暮らしの顛末(くまくまコアラ)

40代サラリーマン、Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

聖徳太子が創建した大阪四天王寺にまつわる「へぇ」な話。金堂に「鷹(タカ)の止まり木」があるって知ってた?

さて、今日は家内が天王寺にて所要があるとのことで。

一緒に家を出て、私は家内の所要が終わるまで天王寺で時間をつぶし、家内の所要が終われば合流して、一緒にランチをしようということになった。

 

四天王寺の亀の話

四天王寺

四天王寺
どうやって時間をつぶそうかと考えているうちにたどり着いたのが四天王寺。

四天王寺
四天王寺といえばやっぱり亀ですなぁ。

四天王寺

まぁ四天王寺の亀は誰でも知っていることなんですが・・・
なぜ亀が多いのかというと、仏教では生き物を殺してはならず、逃がしてやることが善行。
そんな良き行いをする行事を放生会という。
捕らわれた様々な生き物を解き放つ行事なのですが、四天王寺では亀が多かったそうな。

でも今回の「へぇ」の話は亀の話じゃないからね。

四天王寺の金堂にある「鷹(タカ)の止まり木」の意味とは

四天王寺

四天王寺

四天王寺

四天王寺
四天王寺の金堂の東側にだけにあるこの結界のような鳥居。
この鳥居が何のためにあるのかという話はあまり知られていない。
実はこれ、「鷹(タカ)の止まり木」と呼ばれるもの。

で、この鳥居が何なのかの話をするんだけど、よく理解をしてもらうために四天王寺創建前のエピソードをカジュアルに紹介しておく。

1400年以上も前の話。

聖徳太子は仏教を日本に広めたいと考えていた。

が、河内の豪族である物部守屋は神道が日本の神であると仏教の普及にもう反発。

聖徳太子は蘇我馬子と組んで、物部氏と戦をする。

戦況不利な聖徳太子は自ら四天王像を彫り、勝利の願掛けを行う。

物部氏を倒した暁には四天王寺を創建することをその四天王像に誓う。

すると奇跡的に仏教反対の物部氏に勝利をした。

まぁサクッと説明すると聖徳太子と物部守屋はこのような関係なのである。

物部守屋の墓
で、こちらは大阪八尾市内にある物部守屋の墓。
神道を守るために聖徳太子と戦って亡くったもんだからその墓には全国名だたる神社から石玉垣が奉納されている。

 

「源平盛衰記」によると、四天王寺を建立する際、物部守屋の怨霊が数千万羽のキツツキとなり現れ、四天王寺の堂舎をつつき、建立の妨害をしたそうな。

それを知った聖徳太子は白い鷹に姿を変え、そのキツツキを追い払ったそうな。

四天王寺は室戸台風での崩壊や大阪大空襲での火災など、幾度と崩壊をしているが、今度こそ崩壊をしない、させないためにも金堂に守り神でもある聖徳太子の「鷹(タカ)の止まり木」が設けられているのだそうな。

で、なぜ東側なのか・・・

なぜ金堂の東側にだけ鳥居があるのか。

四天王寺
あまり知る人も少ないのだが、実は四天王寺の東側には守屋の祠が祀られいるのだ。

四天王寺
「鷹(タカ)の止まり木」との位置関係なのだが、守屋の祠を監視するような位置に鳥居があることが分かる。

物部守屋の怨霊がまたも四天王寺に災いを起こさないよう、守屋の祠から鳥居が見えるようにしているというわけだ。

四天王寺
そんな話を聞くと、守屋の祠ってどんなの?って興味が湧くよね。
守屋の祠は虎ノ門を通って聖霊院へ。

聖霊院の奥の飛石を進むと・・・

四天王寺この木の塀の向こうに守屋の祠があるんだけれど・・・
今は門が閉められてて、この先には入れないようだ。

四天王寺
仕方がなく、聖霊院の奥殿よりちらっと見えた守屋の祠を撮影。
これが物部守屋の祠である。

ってことで四天王寺のお話はここまで。

そろそろ家内との合流の時間なので天王寺駅へと向かう。

茶臼山でのんびり屋外ランチ。

てんしば

天王寺

天王寺

天王寺
緊急事態宣言なみの不要・不急の外出の自粛をお願いしている大阪ですが、みんな考えることは同じ。
天気が良ければ日光浴もするし、外なら飲食も大丈夫って考えるので外で過ごす人が多い。

まぁ私もそうですが・・・


で、あべのハルカスのデパ地下で行楽弁当を買って茶臼山のベンチで美味しくいただく。

そんな人が多かったてんしばや茶臼山。

茶臼山
茶臼山でもレジャーシートを敷いて過ごす人も。
茶臼山でこんな光景初めて。

で、人と人の間のど真ん中にアオサギが・・・


こんなにも人を警戒しないアオサギは初めてだわ。


いつもの茶臼山の野良ネコ達を撮影。
しっぽにセミの抜け殻をつけた白猫はもう見当たらなかった。


まぁそんな一日でありましたとさ。
ではでは。