さてさて、今日は家内の友達が家に来るから駐車場を空けておいてほしいと・・・
特に行き場所もなかった私なんだけど・・・
家の駐車場を空けるためとりあえず車に乗って出かけるものの。
どこに行っていいのやらとおもいあぐねながら奈良県五條市方面へと来たんだな。
そして車運転しながらふと公園の方を見てみると・・・
うん!?
なんだ!なんだ!あの三脚の人たちは?
一体どんな被写体をねらってんだ!
これほどの数の人が集まっているんだ。
きっと面白い被写体に違ない。
気になったので奈良県五條市にある5万人の森公園にちょっとよって見ることにした。
さて、彼らが眺めている方角に目をやってみると・・・
うーん、何もなさそうだけどなぁ~。
バードウォッチャーにしては眺めている金剛山までずいぶんと距離がある。
こんなバードウォッチャ―は見たことないが・・・
いったい何の愛好家達なんだろうか。
で、愛好家の人に何を見ているのか尋ねてみると・・・
「タカの渡り」なんだとか。
夏を日本で過ごした鷹たちはこの時期に日本列島の上空を南下して東南アジアで越冬するのだそう。
そしてその主なルートは2つなのだとか。
1つは北海道から竜飛岬を経由し、日本海沿いに南下。
長野県の白樺峠から西へ向かい瀬戸内海を抜けて、九州、東南アジアへと至るルート。もう1つは関東地方から伊豆半島などを通り、伊良湖岬から紀伊半島へ渡り、四国を横断して九州へと渡るルート。
そしてまさにここ奈良県五條市の5万人の森公園が鷹たちが渡るルートになるのだそう。
ほほう!面白い!
毎年毎年ピンポイントのルートを通って鷹たちが東南アジアと日本を往来しているのか。
さっそくネットで調べてみると全国に「タカの渡り」愛好家がいるようで、タカの渡り全国ネットワークというサイトでは、リアルタイムに全国の「タカの渡り」観測スポットからいつ、どんなタカが渡ったかの情報が共有されている。
もちろんここ奈良県五條市5万人の森の観測記録も掲載されている。
http://www.gix.or.jp/~norik/hawknet/hawknet0.html
データを覗いてみると奈良県では断トツの観測数がここ5万人の森であった。
9月30日時点で今年渡ったタカの数は2031羽。
ほほう、ここはそのような場所であったか。
知らなんだな~。
特に予定もないので、私もしばらく空を眺めていたが、トンビが舞うぐらいであった。
タカの渡り全国ネットワークのサイトで調べてみると今日この場所で観測出来たタカの数は286羽。
なに!そんなに渡ってたの!
ホークウォッチャーってともいわれる「タカの渡り」。
バードウォッチングの一分野でもあるんだけど、かなりマニアックな部類なんだって。
ひたすら待って待って待って観測するんだけど、待ったかいがあるのだそう。
それはタカ柱というらしい。
タカ柱とは、タカの群れが上昇気流にのって上空へと旋回しながら昇っていく群れの様子の事を表しているそうな。
多い時には1000羽ぐらいの群れになるという。
ほほう、そんなの見れたら鳥肌ものだな。
下記サイトには全国の観測スポットが掲載されているので興味がある人はちょっと行ってみてもいいんじゃないかなぁ。
「タカの渡り」のシーズンは9月から始まり11月中旬ごろまで観測できるみたいですよ。
http://www.gix.or.jp/~norik/hawknet/hawknet0.html
で、「タカの渡り」の愛好家さんはどんな双眼鏡を使っているのだろうと・・・
調べてみたら無茶苦茶高かったわ。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。