暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

和歌山県のグルメスポット、日本一のラーメン井出商店とか、関西最強の温泉成分、大谷翔平選手も温浴療法で訪れた「薬師の湯 花山温泉」とか、日本屈指の売り上げを誇る直売所やら

 

日本一のラーメンという言われた和歌山ラーメンの井出商店へ。

和歌山ラーメン井出商店

さてさて、今日は和歌山ラーメンの代表格である井出商店へ。
ここは一度食べて見たかったたんだな。
ちなみにネットで検索すると「日本一うまいラーメン」とも言われたそうだ。
どうやら東京テレビの人気番組であった「TVチャンピオン」で日本一うまいラーメン決定戦で見事に日本一に輝いたらしい。
また、過去にアメリカのTV番組で「日本一うまいラーメン」と紹介されたことなど、ネット調べるといろいろな情報がヒットする。

そんな和歌山を代表するラーメンの名店だけあって、良からぬ噂も出回ったようで、
客の残したスープを使いまわしていて、保健所から指摘を受け、営業停止になったことがある。などという情報もあったが、本当なのか、いやがらせなのか事の真相は和歌山県人でない私には分からない。

和歌山ラーメン井出商店

和歌山駅からほど近くの小さなお店なんだが、お店の隣には20台ほどが駐車できる専用駐車場がある。
車を停めて車外に出ると、さっそく豚骨のいい香りが漂う。
これは間違いなく旨そうな匂い。

和歌山ラーメン井出商店

時刻は平日の12時前。
それなりの行列を覚悟していたが、これはラッキーなのかもしれん。

和歌山ラーメン井出商店

メニューは至ってシンプル。
中華そば800円。
大盛中華そば900円。
特製大盛中華そば1000円。
と、中華そば一択にラーメンが提供されるまでの腹ごしらえメニューだけだ。

ちなみに和歌山の人は和歌山ラーメンとは言わず、ラーメンは中華そばという。

和歌山ラーメン井出商店

で、こちらが和歌山ラーメン井出商店の中華そば800円。
店内は6畳ほどのスペースにカウンターとテーブルが一つ。
みんな相席よろしく、丸椅子に座ってひたすらラーメンをすするというスタイル。
まったく臭みの無いラーメンスープで、豚骨のこってり感と醤油のあっさり感のバランスがいい。
家系ラーメンとか食べた事のない私なのだが、これは万人受けする味だと思った。
私の中では、和歌山ラーメンは日本で一番ごはんに合うラーメンという位置づけなんだ。

当然、白ご飯が欲しくなる。
がしかし、この井出商店にはごはんがない。
まぁそれはそれとして、私のような小食な人間でもペロっと食べれるボリュームがいい。

今のラーメンの世界って時々、ネットでも話題になるけど世代間やラーメン通によってちょっとややこしい業界って印象なんだよね。
あまりラーメン通っぽい店構えのラーメン屋って、おっさんがこれまで経験しているラーメンの常識と違う事も多いからおっさんは入りにくいんだ。
でもここはおっさん好みの味なんだろう。

お店を出ると結構な行列が出来ていた。

 

あっ!ちなみに個人的には和歌山ラーメンの店「笑福亭」の和歌山ラーメンもおススメ。

 

 

関西最強の温泉成分、大谷翔平選手も温浴療法で訪れた「薬師の湯 花山温泉」へ

花山温泉

さてさて、続いてやって来たのは先ほどの和歌山ラーメン「井出商店」から車で5分ぐらいの場所。
関西最強の温泉成分を誇る「花山温泉」。
ここ、マジで和歌山市の中心地でありながら、これほどまでの温泉成分が固まるかという温泉なんですな。

和歌山市の温泉「花山温泉」

花山温泉は湯治の湯として宿泊もできるだな。

花山温泉

今回訪れるのは2回目。

花山温泉

玄関を抜けると下駄箱。
奥の階段を上がると・・・

花山温泉

こちらがフロント。

花山温泉

自販機で入浴券を購入。
大人入浴券が1150円と少し高い印象だけどかなり濃厚な温泉成分だからこんなもんかな。

花山温泉

こちらは日帰り温泉客用の休憩所。

花山温泉

こちらは温泉の源泉を持ち帰れるようになっている。

花山温泉

こちらが温泉が自噴しているパイプらしい。
写真では分かりにくいが温泉がパイプの中を噴き出している。

大谷正平選手も入浴した花山温泉は本当なのか。

花山温泉

通路の向こうに温泉成分の濃い湯舟があるらしい。

花山温泉

通路には展示スペースが・・・
って、OHTANI?

花山温泉

おおう、無茶無茶タイムリーな話題。
今朝、大谷翔平選手がドジャースへの移籍会見をしたばかりじゃない。
大谷翔平選手の日本ハム時代のサイン入りユニフォームが展示されているじゃないか。

花山温泉

おうおう、これはマジものなのか?
今朝、ドジャーズ移籍の記者会見を見て興奮冷めやらないんだぞ。

ってネットで調べてみると・・・
大谷翔平選手は睡眠と食事と同じように疲労回復でこだわっているのが入浴だそう。

大谷翔平選手の出身地である岩手県は温泉地で知られるだけに、野球の疲れを癒すために日常的に温泉に入っていた。地元関係者はこう語る。

通訳の一平さんも、「温浴療法」を重要視していており、アメリカの温泉地を大谷翔平選手に進めているのだとか。

そしてその記事には下記のような内容が・・・

大谷選手は日本ハム時代から、遠征試合のついでに全国の温泉をいくつも訪れていたようです。プロ野球12球団の本拠地がない和歌山県の花山温泉にも、大谷選手のサイン入りユニホームが飾られているのは有名な話です」

