さてさて、今日は京都の亀岡市にある温泉スポット湯の花温泉までバイクツーリング。
京都の温泉地ってどこを思い浮かべる?
嵐山、宮津、天橋立、丹後半島?
どこも温泉地というイメージは薄いですよね。
が、京都市の中心部から約7㎞ほどの場所に京都の奥座敷と言われる温泉地があるんですな。
それが「湯の花温泉」。
関西在住の方でもそんな温泉地、聞いたことないぞ!
っていう方も多いかもしれません。
ですがその歴史は古く、はるか戦国時代、傷ついた武将たちが刀傷を癒したとの伝説を残す古い温泉郷なんですな。
ってことで、大阪から京都亀岡へと抜ける京都府道407号線東掛小林線(とうげおばやしせん)で亀岡まで。
大阪から京都に抜けるにはこの道が交通量も少なく、信号もなく、里山の景色を眺めながら走れるので気持ちがいい。
さてと京都の温泉スポット湯の花温泉へと到着。
湯の花温泉の存在はバイクツーリングで何度もその看板を見ているので知ってはいたが、温泉街に潜入するのは初めて。
下調べもせずにやって来たのはいいが・・・
スマホで調べると日帰り温泉1,000円で入浴できるホテルが近くにあるのでそこに行ってみることにする。
なんかこじんまりとしたホテルを勝手に想像してたんだけど・・・
むちゃくちゃ立派なホテルじゃない?
あれ?なんか私、湯の花温泉の解釈間違っていたようなぁ。
もしかして超メジャーなの?
観光バスめちゃ停まってるし~。
あれれ、まじで私の解釈が間違っていたのか~。
湯の花温泉ってまじで最近知ったんだけど~。
もしかしてむちゃ有名?
やって来たのは湯の花温泉「渓山閣」というホテル。
なんかバイクツーリングでぶらっとおっさんが立ち寄るような場所ではなさそうな。
いや~まさかこんなに立派なホテルだったとはなぁ~。
こりゃちょっぴり旅行に来た気分が味わえそう。
わくわく。
わぉ!
ロビーも広くて立派だなぁ~。
庭園まであるではないかぁ~。
これは私が無知だったんだな。
湯の花温泉ってこんな立派な温泉地だったんだわ。
で、フロントで日帰り入浴のむねを伝え、ダメ元で食事も出来たりしますか?
と尋ねると、メニュー表を見せてくれて、3,850円で入浴、食事プランがご用意できますと・・・
うお~ラッキー!
それでお願いします。
ではロビーでお待ちくださいと。
聞くと12時までは食事が混雑しているの12時以降なら大丈夫とのこと。
ってぜんぜん問題ないぞ!
今は11時だから12時まで温泉にのんびり浸かってればいいだけの事だし。
で、地下1階に大浴場があるそうなんだが・・・
ほんと立派なホテルだな~。
ラウンジなんかもあるのかぁ~。
ほんとどんな場所でも実際に来てみないと分からんもんだ~。
こんな大ホテルだったとはな~。
まるで迷路のように様々な通路があり、宴会場やら個室が沢山ある。
いや~ほんとに勝手に旅行気分だわ。
で、男湯に到着。
いつもバイクツーリングで行っているひなびた温泉ではないので、浴場は結構な人だわ。
泉質は単純弱放射能温泉(天然ラジウム温泉)
人が多いので浴場の撮影はしてないけど、どんな温泉か気になる方は下記のリンクで。
さてさて、いい湯に浸かったことだし、12時も過ぎた事だし、食事会場へ。
いや~温泉旅行に来た気分だな~。
そしてこちらが予約もなしで飛び込みでいただいた料理。
いや~いいじゃないかぁ~。
気分があがるんじゃない~。
亀岡牛のすき焼きだぞ!
むちゃ柔らかいんだから。
そして土瓶蒸し。
あっさりとした出汁がたまらんのよ。
突然の日帰り入浴でこんな食事が出来たら最高だわ~。
いやほんと湯の花温泉を間違えて解釈してたなぁ~。
帰りにロビーにあるお土産屋を覗いてみる。
結構充実してるなぁ~。
まじでいいやん湯の花温泉。
で、家に帰ってこの記事を書いている時に調べていると・・・
なんかこんなホテルもあるようで・・・
このきらびやかな景色、テレビで何度か見た事がある。
ここって湯の花温泉だったのね。
日本の人気旅館250選「五つ星の宿」、プロが選ぶ旅館100選にも選ばれる安心のお宿なんですって。
興味がある方は下記リンクで。
で、京都の温泉スポットである湯の花温泉を満喫した後は兵庫県丹波篠山の籠坊温泉へと向かおうと走っていると・・・
写真の背後に写っているもくもくとした雲の中へと。
いやは予感はしたが突然の雨。
通り雨だろうとるり渓まで走ったが、全然雨は止まず。
致し方なく亀岡まで戻り、雨で冷え切った体を再度温め直すかな。
で、やって来たのは大阪茨木市にあるスーパー銭湯「極楽湯」
スマホで帰り道にある温泉を調べて来たのだが。
天然温泉で高濃度炭酸泉なのだとか
これがまたどえらい人気の温泉らしく・・・
時刻は4時前なんだけど、湯舟に浸かれないほどの人・人・人。
通常入浴料金は900円で、露天風呂、サウナを利用しない人用に公衆入浴料金が設けられていて、520円で天然風呂に入れる。
体を温めるだけなので520円の公衆入浴料金で入ったんだが・・・
ここまで人気の温泉だったとは・・・
やはり何事も実際に行ってみないと分からんもんだ。
しかしのこの混雑も昭和の銭湯の雰囲気がして、賑やかでいいもんだよ。
ってことで今日は温泉を満喫したバイクツーリングでしたとさ。
ではでは。