さて、今日は奈良県明日香村の稲渕棚田へ。
日射しは暑いんだけど、棚田を吹き抜ける風はいささか清涼感を感じる。
のどかな田園風景が広がり、歴史遺産も多いこの明日香村は「日本人の心の故郷」ともいわれ、その景色を眺めながらドライブをしているだけでも癒されるのだ。
で、バイクを停めて、棚田をブラブラしていると・・・
何やら本格的な望遠レンズをかまえている方たちが・・・
花を狙っているようですが、花狙いで全員が望遠レンズって何事。
しかもレンズに迷彩カモフラージュカバーまでつけている。
当然、何を撮影しているのか興味があったので、近づいて尋ねてみることに。
すると「ブルー・ビー」なのだとか。
ブルー・ビーって青い蜂?
え!そんなのが日本に生息しているのか。
こりゃ知らなんだ。
ブルー・ビーはなかなかお目にかからない希少種なのだとかで、しかもいま花の蜜を吸いに来ているのはブルー・ビーでもメタリック・ブルー・ビーというさらに希少種なのだという。
私も参加してそのブルー・ビーを探す。
まさかこんなシャッターチャンスが来るとは思ってなかったので望遠レンズを持ち合わせていない。
CANON RF24-105mm F4 L IS USMではここまで寄るのが精いっぱい。
しかも突然の出現なので、設定も風景撮影の設定そのまま。
に、してもカナブンなどの甲虫並みにメタリックだわ。
これが蜂だなんて・・・
自宅に戻ってブルー・ビーを調べてみると。
このメタリックなブルー・ビーは青蜂(セイボウ)という種類っぽい。
で青蜂は「飛ぶ宝石」とか「宝石蜂」などと言われるようだ。
っていうか調べてもウィキペディアのページがないことにちょっと驚いた。
ブルー・ビーはメタリックではない、ルリモンハナバチ(ミツバチ科)と、メタリック感のある青蜂(セイボウ)があるらしい。
ともに幸せを運ぶ青い蜂ともいわれているよう。
まぁそれだけ出会える機会が少ないということなのだろうけど。
青蜂(セイボウ)にも大青蜂(オオセイボウ)やら緑色のハラアカマルセイボウやらいろいろと種類があるらしい。
いやーこりゃ勉強になったわぁ~。
こんなの知らなかったなぁ。
幸せを運ぶ青い蜂かぁ。
そういえば今朝の情報番組の星占いでふたご座が今日の運勢1位だったなぁ。
今日はいいことあるかもねぇ。
ではでは。