ストレスが溜まると爪の甘皮をむく癖が出る私。
コロナで緊急事態宣言が出たあたりからこの癖がまた出た。
強迫性皮膚摘み取り症というらしい。
ストレスなのか、不安なのか分からないが仕事中もこの癖が止まらなくなってきた。
せっかくここ数年は治まっていたのに・・・
2年前にもこの症状が止まらなくなった時がある。
奈良公園へと観光に行った際も観光中に終始、爪の甘皮をむいて歩いていた。
すると、それを見た鹿が私の方によって来る。
爪の甘皮をむく手を見た鹿が次々と私に集まってくるのだ。
「なんで?」
で、甘皮をむくのをやめると、鹿は去っていく。
「なるほど!」
私が甘皮をむくしぐさがさも、両手で鹿せんべいを持っているしぐさに見えるのだな。
試しに両手を握ったしぐさをすると・・・
やっぱりそれを見た鹿が寄ってきた。
ってことでみなさん、鹿せんべいを買わないでも鹿を集める方法を発見した。
奈良公園に行った際は試しに両手を握って歩いてみてください。
きっと鹿が集まってくるはず。
まぁそんな話はさておき・・・
先日、天王寺にて買い物を終え、帰るにはまだ早い時間だったのでブラブラと天王寺界隈を散策。
人気のない茶臼山あたりでベンチに座って缶ビールでも飲んで帰ろうかな。
なんて思い。
茶臼山の横にあるファミリーマートでビールを買って、茶臼山のベンチで飲んでいた。
まぁこんな光景を眺めながらビールを飲んでいた。
「あぁ大阪夏の陣の激戦地だったんだよなぁ。」
なんて思いながら・・・
すると耳元で。
「ブ~~~ン」と。
「ったく、相変わらず茶臼山は蚊が多いな。」
「真田幸村はこの蚊の対処をどうしたんだろうか。」
なんて思っていると・・・
「ブーーーン!」
おや、こりゃ蚊じゃないね。
観察してみると、どうやらミツバチ。
で、ちょっと周りを見回してみると、2匹、3匹、4匹。
「ん?近くに巣でもあるのか?」
と注意深く周りを散策して見てみると・・・
なにやら注意書きのある木が・・・
希少な日本ミツバチが分蜂(ぶんぽう)しています。
刺激を与えず温かく見守ってください。
とのこと。
ほほう。
日本ミツバチの分蜂だと・・・
しばしその木を眺めていると・・・
うわぁ~。
めちゃいるやん。
こりゃ凄いわ。
分蜂ということはこの近くにそもそもの女王バチの巣があるってこと。
都心でも在来種はたくましく生きているんですね。
ここでちょっと日本ミツバチの誤解を解説。
日本ミツバチは希少といわれていますが、絶滅危惧種ではありません。
明治時代以降、セイヨウミツバチでの養蜂が広まり、一時期は日本ミツバチが山間部で減少したことがあるそうですが。
ところがどっこい、近年、山間部で減少した日本ミツバチは実は都心でがっつりたくましく繁殖していることが分かってきているのだそう。
この天王寺茶臼山の日本ミツバチもそうなのでしょう。
ちなみにセイヨウミツバチは野生化しないのだそう。
それはミツバチの天敵であるオオスズメバチを撃退できないからだそう。
ちなみに日本ミツバチはオオスズメバチを撃退する必殺技を持っている。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。