暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

大阪のパワースポット。日本神話の天の磐船(あまのいわふね)が御神体の磐船神社(いわふねじんじゃ)へ。

さてさて、今日やってきたのは大阪府交野市。

写真は国道168号線を流れる天野川。
大阪府交野市は織姫と彦星の七夕伝説の地として有名なんですな。

ちなみに七夕伝説は中国で生まれた話。
日本の仏教伝来とともに七夕伝説が日本へと伝わり、節句の一つとして宮中行事になったそうな。

中国の伝説なのになぜに大阪交野市が七夕伝説の地として有名なのか。
それはこの地がその昔、平安貴族達が狩りを楽しむリゾート地だったのだとか。
リゾート地で楽しむ貴族は当然、はりきって和歌を詠む。

天の川も流れていることから貴族達は七夕伝説を絡めて、この地の和歌を詠むとオシャレでしょ。

ってなもんで、さまざまな和歌が詠まれた。
そんなこんなで清少納言までも交野を七夕の里と書き、交野は七夕の里として和歌を詠むのが流行したとかしないとか。

磐船神社

話は交野と七夕との関係で長くなったが、今日の目的はここ。
天孫降臨の地である磐船神社(いわふねじんじゃ)である。

ちなみに天孫降臨とか、古事記では

天照大御神(あまてらすおおみかみさま)が、孫の瓊々杵命(ににぎのみこと)に三種の神器である八咫の鏡・八坂瓊曲玉・草薙剣を授け、豊葦原水穂国(とよあしはらのみずほのくに)を高天原(たかまのはら)のようにすばらしい国にするため、天降るように命じたこと。

なのだが。
日本書紀ではまた違った天孫降臨の話が語られいるんだよ。

磐船神社

静かな場所だが、山奥という場所ではなく、奈良県生駒市と大阪交野市の市街地間の小さな峠に磐船神社はある。

磐船神社

決して大きな神社ではなく、どちらかというと小さな神社なんだけど、この磐船神社はパワースポットとして訪れる人が多い。

磐船神社

なんといっても神社の御神体がこの大きな岩。
高さ12m、幅12mの巨石が絶妙なバランスで天の川の上に覆いかぶさっている。
この巨石があの有名な天磐船(あまのいわふね)である。

磐船神社

磐船神社

磐船神社

磐船神社

このスケールの大きさは写真では伝わらないかもなぁ。
高さ12m、幅12mの円盤のような巨石が川に突き刺さってんだよ。
12mってどれぐらいなんだよというと・・・
マンションの4階。
清水寺の舞台の高さ。
明治神宮の鳥居の高さ。
ザトウクジラのオスの全長なんだって。

磐船神社

磐船神社

さて、天磐船伝説とは・・・

日本書紀によると

神武東征に先立ち、天照大神(あまてらすおおみかみ)から十種の神宝を授かり天磐船(あまのいわふね)に乗って河内国(大阪府交野市)の河上哮ケ峯(いかるがみね)の地(現在の磐船神社周辺の一帯地と考えられている)に降臨し、その後大和国(奈良県)に移ったとされている。

だそうだ。

逆光で読みにくいが・・・

にぎはやひのみこと、
あまのいわふねにのりて、
おおぞらめぐりゆきて、
このくにをおせりて、
あまくだりたまうにいたりて、
かれ、よりてなづけて「そらみつ やまとのくに」という。

磐船神社は天野川の上流、磐船峡谷(府指定名勝)に在り、御神体は「旧事本紀」や「日本書紀」に伝説のある饒速日命ゆかりの舟形の巨岩です。

と書かれている。

「日本書紀」巻三(神武紀)によると。

東に、美しい土地があって、青く美しい山が四方を囲んでいる。
そこに天磐船に乗って飛び、その地に降りた者がいる。
その地は国の平定と統治にふさわしい国の中心場所に違いない。
私はそこに飛んで降りた者とは「饒速日」(にぎはやひ)という者だと思う。
私はその地に行き、都としたい。

といって神武天皇の東征が始まるのである。

磐船神社

磐船神社の見どころはこの岩窟めぐり。

磐船神社

磐船神社

大きな岩が重なりあったその隙間をめぐるというもの。
人ひとりしか通れない場所もあるそうで、社務所で拝観申請をしないといけない。

事故もあるそうなので事前に社務所で説明を受けてから拝観するらしい。
この日は女性の参拝者が多く、みんな岩窟めぐりをしていた。

いや~神社内には天磐船だけでなく、大きな岩がゴロゴロとたくさん存在する。

さて、磐船神社を参拝し終えて、300mほど先の滝行場へ。

鳥居をくぐって、この奥に滝行場があるそうな。

ほほん、ここが滝行場かぁ~。
この辺りは昔から神聖な場所だったんだな。

さて、帰ろうと道路に戻ろうとして時、
何やら草陰でモゾモゾするものが・・・

ニワトリじゃないか!
なんでこんな場所に!
周りを見渡しても鳥小屋のようなものもなく、ニワトリを飼っている感じではない。
もし、このあたりでニワトリを飼っているのであれば、他に複数羽のニワトリがいてもいいはず。

なのに、見渡しても他のニワトリは発見できず、このニワトリ一羽のみ。
なんで?
なんでニワトリが1羽だけ、滝行場をウロチョロしてんの。
もしかして神の使いか?

まったく不可解な体験だった。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

なんか奇妙な光景の場所だなぁ~。