さてさて、今日やっていたのは奈良県生駒郡三郷町の龍田大社。
7月の第一日曜日に火のごちそうである「風神花火」をお供えする風鎮大祭が行われるんだな。
これがなかなかに迫力があるんだ。
縁日には屋台も出てとても賑やか。
時刻は8時30分。
音頭取りによる河内音頭が始まっている。
河内音頭は民謡なんだな。
歌詞は様々で伝記、事件、出来事などを節にのせて語るのが河内音頭。
定番なのは河内10人切りの話なんだけど。
風林火山など河内にゆかりのない話もある。
河内音頭には、ゆったりとして流れるような「流し踊り」と,活発で躍動的な「マメカチ踊り」という2種類の基本形があり、地域地域で踊り方に若干の違いがある。
でもまぁ万人が踊りやすいのは流し踊りだろうな。
午後9時。
河内音頭が終わり、いよいよクライマックスの花火の奉納。
消防団がせわしなく花火奉納の準備に取り掛かる。
吹上花火を手に持ち、火の粉を浴びながら花火を奉納する。
花火が終わるとボン!と激しい音とともに花火の筒から炎が舞い上がる。
かなり迫力のあるシーン。
ボン!と花火が終わる激しい音の度に歓声が上がる。
そして花火は終盤へ。
大社覆う花火とけむり。
こりゃ迫力あるなぁ。
コロナ過でいろいろな祭りが中止になってたけど。
ようやくいつもの日本の祭りが復活してきた感じだな。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。