暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

京都の絶景スポット。美山かやぶきの里へ。北海道ニセコ町と並ぶ数少ない国連世界観光機関が選定したベスト・ツーリズム・ビレッジ

美山かやぶきの里

さてさて、今日やって来たのは京都の絶景スポットである美山かやぶきの里。
平成5年に国の重要伝統的建造物群保護地区に選定され、その茅葺の技術は2020年にユネスコ無形文化遺産として登録されている場所。

本日、日本には強烈な寒波がやって来て、日本海側は大雪に見舞われているとのこと。
だったら京都屈指の豪雪地帯である美山も雪が舞っているかもしれん。
もしかすると雪化粧のかやぶきの里が見れるかも・・・
と思って3時間かけてやってきたわけだが・・・
雪などなく、すこぶる快晴ってわけだ。
真冬になるとスタッドレスタイヤじゃないと来れないので今日はチャンスかも・・・
と思ったのに。

 

京都の絶景、美山かやぶきの里で人の営みの力強さを感じた。

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

真冬の透明感のある青空と日本昔話のような日本の原風景。
雪がしんしんと降る情景を想像をしていたが、これはこれでまたいいもんだ。

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

かやぶきの屋根に備え付けられているのは家紋。

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里の住居は江戸時代(230年前)から明治時代(150年前)に建てられたものが多いそうだ。

真冬なので観光客もあまり見当たらず、ひと気のない集落を歩いているとはるか昔から時間が止まった村を歩いているような気分になる。

美山かやぶきの里

遠くに見えるは美山かやぶきの里の観光駐車場。

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

集落内の小さな小道をあっちに行ったり、こっちに行ったり。
静かな集落を歩くのはポツンと私ただひとり。
たまに家の中から暮らしの営みの音がかすかに聞こえる。
都心にいると大都会のビル群や交通網の複雑さに人間の活力って凄いなぁ~と思うことがあるが、なんか虚無な感覚なんだよね。

でも、この集落で感じる人間の活力はなんか腹の底から人間の生きる力を感じる。
たぶん、都心のビル群では人の営みは見えないんだろう。
集落での営みの方が人の生きる力強さを感じる。
それを感じるだけでも来た甲斐があったのかもしれない。

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

なんだか屋根の支え方にまでも営みの力強さを感じる。

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

かやぶきの茅はススキの葉が黄色くなると刈り取り、12月になれば写真のような茅塚をたてる。
真冬の乾燥時期に寒ざらしをして乾燥させ、3月になると倉庫や屋根裏にしまうらしい。

 

国連世界観光機関(UNWTO)が選定したベスト・ツーリズム・ビレッジに選ばれた。
ただ2つの日本地域が美山だった。

さてさて、腹がへったのでランチを食べようかと道の駅「美山」に来たが・・・

どうやらここの道の駅には食事処がないっぽい。

で、なんかめちゃめちゃ綺麗な観光案内所があったんだけど。
ベスト・ツーリズム・ビレッジ選定!って書いてあんだけど・・・
ベスト・ツーリズム・ビレッジってなんだ!

調べてみるとこれがすごかった。
そりゃ素敵な観光案内所も建てるわなって感じ。

ベスト・ツーリズム・ビレッジって国連世界観光機関(UNWTO)が選定した「観光を通じた自然・文化遺産の保全等により、持続可能な観光地域づくりに取り組む優良な地域を認定するプロジェクト」ってことらしい。

2021年から始まったプロジェクトなんだけど全世界32か国の44地域がベスト・ツーリズム・ビレッジ2021に選出されたわけだが。
なんと日本からは2つの地域が選ばれ、それが北海道ニセコ町と京都府南丹市美山町。
これは美山にとっては凄い事だと思う。
全国区の北海道のニセコと肩を並べたわけだ。

その後、2023年にベスト・ツーリズム・ビレッジに選ばれたのは北海道美瑛(びえい)町、宮城県奥松島(おくまつしま)地区、長野県白馬村(はくばむら)、岐阜県白川村(しらかわむら)。

白川郷よりも先に美山が選ばれているというのはスゴイ。

ちなみに「アップグレードプログラム」対象地域として、奈良県の明日香村(あすかむら)が選ばれている。

いや~世の中知らん事が多いもんだ。
国連世界観光機関(UNWTO)が選定するベスト・ツーリズム・ビレッジなんて知らんかなぁ~

unwto-ap.org

さて、観光案内所の中に入ってみるとこんな感じ。
真新しさを感じる佇まい。

こちらはツキノワグマの子熊。
有害獣保護の許可を得て親子熊を保護したものなのだそう。

今年は全国で熊の被害が多く、駆除することに抗議をする人の多さが話題となった。
これだけ抗議が多いのは動物に対するルッキズムが働いているのだと私は思う。
写真のように子熊は可愛らしい。
熊は子熊にかかわらず、ディズニーのプ―さんやくまモンのように人気キャラクターのモチーフになるほど人気の動物だ。
そのようは背景もあり、熊人気がかわいそうというなるのだろう。
ひるがえって猪の駆除で抗議をするという報道は見ない。

猪には反応しなくて熊には過剰に反応するのは人気の動物であるかないかだけである。
そうやって命の重さが変わる世の中であることこそがどうなのか。
まぁそれは今回の記事には関係のない話のであるので熱を冷まそう。

こちらはクマタカ。
写真では伝わらないが、めちゃめちゃデカい。
ミニチュアダックスフンドに翼が生えて空を飛べるならこれぐらいの翼が必要かなというぐらいの大きさ。

男ってこういう猛禽類の鋭い眼光に惹かれるもんなんだな。

 

 

道の駅 スプリングスひよしで昼食

さてさて、腹が減ったので、道の駅 スプリングスひよしで昼食おば。

丹波赤どりと九条葱の親子丼が美味そうじゃないか。

ってことで丹波赤どりと九条葱の親子丼を注文。
いやいやこりゃ美味かった。
道の駅とはいえ侮ってはいかん。
丹波赤どりの肉って本当に赤いんだね。
ごぼうの入ったみそ汁も旨い。
ここの道の駅はけっこう食事にはこだわってそうな感じだけどね。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。
なんか今日はあんまりネタが薄いなぁ~と思っていたけど。
書いていたら2000文字超えてたか。

 

ちなみになてなブログにAIが推薦するブログタイトルを付けてくれるという機能が実装されたわけだけど、試してみるとこんな感じ。

なんか頼りないなぁ~。
って印象なんでやっぱ自分で考えたブログ記事タイトルにした。