なんと大谷翔平選手が和歌山県の花山温泉に来てたのは有名な話だったのかよ。
知らなかったぞ。

news.nifty.com

花山温泉

で、こちらは花山温泉の温泉成分が固まったもの。
これだけでもすごいが湯舟はこんなもんじゃないからね。

花山温泉

花山温泉

花山温泉

花山温泉

花山温泉

見てよこのドロドロの温泉成分。
べったりと浴槽にこびりついた温泉成分。
鉄分の臭いが濃く、湯舟の底はまったく見えない。
湯舟の底にもびっしりと温泉成分がこびりついているので、湯舟に入る際は足で底の状態を確かめながら入らなければいけない。

奈良県の山奥の入之波温泉も同じような成分であるが、こちらの和歌山花山温泉の方がかなり濃厚。

いやいや和歌山市内の都心でこれほど濃い温泉が湧いているとは。

花山温泉

食事も出来そうだけど、和歌山ラーメンを食ったからな。

湯上りに和歌山らしいみかんジュースってのもいいよね。

花山温泉

お土産物コーナーもあるんだな。

とりあえず湯上りににはコーヒー牛乳だな。

スマホアプリでタクシー配車が出来る時代になって、逆にタクシー配車専用電話機ってのが斬新に見えてくる不思議。
こういうの今に時代の子にはエモいのかもしれん。

年間27億円を売り上げる日本屈指の直売所の先駆け「めっけもん広場」へ。

めっけもん広場

さてさて、続いてやって来たのは年間に27億円を売り上げる日本屈指の直売所である和歌山県の「めっけもん広場」へ。

実はここ、日本全国の大型直売所の先駆けとなった場所。
2000年に5年で6億の目標で開業したものの。
なんと翌年の2001年には14億という売り上げを達成。
その後、25億以上の売り上げを10年以上も達成している。

その後、この成功事例を参考に、大阪府岸和田市に「愛彩ランド」が2011年にオープン。
奈良県橿原市に「まほろばキッチン」が2013年にオープンした。

全国の直売所、道の駅のロールモデルとなっている直売所なんだな。

直売所の中はかなり広く、天井が高いのが印象的。

流石は和歌山県だけあってみかんの販売スペースが半端ない。
だが、これらは他府県からやって来たちょっとお土産にという人用なのだろう。

和歌山県の人はこのようにみかんは箱買いだ。
しかも自分用ではなく、全国の親族にこのようなみかんの箱を発送する。
和歌山県はみかんだけでなく、桃も有名。
和歌山県は地方の親族に特産物を贈るという習慣が根強いような印象を受ける。
まぁこれは奈良県民のいちごにも言えることかもしれん。

みかんがこのように高級フルーツのように見えるような梱包をしているのも珍しいかも。

私が勉強になるなぁと思ったのがこのみかんカレンダー。
みかんってこれほどの品種があるんだね。
和歌山県の近隣であるである大阪でさえ売っているのは「有田みかん」とブランドが統一されているが、ここでは品種別でみかんが売られている。
こういうの全国でも情報共有されていれば、みかんの味わい深さも変わってくるかもね。

くだものだけでなく、和歌山県の直売所だけに海鮮も豊富。

活けたこ丸々なんて大阪の市場では見かけないもんね。

うぉ~助子のタイタンってめちゃ好物なんだよな。
子供の頃はよく食卓にあったけど・・・
今は高級食材だよな~。
とはいえ、この量で1000円ってめちゃ安いけど。

で、和歌山県では直場所の成功のおかげで年間1億円プレーヤーの農家が増えているのだそう。

関西に住んでいる人は直売所「産直市場よってって」という市場の名前はよく目にするであろう。
和歌山、奈良、大阪に30店舗ほどある「産直市場よってって」だが、生産者によって作物の大きさや値段はバラバラだし、旬のものに売り場面積を多くとり多品種揃える。
これが宝さがしのごとくで面白く、人気だ。
全国展開する大手メーカーの商品は一切置かず、地産のものだけを陳列するという商法。

和歌山、奈良、大阪に住んでいる人は道の駅ってそういうもんでしょ。
JAの市場ってそういうもんでしょって思うが、いやいや全国の道の駅ってクッキーや餅、饅頭などの加工食品の土産物の売場の方が大きかったりするからね。

地産の野菜の売場面積が大半というのは野田方式を言われて農家が直接販売する売り場を多くしてるみたいだ。

news.yahoo.co.jp

しかしながら、私が思うに、フルーツのような農作物はそのまま食べれるのでお土産物やら、地方の友人や親族に直送するのも重宝がられると思う。
が、野菜などは自炊をする人が少なくなった今、はたして喜ばれるのか。
これはみかん、イチゴ、柿、梨、柿、ブドウといった果物の収穫が豊富な地域に限りなのではないだろうか。

 

何だか、和歌山ラーメンから大谷翔平、温泉、農作物の話で飛び散らかしだったが、今日の最後のオチだ。
12月だというのに、和歌山県の気温が24度とな・・・・
どうなってんだ今年の12月は・・・
てことで今日はこれまで。
ではでは。