さて、寒くなってきたら、電熱ベストの使用頻度が高まるわけで・・・
すると当然、モバイルバッテリーの使用頻度も高まるわけで・・・
毎日、毎日大容量モバイルバッテリーの充電スピードが間に合わないという問題が起こる。
で、リビングや廊下などあちこちのコンセントでモバイルバッテリーを充電していたら、結局家内に怒られちゃいましたとさ。
そこで。
急速充電PD対応で65Wの高出力デスクトップアダプター。
RAVPower RP-PC136を購入。
Amazonにて5,499円。
ところでPD対応って何?
PDとは最新の給電規格(USB Power Delivery)のこと。
最大100Wもの高出力が可能な給電規格で、どれぐらい速いのかというと。
●USB Type-A(従来のUSB)で5W~10W程度。
●USB Type-Cで15W~18W程度。
RAVPower RP-PC136は最大65Wの急速充電が可能なので、通常のType-Cの3倍~4倍ほどの高速充電が可能ということなんだな。
メーカーサイトによると。
●MacBook Pro 15.4インチ (2018):約2時間2分(20V/3.1A)
●MacBook Pro 16インチ(2019) :約2時間5分(20V/3.2A)
なのだとか。
なるほどMacBook Proのスペックに合わせて65Wにしたんだな。
でも、電源が65Wの高出力でも、充電するモバイルバッテリーが65Wの入力に対応していなければ意味ないんだな。
その場合PD対応のモバイルバッテリーだと18Wとなるわけだ。
まぁそれでもType-Aに比べると約2倍ほどのスピードアップとなる。
この辺りがPD対応製品の導入の悩みどころであったりする。
18W以上のPD対応をしているモバイルバッテリーって2倍以上の値段がするし。
まぁでも1年以内に価格も下がり、いずれ65W対応のモバイルバッテリーを購入するのだろうから・・・
ってことで、今回スペックの高い急速充電器を買ったわけだ。
サイズは手のひらにおさまるサイズ感。
65W出力対応のType-Cアウトプットが2つ。
通常のUSB Type-Aのアウトプットが2つ。
でもこのアダプターだけではPDでの急速充電は出来ないんだな。
充電するモバイルバッテリーもPDに対応していないと。
そしてケーブルも急速充電が可能な丈夫なケーブルじゃないとダメらしい。
でも普通のType-CのケーブルでもPD充電中の表示がされたんだが・・・
で、モバイルバッテリーもPD対応のものを購入。
26800mAhの大容量。
Amazonにて2,799円。
メーカーはFEELLEというメーカー。
USB Type-Aのアウトプットが3つ。
Type-Cのイン・アウトプットが1つ。
30000mAh近くもの大容量でもここまでコンパクトになったんだなぁ。
こちらは昨年購入した30000mAhのモバイルバッテリー。
小学生の筆箱ほどの分厚さなんだわなぁ。
サイズをあまり意識せず購入したもんだから、箱を開けたときビックリしたわ。
縦横のサイズはさほど変わらないけど、厚みが全然違うんだな。
バッテリー残量が数値で表示されるのが便利だな。
で、ケーブルもPD対応のものを購入。
RAMPOWのPD 100W対応のケーブル。
Amazonで1,599円。
ほう、これはなかなかいい質感。
ケーブル太!
では、残っていた電気残量を0まで使い切って、PD充電で満充電になるまでどれだけ時間がかかるのか検証してみます。
今の時刻は12時52分。
満充電まで何時間かかるかな。
っていうか時計の手油よ!
おおぉ。PDのマークが表示されておる。
こりゃ分かりやすいわ。
ちょうど2時間たったのでバッテリー残量を見てみると。
33%ほど充電がされていた。
2時間で33%。
バッテリー容量が26800mAhの33%ということは。
2時間で8844mAhってことか。
1時間では4422mAh。
約6時間で満充電という感じかなぁ。
モバイルバッテリーのインプットが18Wなので2倍ほどのスピードかなぁ
まぁ今のところ夜寝て、朝起きて満充電だったら問題ないかな。
60W以上のモバイルバッテリーってまだ高値だし。
5,000円を切ったら買い足しかな。
そしたら65Wの恩恵を受けれるし。
まぁともかく4ポートもあればカメラのバッテリーやらエネループやらも同時に充電できるし、部屋のあちこちのコンセントを占有しなくてすみそうだわ。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。