さてさて、今日は和歌山県を代表する2本の大イチョウを巡る旅。
一つ目は丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)の大イチョウ。
そして2本目は天然記念物と指定されている宝泉寺 福定の大銀杏。
まずは丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)の大イチョウから。
10階建てマンション並みの大イチョウ。丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)の大イチョウ。
午前10時30分に特設駐車場に到着するも、すでに駐車場は満車状態。
駐車場は30台ほどが停まれるスペースのみ。
みんな滞在時間が短いので、入れ替わりですぐに順番が回ってきた。
駐車場に車を停めて丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)へと向かう。
ここから300mぐらいか。
遠くから見てもその巨大さがお分かりいただけるだろう。
申し分のない色づきと葉の残り様。
今まさに見頃という感じなのだが。
天気が曇天模様で、なかなか陽が差さないんだわ。
で、偶然陽が差した一瞬を撮影。
この一瞬の後、二度と陽が差すことはなかった。
天候がイマイチだわ。
遠巻きに見る方がこの丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)の大イチョウがどれだけ大きいかが分かりやすい。
樹齢300年以上で幹周り526センチ、高さ25メートル、枝張り20メートル。
高さ25mって10階建てのマンションほどの高さになるそうな。
そりゃデカいわな。
で、丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)の裏に鎌八幡宮という場所があるんだけど・・・
ここの祈願方法がちょっと変わっていて、少々おどろおどろしいんだわ。
鎌八幡宮は、この大樹イチイガシに神霊が宿っており、その神樹に鎌を奉献(打ち込む)して祈願することに由来し、鎌が樹中に深く入ると成就するのだそうな。
看板には不適切な祈祷は除去します。
と書かれているんだけど、不適切な祈祷って・・・
やっぱ怨念とか恨みつらみを晴らす祈祷とかのことなのかなぁ。
藁人形ではないけど、木に何かを打ち込むという行為がはやり怨念を晴らすというのを連想させるよね。
さてさて、次の目的地へ。
有田みかんで有名な有田のみかん畑の峠を越えて、田辺市まで約2時30分。
天然記念物と指定されている宝泉寺 福定の大銀杏
で、見えてきたのは天然記念物と指定されている宝泉寺 福定の大銀杏。
なんかこっちも雲行きあやしいなぁ。
宝泉寺のイチョウは樹高約22メートル、胸高幹周り5.3メートル、枝張り最大24メートルに及ぶ大きな雄木で、樹齢400年以上を推定されている。
このイチョウの木は、根本から約4メートルの辺りで幹が数本に分かれ、さらに数十本の支幹に枝分かれするという特異な形態から、別名「千本銀杏」の呼び名で親しまれており、秋の紅葉の頃と春の新緑時には、道行く人々を存分に楽しませくれているのだとか。
いやいや、こりゃ綺麗な形をしたイチョウの木だこと。
こちらのイチョウの木も色合いとその迫力。
申し分ない。
これが、根本から約4メートルの辺りで幹が数本に分かれ、さらに数十本の支幹に枝分かれするという特異な形態の枝。
で、撮影をし終える頃になんと雨が降ってきたのでここで撤退。
はぁ~調子に乗って遠くまで来すぎたかなぁ。
帰り道の熊野本宮にて。
ここからまた3時間30分かけて大阪まで戻らんといかんのか。
はぁ~。
川湯温泉や湯の峰温泉で一泊して帰りたいところだけど・・・
なんかずっと車を運転していた一日だったわ。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。