さてさて、今日は奈良県平城京跡へ。
目的は奈良県の冬の代表的行事である若草山の山焼きの撮影です。
真冬の古都を真っ赤に染め上げ、炎で山が浮かび上がるさまはなんとも壮観。
若草山の山焼きは毎年1月の第4土曜日に行われ、今年は今日が山焼きの日。
18時15分から花火が上がり、花火が終われば山焼きの点火。
この日平城京跡に到着したのは午後5時20分。
山焼きの1時間前からスタンバイです。
すでに多くのカメラ愛好家が三脚を立ててスタンバイ状態。
私もこのあたりのわずかに空いた隙間に三脚を立ててスタンバイ。
この寒空の中、約2時間ほど滞在する予定なのですが、無茶苦茶寒いわ。
でも今日は風がないだけましかもね。
とりあえず明るいうちに構図決めを模索。
ホワイトバランスをAWBでISO100、F11、マニュアルフォーカスを∞で設定。
寒すぎて手の感覚がなくなりそうだわ。
で、特に何をすることもなく待つこと約45分。
いよいよ花火の打ち上げが始まった。
単発で打ちあがる花火をつどつど撮影。
で、それを多重露光したものがこちら。
なんか迫力に欠けるよね。
もっと大きな望遠レンズで圧縮効果の演出が必要だったかもしれん。
で、花火が終わるといよいよ若草山の山焼きの始まり。
この頃になるともう寒さも限界だわ。
山の裾野から燃え上がった山焼きはおよそ30分ほどで、中心部まで到達し、大きな炎に。
で、こちらも焼きはじめのカットから多重露光したもの。
いや~なかなか見ごたえがあったのですが、来年はもっと迫力のある写真を撮れるかも。
今回は70-200mmで挑んだのですが、400㎜ぐらいの望遠で圧縮効果を狙ったほうが迫力がある写真が撮れそう。
帰りにそんな写真が撮れそうなスポットも発見したし、来年はもっと迫力のある写真を撮るぞー。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。