さてさて。今日やって来たのは奈良県の紅葉スポットである談山神社へ。
昨日から夜のライトアップも行われ、紅葉シーズン真っ盛りという事でやってきた。
紅葉シーズンなので出店なども出ている。
が、その出店が渋すぎるぞ。
「するめ屋」に「ほしぶどう屋」とは。
こういう沿道のお店を覗きながらお餅やこんにゃくの食べ歩きなんてのが楽しいよね。
古き良き昭和の観光地の雰囲気が今でも残ってるんだな。
さてさて、談山神社の入山料は大人600円。
入山料を払っていざ飛鳥時代の古の地へ。
まずは境内の階段を登って重要文化財である総社本殿へ。
さすがに紅葉シーズンとあって観光客が多い印象。
まだ若干紅葉の色づきが早いかなぁ。
見えてきたのが総社本殿。
平安時代に創建され、江戸時代に再建されたもの。
総社本殿の中は三脚を使用しなければ撮影は自由。
この独特の社殿。
関西の日光なんて呼ばれているらしいが、日光に行ったことがないのでどうなんだろう。
なんとなく中国っぽい印象もある。
で、談山神社の映えスポットその1がこちら。
総社本殿から望む紅葉の景色。
陽射しがさすと木漏れ日の光がとても優しく美しく・・・なんだな。
さて、総社本殿の渡り廊下を回る。
で、談山神社の被写体と言えばこの十三重塔。
藤原鎌足の供養のために建てられた塔で創建は飛鳥時代、室町時代に再建されたもので重要文化財指定である。
木造十三重の塔なんて世界ではこの談山神社だけなんだな。
で、こちらが談山神社の映えスポットその2。
十三重塔を見上げた紅葉の景色。
いや~これは圧巻ですな~。
天高くそびえる重量感のある十三重塔を包むかのように迫る紅葉の景色。
なんだかスペースロケットのように飛んでいくんじゃないだろうか。
そんな妄想を起こさせる不可思議な塔でもある。
で、談山神社の映えスポットその3がこちら。
大化の改新の立役者である藤原鎌足と中大兄皇子がこの地で蹴鞠をきっかけとして出会ったという広場からの十三重塔の景色。
紅葉の景色にとけこむように佇む十三重塔。
万葉の俳句を詠んだ古の歌人も同じ景色を眺めたのだろうか。
たぶんこの写真の情景は1000年以上前とほぼ同じなんだろう。
そんな思いにふける。
ちなみに談山神社の夜のライトアップの記事はこちら。
さてさて、談山神社での撮影も終え、談山神社付近では食事が出来る食事処がほとんどないので、近場の明日香村までやって来た。
なにやら見慣れないお店。
新しく出来たみたいだな。
明日香食堂というお店。
どれどれ、メニューはというと・・・
うどんにスパイシーカレーか・・・
スパイシーカレー美味そうだなぁ~。
で、お店に入ってみた。
店内はオシャレなカフェっぽい感じ。
で、注文したのはスパイシーカレー1050円。
いや~このバラエティ豊かな食材と濃厚なカレーに大満足っす。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。