暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

和歌山県の観光スポット、桜が見頃の紀三井寺までバイクツーリング。黒潮市場とか、和歌の浦の番所庭園とか。

和歌山県の桜スポット紀三井寺へ

紀三井寺

さてさて、今日やってきたのは和歌山県の観光スポットである紀三井寺。
桜の観光スポットとして関西でも有名で年間25万人の観光客が訪れるという。
ちなみに和歌山県の桜の開花宣言の標本木はこの紀三井寺にある。

紀三井寺

紀三井寺の観光駐車場は2時間500円。
特に駐車場での渋滞もなくすんなりとこれた。
バイクだと駐車料150円なので観光地巡りはバイクのほうがコスパがいいとつくづく思う。

紀三井寺

和歌山市の紀三井山の麓にあるのが紀三井寺。
駐車場から見上げると楼門の屋根と仏殿の建物が見える。

紀三井寺

紀三井寺

こちらが紀三井寺の門前街。

紀三井寺

紀三井寺

紀三井寺

昭和感のあるお土産物屋。
なんだか昔の修学旅行を思い出す。
交通手形とか、ペナントとか、提灯とか買ってたなぁ。

紀三井寺

紀三井寺

紀三井寺の本堂に行くには231段の階段を上らないとたどり着けない。
そしてこの階段は地元の学校の体育系クラブの走り込みの場ともなっており、成人の日にはタイムトライアルのイベントも行われる。
ちなみに登段最速記録は21.9秒とのこと。

紀三井寺

階段を登ってもいいのだが、楼門の横に2022年4月に出来たケーブルカーがあるのでそちらを使おうかな。
せっかく出来たんだし。
階段を登ると参拝料など必要ないのだが、ケーブルカーを使うとケーブルカー料金200円と参拝料400円の合計600円が必要とのこと。

紀三井寺

で、ケーブルカーのチケットを購入。

紀三井寺

待ち時間もほとんどなく、ケーブカーが下りてきた。

紀三井寺

ケーブルカーの中はこんな感じ。
店員18人とのこと。

紀三井寺

ケーブルカーというよりなんだかエレベーターのようなスイッチ類。

紀三井寺

紀三井寺

約87メートルを70秒ほどで到着。
正直これで600円かぁ~と思ってしまった。

紀三井寺

ケーブルカーで本殿まで直通かと思いきや。
最後の階段は登らないといけないのか。
ちなみに本殿まではエレベーターがあるので足腰が悪い方はそちらを利用すれば階段を登らずとも本堂まで行ける。

紀三井寺

階段を登って振り返ってみるとまずその眺望の良さに気付く。

紀三井寺

そしてまず目に付くのがこちらの仏殿。

紀三井寺

紀三井寺

この仏殿からの眺めがこれまた最高なのだ。
いや~いい眺めだこと。

紀三井寺

紀三井寺

で、仏殿の中に祀られているのは木造立像では日本最大の仏像である大千手十一面観世音菩薩像。
これはかなりの迫力。
ここまでは拝観料無料なんですが。

紀三井寺

紀三井寺

3階まで登るには拝観料100円が必要。
せっかくなので仏殿の3階まで行ってみる。

紀三井寺

で、こちらが本堂。

紀三井寺

紀三井寺

本堂の前はこのように見晴らしがすこぶるいい。

紀三井寺

紀三井寺

紀三井寺

紀三井寺

紀三井寺

海外からの観光客も多く、この日はアジア圏からの団体観光客が桜を背景に記念写真を撮っていた。

紀三井寺

紀三井寺

紀三井寺

さて、帰りは階段を下りて帰るんだけど、この階段がかなり急なんだな。
お年寄りや子供はちょっと危ない感じ。

黒潮市場で海鮮丼を食らう

黒潮市場

黒潮市場

さてさて、続いてやってきたのは和歌山マリーナシティ。

和歌山マリーナシティ

和歌山マリーナシティ

黒潮市場で昼食でも。

黒潮市場

黒潮市場に入るとさっそくマグロの解体ショーが行われておりこの人だかり。
いいじゃんいいじゃんこの雑踏。
これぞ観光地ならではの賑わいだよな。

黒潮市場

さぁ何食べようかな~。

黒潮市場

黒潮市場

黒潮市場

黒潮市場

目に飛び込んできたのは海鮮丼、浜井食堂のこのド派手な豊富なメニュー。
おおう~海鮮丼かぁ~いいじゃないか~。
ちょっとお値段高めだけど。
せっかく和歌山まで来たんだし、何丼にするか悩む楽しみを堪能しようじゃないかぁ。

黒潮市場

純烈メンバーが選んだオリジナル海鮮丼なども紹介されているが・・・
ふむふむ、すべて3000円コースかぁ~。

黒潮市場

で、私が選んだのはマグロとサケとしらすにイクラがのってある漁師丼2100円。
いやいやがっつり美味いし食べ応えがある。

和歌の浦の廃ホテル

和歌の浦

和歌の浦

さてさて、続いてやってきたのは和歌の浦。

和歌の浦

こちらは2010年頃に休業した新和歌浦観光ホテル。
昭和の関西の観光地、和歌の浦は交通網の発達とともに廃業ホテルが目立つようになった。

和歌の浦

めちゃめちゃ眺めは美しいんだけど・・・

和歌の浦

海の透明度も申し分ない。
しかしながら時代とともに観光需要も変わり和歌の浦の人気は低迷する。

和歌の浦

和歌の浦

和歌の浦

和歌の浦

和歌の浦

こちらは魚又楼。
2007年頃に廃業したホテル。

和歌の浦

こちらは七洋園というホテル。
2018年にオーナーが亡くなったというとこで廃業したのだとか。

和歌の浦

和歌の浦

こちらはホテル太公望というホテル。
かなりの荒れ果てぶり。
このような廃ホテルが沢山負の遺産として残っているのがなんともなんですな。

黒船の見張り場所跡「番所(ぼんどこ)庭園」

さてさて、続いてやってきたのは和歌山県の雑賀崎にある番所(ばんどこ)庭園へ。
ここは水戸黄門や科捜研の女など、時代劇やサスペンスドラマのロケーション撮影に使われるスポット。

入園料は600円。
バイクの駐車料金が200円。(車は500円)

番所庭園

番所庭園

番所庭園

番所庭園

番所庭園

番所庭園

番所庭園

番所庭園

その昔、紀州藩が海の防備見張りのため遠見番所を設けたのがこの番所庭園。
和歌山城にもっとも近い場所として最重要な場所だったのだとか。

最後に

加太を経由して大阪まで帰るとするかなぁ。

帰りに立ち寄ったのは大阪岬町の道の駅「海釣り公園とっとパーク小島 」

ここは1日1500円で海釣りが出来る場所。
展望台までは無料で行くことが出来る。
こういう場所で1日のんびりと竿を出して楽しむのもいいもんだよなぁ。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。