さてさて、今日は大阪府内でも屈指の険道といわれる和歌山県道61号堺かつらぎ線へ。
滝畑ダムから和歌山県のかつらぎまでは何度も走ってるんだけど・・・
堺市から滝畑へと向かうのは今回はじめて。
いやいや、堺市から滝畑へと向かう道の方が荒れてるな。
すれ違い不可はもちろんのこと、時々ダート道になったりと荒れ道好きにはたまらん道だわ。
で、こちらは滝畑の集落近くにある塩降隧道といわれるトンネル。
通称滝畑第三トンネルといわれ、大阪屈指の心霊スポットなんだな。
入口からいきなりカーブで出口が見えん。
かろうじて文字が読める「塩降隧道」
昭和7年に完成し、延長158mとそれほど長くないトンネル。
とりあえず何か起こるかもしれないと車の窓をすべて全開にしてトンネルへと突入。
トンネルの真ん中あたりでちょっと停車してみたりしたが特に何も起こることなく。
それにしてもトンネルの中の落書きが多いこと。
さすがは大阪屈指の心霊スポットだけあって肝試しの若者が多いんだろうな。
が、落書きをして一体何の意味があるのだろうか。
己の徳が減るだけだろうに・・・
ではこのトンネルでどのような噂があるのかというと・・・
・車の窓ガラスに手の跡(血の手形)が付いている
・女性(少女?)の霊が現れる
・首なしライダーが現れる
とか言われているらしい。
また心霊写真も撮れるとか・・・
どう?この写真にそれっぽいものが写っていたりする?
さて、反対側に出てきたけど。
特に何か起こるわけでもなく・・・
そりゃそうだわな。
日中でもそれなりにオドロオドロした雰囲気のあるトンネルではあるんだな。
滝畑側からトンネルの中を見ると、まったく出口が見えないのと、日中でもほの暗い険道なので異世界へのトンネルという雰囲気があるんだろうな。
まぁこのようなバケトンに関する心霊現象って噂だけだったりするのでね。
まぁ私は心霊とかまったく関係なく、このような歴史ある古いトンネルがただただ好きだという事なんですな。
で、その後はただただ美しい山道をひた走るという。
なんとも味わいのある険道和歌山県道61号堺かつらぎ線でしたとさ。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。
このような山奥の剣道、酷道のトンネルが好きな人はこちらもどうぞ。