。
2台のバイクで連れ添って走っていた1台のバイクが転倒。
倒れた人を見てみると・・・
あらぬ方向に足が曲がっている。

「こりゃたいへんだ!」

私たちは電話を貸してくれる近所の家を探して、救急車を呼んだ。
当時、小5の自分は救急車はどんな場所でもすぐに来るものだと思っていった。
だって救急車だもん。

でも、待てども、待てども救急車は来ない。
救急車が来るまでの時間はずいぶんと長かったと記憶している。

救急車が来るまでの間、もう一人のバイク乗りの人が、倒れた仲間に向かって何度もその名前を叫んでいる。

救急車が来るまでかなり時間がかかっていたので、何度も友達の名前を叫んでいるの聞いた。

だから、興奮している私でも、その方の名前は今でも記憶にあるし、事故後、何度も頭の中でその方の名前が響いた。

救急車で運ばれた後、再び釣りをしたのか、それともすぐに家に帰ったのは定かでない。

ただ、生まれて初めて大きな事故をみ、自らが救急車の手配をしたこの事件、私たちがとっくり湖で釣りをするのを遠ざけた。

次の日、友人から聞いた。
新聞によると、昨日の人は亡くなったとのだと。
そんな記憶がこのとっくり湖に来るたびに思い出す。

ここは関西屈指のヒルクライムコースであるブドウ峠もあり、ロードバイク人口が多い。
また、地元の軽トラなんかも慣れたスピードで走る。
バイクもそれなりに走る。
地元の学生のマラソン練習場でもある。

慎重に走らないとなぁとなんて思う今日この頃です。
ではでは。