さてさて、今日は和歌山県の珍スポットである湯浅城へ。
紀州最古の城跡として湯浅城跡は国の史跡とされていて、湯浅城は康治2年(1143年)の平安時代末期に地方豪族の湯浅一族、湯浅宗重によって在田郡の青木山に築城された山城。
代々湯浅氏が居城し、湯浅城は要害として知られ、文安4年(1447年)に畠山氏がこの城を三度攻めてようやく落としたとされたそうな。
そんな湯浅城が・・・
デデン!
この湯浅城は1982年に湯浅のランドマーク、国民宿舎、日帰り温泉施設としてとして建てられたそうな。
こんなお城の国民宿舎なんて全国でもそうそうないだろう。
民間企業のものなのか、第三セクターのものなのかその成り立ちはよくわからないのだが。
いやいやなかなか見ごたえありますね。
玄関を入ると館内はこんな感じ。
こちらがフロント。
っていちいち説明しなくとも分かりますわな。
券売機で入浴券を購入。
大人一人500円とな。
こりゃ安い。
こちらは休憩スペースかな。
毀滅の刃のコスプレ衣装などもあり、ここで羽織って撮影するってことなんだろうな。
確かに庭園などもあり、手軽に記念写真が撮れそう。
なんと秋篠宮妃紀子様も訪れていたのか。
いやいやなんともお美しいお姿。
お土産屋コーナーなどもあったりする。
さて、温泉へと向かう。
国民宿舎はこの回廊沿いに部屋が並んでいる造りなのか。
見上げると立派な天守閣だこと。
結構お金かかってんじゃないかなぁ。
回廊を歩くと見えてきた男湯ののれん。
回廊に続くレッドカーペットがなかなかいい雰囲気。
これ、民間の施設なのかなぁ。それとも行政が関与しているのかなぁ。
なんて疑問がつきまとうほど立派なお城。
おや、誰も入ってないのかな。
ほほん、完全貸し切り状態だね。
泉質はpH値の高いアルカリ泉(単純硫黄泉)で、無臭、無色。
新陳代謝の向上効果があって体が温まるのだそう。
いや~本当の温泉に500円で入れるのはいいよね。
で、ほっこり温泉で体が温まった後は腹も減る。
ってことで近くに海鮮食堂があったので立ち寄る。
海鮮食堂「つなや」。
地元和歌山のスーパーエバグリーン海鮮部の直営食堂らしい。
せっかく和歌山に来たんだから海鮮食べないとな。
メニューを眺めるといろいろとそそられるものがあるが、ここはとりあえず海鮮賄い丼だろう。
ってことで海鮮賄い丼来たぞ~。
いい色合いだね。
しらす、サケ、たまごは分かるんだけど、他に盛られているのはいったいなんだろう。
まぁそんなことはさておき溜まり醤油をぶっかけていただく。
まぁそりゃ旨いですわな。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。