暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

久しぶりの奈良県マスツーリングキャンプで森林公園やすらぎ村へ。そして突然の事故。

祈りの滝

さてさて、今日は久しぶりのマスツーリングキャンプだぞ!
ツーリングキャンプから今帰宅して、さっそくブログを書いている。
まずは大阪と奈良を繋ぐ水越峠の祈りの滝で小休憩。
祈りの滝への道は永らく通行止めだったと思うんだけど・・・
道路整備が完了して通れるようになったんだな。

結構迫力がある滝だわ。
この滝の手前には地下からの吸い上げた湧き水の給水スポットがあり、ポリタンクなどで水を持って帰る人も多いらしい。

さてさて、奈良県吉野郡下市まで走って、奥座敷市場で遅めの昼食。
いただいたのはジビエカレー。
辛さ控えめでなかなか美味かったぞ!

で、キャンプ場までの道を間違えて袋小路状態に・・・・
おいおい!どうやってこのデカいバイクをUターンさせるんだ!
道幅は狭いし、急な坂道だし・・・
みんなでバイクを支えてもらいながらなんとかUターンすることが出来たわ。
デカいバイク乗ってて超恥ずかしいだけど、バイクの取り回しが苦手で、超下手くそなんだよな。

さてと無事にキャンプ場へと到着。
訪れたキャンプ場は奈良県吉野郡下市にある森林公園やすらぎ村。
大阪からのアクセスもよく、かなり整備が行き届いたキャンプ場だこと。
敷地も広いし、家族キャンパーが多い印象。

キャンプ場のすぐ脇には丹生川が流れており、ここで子供たちの水遊びが出来るので家族連れに人気なんだな。

料金もそんなに高くないなぁ。
入場料大人600円で小人が300円(4歳以上中学生以下)
バイクだとオートキャンプが1泊に付き1500円。
今回は2エリアのオートキャンプエリアを借りた。
食材費と薪2つ、BBQコンロを借りてお1人2750円とかなりリーズナブル。

薪は一束300円で、スウェーデントーチまで販売している。
ちなみにスウェーデントーチは1㎝単価100円とのこと。
30㎝の丸太で3000円という事になる。

さてと、受付を済まし、管理スタッフのおじさんに軽トラでBBQグリルと薪を運んでもらいがてらサイトエリアまで道案内をしてもらう。
随分とキャパシティが大きなキャンプ場だとこと。
24時間ビールが買える自動販売機もあるのだとか。

みんなのんびりと家族キャンプを楽しんでるのにバイクで砂利道を進んでごめんなさいね。

予約しておいたキャンプエリアに到着。
2サイト分なんだけど、向こうに見える白い車までが私たちのサイトエリアらしい。
随分と広いなぁ~。
そして都心とは違い、この辺りではまだセミの声が聞こえる。

とりあえず端っこ好きなので一番端っこを陣取る。

ほほん、テントを汚さいないよう板のキャンプ台まであるのかぁ~。

そんでもってササっとテントの設営完了。
モンベルのムーンライトテント2はコンパクトで設営、撤収も超簡単。
バイクツーリングにはおススメのテントなんだな。

さてと、明るいうちに今晩の食事の用意をば。
何を作るのかというと・・・

今日の晩飯は串カツなんだなぁ~。
食材を切る担当、揚げる担当と分業しながら夕飯は進む。

そして日が暮れ、串カツの宴は続く。
うざい蚊がまとわりつくのを覚悟していたが、9月になり蚊や他の虫も少々おとなしくなったみたいでほとんど蚊に刺されることもなく、快適な晩餐だったな。

子供連れのファミリーキャンパーが多いので午後10時ぐらいで周りのテントが消灯しだした。
さて、私ももうビール8本も飲んだことだし、そろそろ寝るとするかなぁ~。

おはようございます。
いや~よく寝たわ~。
朝6時に起床。
まわりは霧で覆われてたけど、洗顔、歯磨き、昨夜の洗い物を終えて今から朝食づくり。
ササっとベーコンなどを焼いて、ロールパンに挟んで食べる。
そして撤収作業。

さてと撤収完了。
バイクを並べて記念写真を撮って、今からダートコースにお出かけ。

で、吉野奥千本からダートコースに行こうと思ったんだけど、通行止めになってたんだな。
それでしかたなくダートコースを諦め、洞川温泉で温泉と食事と思って、黒滝から洞川へと向かうべく、県道48号線という超険道を走ってたんだけど、ここは険道だけあって私も2,3回走ったことがあるんだけど、最近は避けてたんだよね。

で、いよいよ醜い道の状態になって来たところで20人程度のライダーが狭い道の両脇に各々のバイクを停めて小休止している。

あらら、こんな場所でこんな光景は見たことないぞ。
一体何があったんだと思いながらも、手を振ってくるので手を振り返していると、一番前を走っていた私たちの仲間がスッテーンとバイクでこけてしまった。
やはり苔むした道でタイヤがスリップしたようだ。

慌ててバイクを停めて救助に向かう。
周りで停まっていたライダーさんも率先して倒れたバイクを救助してくれた。
どうやら脇腹を強打したらしく、外傷はなさそう。

先行してここで停まっていたバイクグループもここで転倒したらしく、先に進むのを諦めて引き返す途中だったのだとか。

聞くと兵庫県から洞川温泉を目指して来たのだが、GoogleMap先生がこのルートを示したのだとか・・・

そうなんだよ、私もバイク乗りたてのころ洞川温泉から黒滝を目指さしてGoogleMapを信じてこの道を進んで随分と後悔したんだよなぁ~。

で、バイクの団体さんが引き返した後、しばらく友人の回復を待っていると、またもや下からバイクがやって来た。

この先、危険だぞと合図を出すと、面不動鍾乳洞に向かうという。
GoogleMapがこのルートを示しているのだとか。

またか。

この先はノーマルタイヤでは危険なのでなので国道309号線で洞川温泉に向かうように伝えて私たちも引き返した。

そんな事があったので気分を変えて、道の駅でのんびりおしゃべりして解散するかという事になり、吉野路黒滝へと向かう。

道の駅「吉野路黒滝」へ向かう途中、食べてみたかった蕎麦屋「侘助」が営業をしていたのでここで昼食をば。
何度かお店に来たことがあったんだけど休業してたんだよなぁ~。

バイクを停めて階段を上がっていくと・・・

山の中の古民家がいい雰囲気じゃないかぁ~。
こういうお店でたべる蕎麦はまた思い出にもなるんだよなぁ~。

お店の中から眺める景色も素朴な山の景色でトンボの群れが飛んでいるのもまたいいじゃない。

4人テーブルと4人座敷のみで至ってシンプル。

もちろん注文したのは十割蕎麦で950円。
そば豆腐と蕎麦ぼうろがセットになっている。
そして、お塩をネギと辛口大根。
わさびではなく辛口大根で食する蕎麦なんだな。

まずは塩でいただき、蕎麦の歯ごたえと風味を味わう。
こりゃなかなか旨いなぁ~。塩のさっぱり感がたまんない。

続いて、辛口大根のそばつゆでいただく。
ワサビの鼻に抜ける爽快感とはまた違う、さっぱりとした風味。
ほどよく弾力のある歯ごたえ。
なんとも清涼感のあるお蕎麦だこと。

そばに求めるものは人それぞれ好みがあるのだろうが、ここの蕎麦はのどごしがいい。
蕎麦湯のさっぱりとした蕎麦湯だった。

ってことで道の駅「吉野路黒滝」で小休憩して解散。

まぁいろいろあったものの無事に帰宅して大事には至りませんでしたと。
ではでは。