
さてさて、今日は彼岸花を撮影しに奈良県御所市にある一言主神社へ。
路肩の空いたスペースにバイクを停めると・・・
「警察呼ばなあかん!」と物騒な声が聞こえてきた。
何やら参拝道を行きかう車の列で地元の人の車が通れなくなっているようだ。
このところ彼岸花のシーズンになると、地元からの苦情で彼岸花を刈り取る場所が多い印象。
九品寺も、伏見もトラブルで刈り取っていると聞く。
一言主神社も時間の問題かもしれん。



まずは一言主神社にご挨拶。
一言主は日本書紀や古事記にも記載があり・・・
雄略天皇が葛城山へ狩りに登った際、天皇と同じような姿・装束をした異形の一行(または神)が現れた。
天皇が「お前は何者か」と尋ねると、その神は「吾は悪事も一言、善事も一言、言ひ放つ神(一言主神)」と答えたそうだ。
雄略天皇はさぞ偉い神様なのだと思い、来ている衣をすべて一言主神に渡したという。
また役小角ともゆかりがある。
悪さをする一言主神に役小角は葛城山から吉野へ渡る石橋をかける作業に従事するように命じた。
が、一言主神は夜間しか作業をしなかったため工事が一向に進まない。
怒った役小角は神通力で一言主神を谷底に封印したとか。
役小角と因縁のある一言主神。
「役小角が謀反を企てている」と文武天皇に嘘の噂を進言し、役小角は伊豆大島へ流罪となったと言われている。
まぁ一言主神の話はさておき・・・

ご覧の通り、彼岸花を撮影する人が多い。
彼岸花を撮影している人を撮影するという感じ。
(私はそれはそれでいい写真だと思っている)
















人を避けて撮影するのは無理だよね。
また、人がいなくなるのを意固地になって待ってるのもなんだかなぁ。
それはそれでストレスの原因になるので、長居はせずにササっと撮影して撤退だ。
で、参道でカメラ愛好家の方としばし談笑。
人がいることも風景の一つだよ。
みたいな事を話す。

で、場所を移して伏見の方に来て見たけれど、彼岸花は咲いているものの。
これといった構図が見つからず、やはりここは稲穂からの吉野の山々が見える景色が一番かな。
ここでもカメラ愛好家とご挨拶がてらの談笑。
一言主神社は車がいっぱいであきらめてこちらに来たのだそうだ。
これ以上、トラブルによる彼岸花の撮影スポットがなくならなければいいけど。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。
