暮らしの顛末(くまくまコアラ)

40代サラリーマン、Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

「フリーにはたらく」はいずれ当たり前になるんだろうけど、日本の政治はまだまだ終身雇用の中間層を想像しているんだろうな。

昨今のフリーランスや広告収入で生きる人、副業やUber配達員などの増加は次の社会の生き方に移行をする過渡期なんじゃないかと思う。

第四次産業革命と言っていいのか、高度な仕事をしない人以外は低賃金という社会。
まぁ当たり前なんだけど。
だってそのうちロボットが補うんだろうし、人が作業をする以上は、人にしか出来ない機転というものが無言のうちに求められ、その機転が利かない人はちょっとごめんって風潮がある。

今では技術力だけでなく、この機転というものが求められる社会。
ただ言われた通りに働くだけでは給料は上がらん。

このような社会風潮がまん延してから、自ら稼ぐという選択をする人が大きく広がった感がある。

2015年以降からかなりのスピードで働き方の多様性が広がった。
その頃からエンジニアやクリエイターの在宅ワークとかギルド開発とかフリーでも安心して仕事が取りやすいプラットフォームや環境が整ってきた感じ。
その後、Youtuberやブロガーなどネット広告、アフェリエイトでそこそこ稼ぐ人が増えた印象。

そこにUberなどの宅配サービスが誕生し、コロナ禍で一気に在宅ワーク、副業が加速した。

私自身もう20年近く「フリーにはたらく」生活を続けている。

振り返ってみて、楽だとか、自由だとかそういった印象は本当にごく一時の絶好調な時だけだったと感じている。

概ね、将来に対する不安、責任感からくるストレス、不安定な収入など気が落ち着かない。

これは性格にも大きく左右されるのだとは思うが。

さて、フリーになって仕事を選んで、好きな仕事だけするんだぁ。
なんて思ってフリーの道を歩むとなんか望んでいた生活と違うなぁってなるはず。

私がフリーになったのはネットバブルがはじけて、このまま会社に勤めていると会社ともども崖っぷちから落ちるなと。

会社に頼ってたらだめだ。
道端で物を売ってでも自分で稼がないと・・・
そんな将来不安から独立し、更なる不安定な道に身を置くことに追い込んだ。

その結果・・・

生存本能のスイッチが入る。
生きるすべのアンテナが常に磨かれる。
トラブルはすべて自己解決。
最終的にはなるようになるさ。という図太さ。

という謎スキルをマスターするようになった。


そしてゲリラのように仕事を受け、実績を積み上げるために不規則な生活を10年近く過ごした。

それなりに実績が積みあがった頃、ようやく「フリーにはたらく」ことを選択してよかったのかもと思えるようになった。

それは終身雇用の崩壊。
派遣社員の拡大。
上がらない賃金。
仕事の高度化。
マルチタスク処理。
処理スピードの高速化。
問題解決力。

など、働く環境の変化と求められる資格以外の高度なスキル。

いい大学を出ればいい会社に勤めて、サラリーマンとして住宅ローンを組んで定年まで安心なんてことはない。

先ほど述べた、高度なマルチタスク処理、リスクヘッジ、アイデアの創出、問題解決力、処理スピードの向上、的確な判断力。

今、社会では資格以外に求められるスキルは多いが、大学でこのようなスキルを教えてくれるのだろうか。

だからなのか、社会に出て、早々に社会経済活動を下りる若者も多いのだろう。
最小限の収入で、最小限の生活をするという選択をする。

これも「フリーにはたらく」という選択肢なんだと思う。

今ならFIREで「フリーにはたらく」という選択肢まで出て来た。

これからの社会、ロボットやAIには出来ない人間だけが出来る謎スキルが求められる社会だよ。
そしてそのスキルは誰も教えてくれないからね。

自分で学ぶしかないんだ。

理不尽かも知れないが「フリーにはたらく」という風潮はこれからも止まらないからね。

そのうち、何時から何時まで働いて給料がいくらとかではなく、ひとつのミッションに対して報酬がいくらとかになるかもね。


それでも日本政府は自己責任の新資本主義で、社会保障の充実をしようとしない。
ましてや中間層の所得アップなんて言っているのは終身雇用のサラリーマンが前提なんじゃないのなんて思う。

まずは働き方の意識改革じゃないかな。

中間層の収入が上がったとしても、働き手の競争原理が加速している今、先行き不安でお金を使おうとは思わないよね。

こんな社会マインドで経済は伸びるんだろうかね。

って思う今日この頃。
ではでは。