口は災いの元なんていうものですが・・・
いろいろとしゃべり過ぎるとかえって自分の信用を落とすものだったりします。
おそるべし、槍より怖き、舌の先、是がわが身を、突き崩すなり。(作者:脇坂義堂)
なんて歌もあったりするもので、人のうわさでいろいろと被害を被ったりもするものですわな。
今更ながらホリエモンと餃子店との問題はまさにそのようなものでして・・・
いわなくて良いものをわざわざいうから問題になるのだと。
SNS時代では・・・
人間は 耳が二つに 口一つ 多くも聞いて 少し言ふため(作者:不明)
ではなく、声が大きい方が勝ち。
なのですが・・・
骨かくす、皮には誰も迷いけむ、美人というも、皮のわざけり。(作者:一休和商)
ともいうもので、本質よりも演出や販促力にごまかされるというのもSNS時代。
餃子屋の本質とは・・・
世の中の、人は何とも、云えばいへ、我がなすことは、我のみぞ知る(作者:坂本龍馬)
いいたいことは口数半分。
なんて思いながら一定の距離を保った見知らぬオッサンたちが、各々ベンチに座って一堂にして通天閣に沈みゆく太陽を眺めている。
各々のオッサンたちは何を考えながら夕日を眺めているのか知らないが・・・
多分、いろいろとそれぞれの哲学にふけているのだろう。
まぁそんな超恥ずかしいポエムっぽいことを考えながら夕日を眺めているのが私。
なんだこのポエム記事は・・・
とデルカップの自動販売機の写真でなんとかごまかそうとしている私。
まぁ今日はそんなやさぐれた一日だったわけだわな。
ではでは。