さてさて、今日は紅葉見頃となった箕面の勝尾寺へ。
今日からライトアップということで駐車場待ちの渋滞を覚悟していたのだが以外にスムーズに臨時駐車場に停めることが出来た。
時刻は13時30分。
ライトアップ目的の観光客はもう少し遅い時間帯に来るんだろうな。
多い日は駐車場待ち60分とかあるみたい。
箕面の山の中なので約5㎞の一本道が大渋滞となるそうな。
お土産物屋を抜けて勝尾寺の山門へ。
勝尾寺は「勝運の寺」として広く信仰され、古くは源氏、足利氏ら歴代の将軍や武将達が勝運を祈り、 参拝を重ねてきた歴史があるとな。
現代では受験、厄除け、病気、スポーツ、商売、選挙、芸事など「人生のあらゆる場面で勝つ寺」として信仰されている。
お土産屋を向けるとこの光景。
お昼なんだけど朝霧のような霧が立ち込めている。
実はこの朝霧のような演出は橋の下からスモークが出ているんだな。
ここ勝尾寺は境内に入る橋を渡る際にお清めの霧を浴び、厄を落として身を清めてから境内に入るという言い伝えから朝昼関係なくお清めの霧が橋の下から噴出されているんだな。
また訪れてみて驚いたのは中国なのか、韓国なのか分からないけどアジア系の観光客が無茶苦茶多い。
観光客の大半はアジア系という印象。
関西在住の人でも箕面と言えば箕面の滝か箕面温泉スパーガーデンしか知らない人が多いローカル観光地なのに。
アジアでは超有名な観光地として紹介されているのか・・・
それともツアー会社の策略なのか。
山門を向けて境内へとつながる霧の橋を渡る。
見てよこの霧の演出。
昼間でも早朝のような幻想的な写真が撮れるので人気なのかな。
橋を渡って境内へ。
境内に入ってまず見えてくるのは多宝塔。
勝尾寺は達磨で有名なお寺。
勝ち達磨といって、願いが叶うと達磨を奉納するのだそう。
このようにアジア系の観光客の方は奉納された達磨の前で自撮りする人が多い。
こりゃ映えてるんだろうか・・・
それにしてもこの達磨の数よ。
千と千尋の神隠しの頭(かしら)のようにぴょんぴょん跳ねて動き出しそうな。
まぁそんなこんなで境内の至る場所に達磨が出没するわけなんですな。
で、こちらが勝尾寺の本堂。
この日、祈願を受けていたのはどこかのスポーツクラブらしく、やはり全国大会優勝とか勝ち運を祈願してもらうんだろうな。
そして本堂前にある授与所。
達磨がずらりと並んでいるが、一番大きい達磨は20万円なんだと。
よく見る達磨サイズで3万円とな。
お寺の鐘にもなんだか細かいものがずらりと並んでいるが・・・
これなんだと思う?
そう達磨なんですな。
手前の瓦の上に並んでいるのも達磨。
まさに達磨だらけ。
いや~なかなか立体的な構図が面白い紅葉スポットですな。
周りにアジア系の言語を話す人が多いのとスモークの霧の演出が珍しく何とも日本というよりは中国っぽさを感じる印象でした。
さてさて、お土産物屋で何か食事なぞできないかと立ち寄る。
というのもこれだけのハイシーズンなのでせめて屋台とか出てるだろうと昼食をとらずに来たものですから。
で、屋台は土産物屋の前にカステラを売っているお店のみ。
お土産屋を物色中。
こちらはお土産の人気№2のチョコクランチらしい。
いろいろ迷ったがこの「もみじ饅頭」にすることにした。
お土産で購入するわけではないんだけどね。
お土産屋の中にはこのようなテーブルスペースがあったので食事でも出来るかと思ったんだけど・・・
食事は提供してなくて単なる休憩スペースなんだよな。
なので腹ごしらえにもみじ饅頭を購入したということなんだな。
休憩スペースでいきなりお土産のもみじ饅頭を開けて頬張る私。
家内からは恥ずかしくないの?
なんて言われたんだが・・・
まぁちょっとガサツな行為だとは思うが・・・
空腹に我慢が出来なくて・・・
そんな人がお土産の前のカステラ屋の行列に並ぶんだろうけど・・・
ってことで今日はこれまで。
ではでは。