暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

京都の世界遺産「醍醐寺」へ。紅葉の見ごろにはまだ早いけど色づき始めた弁天堂の景観が最高だった。

京都の世界遺産「醍醐寺」

さてさて、今日は3連休の初日。
そろそろ紅葉シーズンになる京都へいっちょ行ってみるかということで・・・
やって来たのは世界遺産の醍醐寺。
紅葉シーズンの京都は道路がかなり混雑するし、駐車場の確保も大変なので今日はバイクではなく、公共交通機関でやってきた。
大阪の某JRの駅から京都のJR六地蔵駅までJRだけで移動してきたんだけど・・・
その料金1170円。
まじか・・・・
無茶苦茶値段上がってないか?
なんかインフレすごいぞ!
京阪なら大阪の京橋から京都の三条まで430円だぞ!
それならおけいはんで来ればよかったわ。

三宝院で秀吉の醍醐の花見を楽しむ

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都観光で醍醐寺に来る人ってそれほど多くない印象がある。
なので3連休でも混まずにゆったりと京都観光が出来るのがいいのだが、醍醐寺以外の観光スポットが周りにないんだな。
それほど長時間滞在できる場所でもないのが残念ではあるが、しみじみとしたいい場所なんだ。

京都の世界遺産「醍醐寺」

拝観料は大人1,000円。
そして醍醐寺の敷地は約200万坪。
東京ドーム141個分なのだとか。

京都の世界遺産「醍醐寺」

で、まず拝観するのは三宝院。
三宝院は豊臣秀吉が「醍醐の花見」と呼ばれる花見の宴を行った場所で、その見事な庭園の設計も豊臣秀吉が行ったそうな。

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

こちらは唐門。
国宝である。
朝廷からの使者を迎える時のみ開けられたという門。

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

通常の拝観料金では外から庭園が見れるだけなので物足らない。
三宝院の建物内に入るのは別途500円が必要なんだけど、ここはケチらず入っておこう。

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

この長く伸びた廊下に微妙な段差がある階段。
雰囲気いいじゃないかあ~。

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

こちらは葵の間。
京都三大祭のひとつ、葵祭の様子が描かれている。
こういうゴージャスな襖絵は京都らしさがあるよな。

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

こちらは秋草の間。
秋の七草が襖絵になってるそうな。

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

こちらは表書院。
国宝である。
上・中・下段の続き間になっており、下段の間の畳をあげると能舞台になるのだそう。
上・中段の間から、下段の能舞台を見下ろせるようになっているそう。

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

この枝垂桜の襖絵がむちゃくちゃインパクトがあった。
浜田泰介画伯の作品なんだって。
ふむふむ。
美しさの中になんとも言えない渋みを感じるな~。
ってド素人がいい加減な論評すなー。

京都の世界遺産「醍醐寺」

そしてこちらが豊臣秀吉が設計をしたと言われる庭園。
それにしても秀吉って花見が好きだよな。
吉野の花見は有名だし。

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

宇宙に寺院を建てるという発想

京都の世界遺産「醍醐寺」

ん、SPACE祈願って何?
どうやら醍醐寺と京都大学発の宇宙ベンチャー・テラスペースによって、人工衛星軌道上に世界で初めて建立されるお寺なんだとか。
2024年に打ち上げ予定でクラウドファンディングで資金を募っているみたい。
いやいや宇宙のお寺って目から鱗だったわ。
宇宙初の寺院って発想が面白いよね。
その名も宇宙寺院 劫蘊寺(ごううんじ)。

www.gounji.space

 

紅葉のシーズンが美しい弁天堂

京都の世界遺産「醍醐寺」

さて、三宝院を後にして、伽藍エリアへと向かう。

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

今日の京都はようやく紅葉が色づき始めたという感じだ。
そして今日の最高気温は25℃の夏日だとか。
もう11月なんだけど・・・

京都の世界遺産「醍醐寺」

こちらは国宝である金堂。
秀吉が再建させたものである。

京都の世界遺産「醍醐寺」

こちらは国宝の五重塔。
醍醐天皇のご冥福を祈るために建立したもので京都で一番古い木造建築である。

で、金堂、五重塔を抜けて進むと、醍醐寺の絶景が現れるんだ。

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

 

京都の世界遺産「醍醐寺」

その絶景がこちら。
醍醐寺の一番奥にある弁天堂。
まだ紅葉の色づきは浅いが、11月中旬からはライトアップも始まり、紅葉の見ごろになると、水面に反射した紅葉の景色が美しく、静かな京都らしい紅葉の景観が楽しめる。
11月中旬から始まる京都の紅葉シーズンに京都を訪れる方。
ぜひぜひ世界遺産である「醍醐寺」も候補に入れて見ては。

 

総門向かいの手打ちそば「しも村」でそばをいただく

京都の世界遺産「醍醐寺」

さてさて、醍醐寺観光で食事となれば・・・
境内内に雨月茶屋という食事処もあるのだが、なぜだか臨時休業中。
ならばとやってきのは醍醐寺の総門の向かえにある手打ちそばや「しも村」

京都の世界遺産「醍醐寺」

京都の世界遺産「醍醐寺」

店内はこじんまりとしてとても落ち着く。

京都の世界遺産「醍醐寺」

で、何を注文しようかと・・・
お品書きを眺め・・・
やまかけそばがいいじゃないかと注文。

ほほん、こんな感じなんだね。
歯ごたえのあるそばに辛めのつゆ。
美味いんだけど、辛めのつゆならば純粋にざるそばを頼べば良かったかな。

 

せっかく京都まで来たのでこれぞ京都という名所を訪ねる。

さてさて、せっかく京都まで来たので京都いえば清水寺でしょうということで。
清水寺の参拝道の清水新道へ。
ご覧の通りの人混み。

相変わらず清水寺は人気スポットである。
老若男女問わず、国籍問わず、京都観光の聖地、清水寺にやってくるのだ。

で、清水坂は人・人・人。

で、産寧坂から二寧坂へ。
土産物屋やスイーツ屋が立ち並ぶ。
こういう場所は一人で来るのは間違いだな。
複数人でわいわいと来るのがいい。

そして、ねねの道を抜けて、円山公園を抜けて知恩院を抜けて・・・
何処まで歩くのかというと・・・
南禅寺まで歩くんだな。
清水寺から南禅寺まで約3.5㎞。
前に一度歩いてみたけど意外に歩けるものだよ。

で、南禅寺まで来てみるとなんだかものものしい。
緊急車両が何台も中門を抜けていく。
何事なのだろう。

南禅寺もようやく紅葉の色づき始めという状況。
清水寺から南禅寺まで意外に歩けるものだよと言いながら結構疲れが出てきて撮影がおざなりになる。

結局、何があったんだろうか。
救急隊員がタンカーを持って山の方へと入っていく。
まさか熊の被害とかじゃないよね。
それにしても人数が多いの気になるところ。
何事なんだろうか。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。