今、ソロキャンプでブームになっているアルミコンテナによるカスタムボックス。
20ℓ~30ℓのアルミコンテナに自作のテーブルを備え、アルミのフタ裏にカトラリーや、ナイフ、ライトなどの各種ツールをミリタリー風に収納するというもの。
魅せる収納として、省スペースかつ整然とした作業台を作成することで、コンパクトにソロキャンプを楽しめつつも、ブッシュクラフトとはまた違った無骨さもある。
私のキャンプスタイルはバイクツーリングキャンプがメインなのでアルミコンテナなんて持って行けないし、UL(ウルトラライト)系のスタイルが好みなので必要最小限の道具で出かけたい。
焚き火台も極力、現地のレンタル品でまかなう事が多いので、魅せるキャンプと真逆。
夜の食事風景の写真はというと、いつも野営の飯場にしか見えないのである。
だが、撮影機材やキャンプ道具、身の回り品などを日ごろからアルミコンテナカスタムボックスの収納のように、行く場所や用途によって持ち回り品をつどつどカスタムするのは面白そうだ。
ってことで、まずは普段使いの物から整えていき、いずれは撮影機材やキャンプ道具などの収納もカスタム化が出来ればと思う。
そんなわけで今回、Amazonで購入したのがこちらの3点。
ドイツのミリタリーのタクティカルギアメーカー、タスマニアンタイガーの製品。
左はタスマニアンタイガー シングルフラッシュバンポーチ。
真ん中はタスマニアンタイガー モジュラーヒップバッグ。
右はタスマニアンタイガー グレネードポーチ。
試しに日常使いのポーチシステムとしてこの3点を購入してみた。
さて、こちらタスマニアンタイガー シングルフラッシュバンポーチ。
1,848円。
こちら、本来は40㎜グレネード弾や閃光弾用のポーチで、その特徴は・・・
●ポーチの蓋は音を立てずに開けられる
●ポケットをすばやく開けると中身が自動的に引き出される
だって、さすが軍が採用しているだけはあるなぁ~。
音を立てずに開けられるって・・・
日用品と求められる機能の優先度が全然違う。
これは目からうろこだわ~。
で、これをどのような用途で購入したかというと・・・
これなんだな。
モバイルバッテリー。
このようにスポっと収まり。
ジャストフィット~~!
まさにモバイルバッテリー専用収納ポーチと言ってもいいぐらい。
シンデレラフィットだぞ~!
そして音を立てずにモバイルバッテリーが取り出せるんだぞ!(なんのためになんだ!)
続いてはこちら、タスマニアンタイガー グレネードポーチ。
1,320円。
本来はDM51、DM51A、DM41、RGD-5、RG0カートリッジで使用。
ってなんのこっちゃ。
要するに手榴弾を格納するポーチなんだな。
こちらも音を立てずに開けられる仕様。
そしてこれに何を入れるかというと・・・
ジャジャーーン!
でましたGRⅢ!
こちらを収納したいと思います。
あらまぁ~完全にジャストフィット。
あまりのジャストフィット過ぎて多少出し入れしづらいほど。
そして蓋を閉じると・・・
まさにシンデレラフィットだぞ~!
GRⅢ専用ケースかよ!
ってぐらいに見事に隙間なく収まった。
お次はこれ、タスマニアンタイガー モジュラーヒップバッグ。
5,500円。
こちらは財布やカードポーチなどを入れるために購入。
しかし想像以上にマチがなかったかなぁ~。
財布とカードポーチにタバコケースを入れるともういっぱいいっぱいって感じ。
正面には小さなジッパーポケット。
こちらは小銭入れ、もしくは充電ケーブル類などが入るほどの大きさ。
背面にもジッパーポケットがある。
こちらにはティッシュやハンカチなどを入れるのにちょうどよい大きさ。
メインポケット中にはベルクロもあったりするので、別売りアタッチメントでカバンの中身のようなものが装着できるようになっている。
ちなみにベルクロとはマジックテープの事ね。
そしてポケットのフタにはレーザーカットモールがあるのでフタにもアタッチメントが装着できるように拡張性はあったりする。
面白いのがこちら。
ヒップベルトを外せば、バックパックや他のモールシステムに取り付けることが可能。
ちなみにモールシステムとは、役割に応じて、いろいろなホルダーやポーチをベルトやバックパックの表面に取り付けることができるというシステム。
衛生兵、偵察兵、狙撃手など装備に合わせて様々な装備品を使い勝手がいいようにカスタムしてベルトやバックパックに取り付けることができる。
とりあえず今のところの私の装備品はこんな感じ。
GRⅢ用のポーチとモバイルバッテリー用のポーチ。
そして、財布、カードポーチ、ハンカチなどを入れるメインポーチにキー類などをカラビナで装着。
これからポーチ類を増やしつつ、ツーリング用に携帯装備品を増やせればなぁ~と思います。
ボックスやリュックに全部詰め込みは機動力にも影響が出ますのでね。
とはいえ、こちらのヘンリービギンズ デイトナのシートバッグまで行くと悪乗りしそう。
ハンターカブとかには似合いそうだけど・・・
車だとこんなのもありかも。
トランクのデカいキャンプボックスにキャンプ用品を全部放り込むよりもスペース的にも有効活用できそうだし、何よりもこのギア感がたまんないよね。
バーナーとか常に装備しているとちょっと湯を沸かしてチェアリングで楽しめるとかね。
次はこれ買うかな~。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。