さてさて、今日は朝から嵐のようなお天気ですな。
風がやらた強く、雨やらヒョウやらが降り注ぎ、おかげに気温が12月末並みの極寒と来たもんだ。
せっかくの休日なのに。
しかも近畿地方はいよいよ紅葉が見頃だって時に。
ってことで遠出はやめて近くの紅葉スポットで楽しみますかな。
で、やって来たのは信貴山にある朝護孫子寺。
この悪天候で人もいないだろうと思っていたのだが、中国からの観光客がけっこういるんだな。
へぇ~朝護孫子寺も国際的になってきたもんだ。
写真を撮影してもこの悪天候じゃぜんぜん映えないわな。
いちおう観光地として信貴山観光ホテルってのがある。
朝護孫子寺と言えば張子の虎が有名。
なぜ張子の虎なのかというとよく首が回るから。
首が回るってどういう意味よ。
実は朝護孫子寺は毘沙門天信仰の総本山なんだけど、境内には融通さんと呼ばれるお寺が沢山あり、「金に困った!なんとか融通をきかせてほしい!」
そんな願いを叶えてくれる。
融通がきくから、よく首がまわるようにと・・・
で、張り子の虎なんだ。
で、銀杏の紅葉はというと・・・
おう!見事な黄金色だわ~。
銀杏の撮影の前にまずは本堂へと向かう。
境内には虎柄のポストもある。
本堂からの眺めはこんな感じ。
天気が良ければ奈良の町並みがきれいに見えるんだが・・・
もちろん寅ゆかりのお寺としてタイガースファンによる阪神優勝祈願も多い。
で、本堂でのただ今の気温はというと・・・
4℃だわ。
年末年始並みの気温だな。
で、本堂から眺める千手の銀杏はというと・・・
見てよこの見事な枝ぶりと美しい葉の色。
いろんな場所から千手の銀杏を撮影してみた。
まさに千手観音のように四方八方に伸びた立派な枝ぶり。
山の中でひときわ目立つ美しいコントラスト。
このインパクトはスゴイ。
向こうに見える大きな屋根の建物が本堂。
山の中に所狭しと寺院が建っているので、不揃いな屋根の高さや違った屋根の形状が密集しているのがエモいです。
いや~風情のある寺院だこと。
ちなみに和歌山県にも丹生酒殿神社(にうさかどのじんじゃ)の大イチョウと宝泉寺 福定の大銀杏という超馬鹿でかい銀杏の木があるので気になる人は参考までに。
ここ、朝護孫子寺の近くにある「蓬乃里」という食事処。
風情ある佇まいで前々から気になっているんだけど。
おしながきはこんな感じ。
山菜そば膳が1760円かぁ~。
信貴山唯一の眺望と美しい庭園というのが気になるが・・・
今日は天気も悪いし、それほど観光気分でもないでのまた今度にするかなぁ~。
で、やって来たのは大和郡山市にある「大和路うどん わらじや」へ。
丼が食べたい気分なんだよなぁ~。
今日、初めて来てみたんだけど。
注文したのはかつ丼定食で910円。
カツのボリュームがすごいぞ。
っていうかうどん屋なんだけど、刺身定食とか焼き魚定食とか海鮮丼まであるし、鍋系メニューも豊富。
最近はチェーン店ばっかりでこんな和食が食べれるお店が少ないから貴重だわ。
BGMも和で統一されているし、地元で人気のお店なんだろうな。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。