暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

和歌山県の珍スポット。お城の中に温泉?湯浅温泉 湯浅城へ。

湯浅温泉 湯浅城

さてさて、今日は和歌山県の珍スポットである湯浅城へ。

紀州最古の城跡として湯浅城跡は国の史跡とされていて、湯浅城は康治2年(1143年)の平安時代末期に地方豪族の湯浅一族、湯浅宗重によって在田郡の青木山に築城された山城。
代々湯浅氏が居城し、湯浅城は要害として知られ、文安4年(1447年)に畠山氏がこの城を三度攻めてようやく落としたとされたそうな。

そんな湯浅城が・・・

デデン!
この湯浅城は1982年に湯浅のランドマーク、国民宿舎、日帰り温泉施設としてとして建てられたそうな。
こんなお城の国民宿舎なんて全国でもそうそうないだろう。
民間企業のものなのか、第三セクターのものなのかその成り立ちはよくわからないのだが。

いやいやなかなか見ごたえありますね。

玄関を入ると館内はこんな感じ。

こちらがフロント。
っていちいち説明しなくとも分かりますわな。

券売機で入浴券を購入。
大人一人500円とな。
こりゃ安い。

こちらは休憩スペースかな。

毀滅の刃のコスプレ衣装などもあり、ここで羽織って撮影するってことなんだろうな。
確かに庭園などもあり、手軽に記念写真が撮れそう。

なんと秋篠宮妃紀子様も訪れていたのか。
いやいやなんともお美しいお姿。

お土産屋コーナーなどもあったりする。

さて、温泉へと向かう。
国民宿舎はこの回廊沿いに部屋が並んでいる造りなのか。

見上げると立派な天守閣だこと。
結構お金かかってんじゃないかなぁ。

回廊を歩くと見えてきた男湯ののれん。
回廊に続くレッドカーペットがなかなかいい雰囲気。

これ、民間の施設なのかなぁ。それとも行政が関与しているのかなぁ。
なんて疑問がつきまとうほど立派なお城。

おや、誰も入ってないのかな。

ほほん、完全貸し切り状態だね。
泉質はpH値の高いアルカリ泉(単純硫黄泉)で、無臭、無色。
新陳代謝の向上効果があって体が温まるのだそう。
いや~本当の温泉に500円で入れるのはいいよね。

で、ほっこり温泉で体が温まった後は腹も減る。
ってことで近くに海鮮食堂があったので立ち寄る。
海鮮食堂「つなや」。
地元和歌山のスーパーエバグリーン海鮮部の直営食堂らしい。
せっかく和歌山に来たんだから海鮮食べないとな。

メニューを眺めるといろいろとそそられるものがあるが、ここはとりあえず海鮮賄い丼だろう。

ってことで海鮮賄い丼来たぞ~。
いい色合いだね。
しらす、サケ、たまごは分かるんだけど、他に盛られているのはいったいなんだろう。
まぁそんなことはさておき溜まり醤油をぶっかけていただく。
まぁそりゃ旨いですわな。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。