さて、コロナ禍の終息で、県外移動自粛が解除となった週末。
はたして奈良公園にはどれだけの観光客が戻ってきているのだろうか。
そんなことも気になり、奈良公園へと出かけてみた。
見る感じではコロナ前と比べ、3割程度は観光客が戻ってきている感じ。
やはり海外からの観光客が復活しないと・・・
で、今回の目的は小鹿を楽しむという目的もあり。
これからのシーズンは小鹿が多くなるシーズン。
5月から7月にかけてが鹿の出産期。
6月中旬に出産する鹿が最も多いのだとか。
なので6月、7月が小鹿を見るチャンス。
とはいえ、子育て中なので・・・
子育て中の母ジカは気が荒くなっています。
子ジカに触ると、母ジカから攻撃されたり、また子ジカに人の匂いがついて、母ジカが子育てをしなくなります。
子ジカや母ジカには、絶対に近づいたり触ったりしないでください。
とのこと。
気がたっている鹿もいるとのこと。
鹿も気分次第で人間を攻撃することも。
こんな立派な角で突かれたら、そりゃたまらんわ。
さて、今回の目的は小鹿を眺めるということなのだが、もうひとつ。
人生初の若草山登山。
奈良公園には何度も来ているのだけど、若草山にはこれまで登ったことがなかった。
早速小鹿達に遭遇。
鹿は基本的に1産1仔なんですが、まれに2仔生むこともあり、この2匹は双子なのかな。
いや~。やっぱり小鹿の出現率高いなぁ。
さて、人生初めての若草山へ。
若草山には北ゲート、南ゲートがあるようで、今回は北ゲートから入山。
入山料が必要だとは知らなんだ。
大人1人150円。
山頂までの所要時間は約35分なのだとか。
牧草地を登るのか思いきや、北ゲートはカエデが生い茂る登山道だった。
こちらが一重目頂上。
頂上が三重目。
天空の鹿を撮影したのだけれど、ピンボケだなぁ。
なんかこっち見てる。
下にいると鹿せんべいがもらえるかもしれないのに。
こんな場所でのんびりとしているとは、人嫌いの鹿なのかな。
一重目頂上からの情景。
奈良公園の様々な文化財を眺める程度の高さ。
ここにも小鹿が。
近づくと逃げていく。
なんか間抜けな顔の鹿。
元気に草原を走り回る鹿。
さて、小休憩をして、二重目を目指す。
若草山二重目に到着。
かなり見晴らしがよくなった。
頂上の三重目手前にもゲートが・・・
さて、山頂の三重目に到着。
ここまで登ると、はるか彼方に、金剛山、葛城山、二上山、信貴山、生駒山と大阪と奈良を隔てる山々がの稜線がきれいにみえる。
いやいや若草山って下から見ると単なる小高い草原に見えるのだけど、登ってみると結構奥まであるんだね。
こいつの角もなかなか立派だなぁ。
帰りは南ゲートで下山。
このあたりが観光パンフレットによく使われている光景なのかな。
奈良公園って広いからねぇ。
いろいろ楽しもうと思えば一日では足らないぐらいなんだけど。
奈良に宿泊する人は少ないんだよね。
それが奈良の課題なんだなぁ。
で、今日はこれまで。
ではでは。