さてさて、今日は大阪の超有名な紅葉スポット「箕面大滝」まで紅葉狩りに。
まさに今がハイシーズンなので箕面ドライブウェイは一方通行の交通規制が行われている。
朝10時30分に箕面大滝前の大日駐車場に到着したのだが、100台は停めれるだろう大日駐車場もこの時間で満車状態。
なので、箕面ドライブウェイは一方通行の交通規制をして、片側の車線を路肩駐車OKにしているんだな。
来る時間が遅いと滝からかなり離れた場所に駐車しなければならないので要注意。
もはや箕面大滝から3.5㎞離れた勝尾寺のほうが近いんじゃないかと思える場所にまで路肩駐車の列が出来る。
いや~美しいですな。
まさに紅葉狩り日和だわ。
箕面大滝の方へ山を下りていくと・・・
うわ~すごい人ですね~。
箕面大滝前の食事処は朝から大賑わいだわ。
ここでちょっと小腹を膨らまそうと思ったけどパス。
橋の上からしばし箕面大滝を撮影。
「天下の名瀑」ともいわれるその落差は33m。
朝からかなりの人が訪れている。
阪急箕面駅から箕面大滝へと続く約3.5㎞の滝道には昭和感が残る峠の食事処が今でも残っているんだな。
さて、昆虫館へと向かう滝道を少し外れて箕面川の対岸の道へと進むとあるのが姫岩というスポット。
大きな岩をまるで剣で割ったような。
岩がパカっと開いたパワースポット。
どうやらこの岩には磁場があり、ここを通ると子宝に恵まれるなんていわれがあるそうな。
で、ここが滝道を外れて箕面川の対岸にあるフォトジェニックスポット。
GoogleMapで調べてみると保養所、琴の家というらしい。
紅葉の木漏れ日が作る陰影が非常に美しい。
このスポットは滝道からは見えないので滝道からちょっと外れて冒険をした人へのご褒美だな。
阪急箕面駅までの滝道のちょうど半分ぐらいにある龍安寺。
箕面大滝の名物といえば紅葉の天ぷら。
滝道には紅葉の天ぷらを売る土産物屋が立ち並ぶ。
昭和感が漂う店構えと品ぞろえがまた味わい深い。
思わず立ち寄ってみたくなる土産物屋が多い。
だいぶ山を下りてきたな~。
ここは三ツ星ホテルの音羽山荘。
ここで結婚式を挙げる人も多い。
こちらは明治43年に建てられた旅館「橋本邸」なのだが、2016年の崖崩れの影響で全面解体となったんですが、箕面滝道のシンボルとして悔やむ人も多く、2019年に今の姿で再建されたそうな。
建物の中にはフレンチレストラン、雑貨店などがテナントとして入っている。
橋本邸の前を抜けると見えてくるのが箕面温泉スパーガーデンの前の広場。
さてさて、阪急箕面駅まで降りてきましたよっと。
ちょっとこの辺りで昼食でもっと思っていたら、駅の近くの魚民でランチ営業をしていると・・・
で、魚民で鯖の塩焼き定食を頼んだんだけど・・・
この鯖のデカさは想像以上だわ。
30㎝ほどの鯖一匹の開きとは。
こんなの一人で食べれんだろうに。
こういう場合、小食の私はフードロスについて自問自答をしてしまう。
食べきれない私が悪なのであろうか。
それとも一人で食べきれないであろう量をだすお店が悪なのであろうか。
何か双方に都度の良い選択肢というものがあればともいつも思う。
箕面の滝の歴史は古く、1300年前に役行者がこの一帯を修行の場としたことに始まり、箕面の滝と龍安寺の基を開いたことから始まる。
江戸時代には多くの物見遊山の客で賑わい、明治31年に大阪府営公園として開設したそうな。
阪急箕面駅まで行って、再び箕面の滝まで戻ってみると、さらに人が多くなっていた。
往復約7㎞歩いてみたのだが、まだ先月のギックリ腰が完治しておらず、レンズ2本と一眼レフを持ち歩くと少々腰の痛みが出てくる。
駐車場付近まで戻ってみると何やら人だかりが・・・
その視線の先を見てみると・・・
ほほん、ニホンザルかぁ~。
箕面のサルは天然記念物に指定されているので餌などを与えることは禁止なんだな。
昭和の頃は観光客が与える餌を求めてニホンザルが姿を現すこともあったそうだが、餌やり禁止となり、箕面のサルを見る機会はかなり減ったそうな。
となればこれはラッキーなんだろうな。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。