しだれ梅で有名な三室戸寺へ。むごいぞ最初の120分システム。
さてさて、今日は京都の観光地、しだれ梅で有名な宇治にある三室戸寺へ。
三室戸寺前の観光駐車場なんだけど・・・
最初の120分、1,000円って!
なんで120分刻みなんだよ!
こりゃ2時間分の金を落として行けということなのだろうが、周りには飲食店やお土産屋もなく、三室戸寺だけで2時間はもてあますだろうよ。
他の観光地ではあまり見かけない最初の120分システム。
結局駐車時間が1時間以内であろうがきっちり120分の料金を支払わされるというというちょっとえげつないシステムなんだな。
そして駐車場の目の前が参拝道。
三室戸寺を訪ねた目的はこのしだれ梅園なんだな。
2月18日~3月30日まで開催中。
さてさて、拝観料はいくらかな~っと。
うそ~ん!まじで!1000円!
駐車場代で1000円。
拝観料で1000円かぁ。
大阪城でも拝観料は600円なんだけどなぁ。
清水寺でも拝観料は400円なんだけどなぁ。
なんて思いながら。
山門を抜けてまずは本堂へごあいさつをば。
少し参拝客が少ない印象。
アジサイの寺として知られているのでアジサイのシーズンがハイシーズンなのかな。
階段を上ると本堂。
っていうか「ちょっとまて!」
この右にあるのがものが気になるわぁ。
宇賀神ってなんだ?
耳をさわれば福がくる、髭を撫でると健康長寿、しっぽをさすれば金運がつく。だと。
宇賀神とは日本で中世以降信仰された神でらしく、財をもたらす福神として信仰されたそう。
日本神話に登場する宇迦之御魂神(うかのみたま)に由来するもので、その姿は、人頭蛇身で蜷局(とぐろ)を巻く形で表され、頭部も老翁や女性であったりと諸説あり一様ではないのだそうだ。
まずは本堂を参拝。
こちらは本堂の前にある勝運の牛。
牛の口の中にある玉をさわると勝運がつくと伝えられいます。とな。
牛の口の中に玉?
なんで?
牛の口の中に玉があるという設定をよく思いついたもんだ。
牛の口の中を覗くと確かに玉のようなものがある。
とりあえず牛の口に手を突っ込み牛の口の中の玉を触って触って触ってさわる~。(飛んで飛んでかよ)
で、牛の口の中の玉を触るとこのようなおばちゃんのような絵面になるんだけど・・・
こりゃいったいどうコメントすべきか。
っていうか私の中ではもう牛の口の中の玉というボキャブラリーがなんとも頭の中の玉からはなれん。
50年以上生きてきて初めて「牛の口の中の玉」という言葉を発したと思う。
まぁ牛の口の中の玉はさておき、三重塔付近の梅はまだまだつぼみの状態。
しだれ梅園へ。
さて、楽しみにしていたしだれ梅園だが、ご覧の通り、半分以上がまだつぼみの状態である。
天気はいいだけにとても残念。
その中でも比較的開花状態が良いしだれ梅を探して撮影。
すべてのしだれ梅が満開の状態だったらすごく綺麗な写真が撮れそうだな。
だとしても2時間はやっぱり無理かも・・・
宇治といえば抹茶、そして平等院鳳凰堂。
さてさて、せっかく宇治まで来たので平等院鳳凰堂の周辺を観光。
宇治といえばお茶。
ここ中村藤吉本店は宇治観光には外せないお茶の老舗。
とにかく人気で奥のカフェは平日でもかなり行列。
店内にはひな祭りのお飾りが・・・
さすがは宇治。
駅前の路地裏に入っても味のある店構えのお店が多い。
さて、宇治といえば平等院鳳凰堂。
こちらが平等院鳳凰堂の入口。
が、もう何度も拝観しているので今日は平等院鳳凰堂には入らず、参拝道を散策。
平等院鳳凰堂の参拝道はとにかく宇治だけにお茶屋さんだらけ。
とにかく抹茶押しがすごい。
宇治抹茶ラーメンとか宇治抹茶餃子とか宇治抹茶タコ焼きとか。
宇治にもほどがある。
こちらは紫式部像。
なんで紫式部かというと、「源氏物語」の最後の十帖が宇治を舞台にしたことを記念した出来たものだそうだ。
こちらは情緒ある宇治橋。
宇治川を散策。
で、宇治川といえば鵜飼いですな。
鵜飼いの施設の近くにはサギが人を恐れず大胆にも道の上にも登場する。
時刻は13時30分を過ぎて、お腹も減ったので観光案内センターに入った。
宇治といえばやっぱり響けユーフォニアムなんだな。
数年前にも宇治を訪ねて初めて響けユーフォニアムというアニメを知った。
アニメは見たことないけど、京都アニメーションって地元に貢献しているアニメ制作会社なんだ。って思ったんだな。
その後の事件はかなり衝撃だった。
さて、観光案内センターで茶そばを食べるならどこが良いかと尋ねると隣の伊右衛門で有名な福寿園で茶そばが食べれると聞いたので覗いてみるとすでに今日の営業は終了しましたと。
残念。
再びメインの観光通りに戻ってみたが、食事処のほとんどが本日の営業は終了だとのこと。
まだ13時台なんだが・・・
で、こちらのYoutube登録者数10万人突破という飴屋さんで茶そばが食べれるという事でこちらで食事を。
茶そばセット1000円を頂く。
蕎麦の出汁がなかなか美味い。
京都らしい上品さも感じられる出汁だな。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。