暮らしの顛末(くまくまコアラ)

40代サラリーマン、Canon EOS Rを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。愛車はVersys-X250

大津皇子の墓を見に、二上山を登る。低山登山とあなどるなかれ鹿谷寺跡ルートはトリッキーで険しいコース。

さて、目覚めると雲のない晴天。
GWはいろいろと遊びすぎなのだが、
雲ひとつない晴天に心が躍る。

 

GW後半。
そろそろ休日ムードも終えて、家の事もしないとと思う反面。
これほどの晴天を逃すわけにはいかない。

という事で緑の日。
地元に近い二上山にて
自然を満喫することに。

 

 

オーソドックスなルートで二上山雌岳を登る

二上山

二上山

大阪と奈良を繋ぐ峠であり、奈良盆地もしくは奈良平野の何処からでも見える山として、古の歌人が陽が沈む山として思いにふけた二上山。

北方の雄岳(517m)と南方の雌岳(474m)の2つの山頂がある双耳峰で、地元の登山愛好会などがある山。

 

二上山

今日は緑の日という事もあり、久しぶりに地元の山を登る。
目指すは大津皇子の墓。

 

二上山

雄岳を少し下った場所に大津皇子のお墓がある。

 

 

二上山

いつもの散策コース。

 

二上山

 雲のない晴天に心が躍る。

 

 

二上山

こちらは大古池。

絶滅危惧類相当のレッドリストであるカワバタモロコを保護している池だそうな。

 

 

池を覗いてみるとメダカがわんさか確認できる。

 

 

二上山

ミドリガメもいてるようだけど。
これ駆除しないとカワバタモロコが
餌食になるんじゃないだろうか。

 

二上山

万葉集には二上山の自然の情景をうたった俳句も多く、
古代飛鳥人のロマンを感じる山。

 

二上山

二上山

二上山

石器時代からこの地は石器に利用するサヌカイトの採掘が盛ん。
高松塚古墳の石の棺もこの地の石が使われている。

 

 

二上山

二上山を登り始めてすぐに岩屋がある。

 

二上山

岩屋の案内看板のすぐ横の階段を登るとすぐに岩屋がある。

 

 

二上山

二上山

倒れている木は岩屋杉と呼ばれる木。
樹齢1000年の大木。


この道は岩屋道といわれ、
當麻寺への近道として江戸時代には
松尾芭蕉もこの道を通ったのだとか。

 

岩屋の千年杉として親しまれてきましたが
残念ながら平成10年9月の台風7号で倒れてしまった。

 

二上山

二上山

二上山

こちらが岩屋。
飛鳥時代のもの。
というか奈良時代以前のものというほうが正確なのかも。

岩屋の壁には三体の仏像が彫られている。
寺伝などが全くなくどのような経緯でこの地に岩屋が作られたのか分からない。

 

當麻寺の中将姫がこの岩屋で当麻曼荼羅を織ったという
云い伝えが残っているのみ。

 

二上山

二上山

二上山

二上山

岩屋を後にして、雌岳の山頂を目指す。
このルートは小さな子供でも登れるルート。

 

 

二上山

二上山

岩屋からしばらく登ると見えてく展望台。

 

 

二上山

二上山

二上山

展望台からの眺め。
大阪を一望。

 

 

二上山

二上山

二上山

二上山

展望台から2、3分歩くと万葉の森。
ここは見晴らしがよく大阪が一望できる。

 

「ん!じゃあなんでさっきの展望台を作ったのだろう。」

 

 

二上山

二上山

ここからも同じような景色が見れるのに。

なんでさっきの展望台を作ったのだろう。

 

 

二上山

二上山

さて、万葉の森から歩く事約3分。
二上山雌岳の山頂へ到着。
こちらの標高は474m。
小さな子供でも歩きやすいルートなので子連れの登山者も多い。

 

雌岳山頂からは奈良側の奈良盆地が一望できる

 

 

二上山

二上山

二上山

大和三山である畝傍山、天香久山、耳成山。
その向こうに吉野の山々。

 

 

二上山

二上山雌岳山頂に設置してある温度計。
36℃とな。
5月初頭なのだが直射日光の元ではこの気温。

半袖で来てよかったわ。

 

 

二上山

雌岳山頂ではヤマツツジの蜜を求めてアゲハ蝶が多数舞っていた。



 雄岳山頂を目指す

二上山

二上山

二上山

二上山の雌岳から雄岳を目指す。
ルートは材木で作られた階段が主なので
足元の良い。

 

 

二上山

二上山

雌岳から歩くこと約20分。
雄岳山頂に到着。
標高517m。

先ほどの雌岳とは違い見晴らしは良くない。
しかも狭い。

 

 

大津皇子のお墓へ

二上山

雌岳山頂から来たので、二上山駅方面へと歩く。

 

 

二上山

二上山

二上山雄岳山頂付近にある葛城二上神社。

 

 

二上山

葛城二上神社を過ぎると見えてくる石碑。

 

 

二上山

大津皇子御墓東一丁

 

 

二上山

二上山

見えてきました。
大津皇子のお墓。

 

大津皇子御墓

大津皇子御墓

大津皇子御墓

こちらが大津皇子のお墓。
大津皇子って誰?
って方もいるのでしょうけど。

 

私的には勝手に親近感を持っている皇族なのです。
思秋期の頃に「宇宙皇子」という飛鳥時代を描いたライトノベルが流行りましてね。

後に角川映画にもなったのですが。
そのライトノベルにハマっていた時期がありましたもので。

飛鳥時代に活躍した人物に歴史ロマンを感じて、
大津皇子には結構思い入れがあるんですよね。

 

まぁほとんどの人は共感しないのでしょうけど・・・

 

 

二上山

ちなみに皇族の方のお墓なので当然宮内庁管轄。
関西には有名な古墳以外にも山の中にも皇族のお墓があったりするので、
宮内庁の管理も大変なものだと・・・

 

下山は過酷な鹿谷寺跡コースへ

二上山

二上山

さてさて、帰りはちょっとトリッキーなコースで帰ります。
鹿谷寺ルート。

 

 

二上山

二上山

こちらは非常に岩場が多いコース。
サヌカイトの発掘が盛んな山だっただけに岩場が多い。

 

二上山

二上山

二上山

岩場に上からの見晴らしは最高。

 

二上山

でも、一歩足を踏み外せば山底に真っ逆さま。

写真を撮るのもちょっと怖い。

 

 

二上山

このコースを登るとなるとこんな感じ。

 

二上山

この先本当に道があるのかと思う。
この先は崖なんじゃないか。

 

 

二上山

でも実は崖の横を沿うように道があったりする。

 

 

二上山

かなり急な下り道。
というか岩の上から降りる感じ。

 

二上山

急な斜面が続く。
斜面というかまたまた岩を降りる感じ。

 

 

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これが登山ルート。
岩の登る感じですね。

 

二上山

こちらが鹿谷寺跡。

 

二上山

奈良時代の寺の跡らしい。
石でできた十三重多宝塔。

8世紀に造られたものなのだとか。

 

二上山

ちなみに鹿谷寺跡の脇にある岩を登ると・・・

 

 

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見晴らしの良さそうな岩盤が・・・

 

 

二上山

二上山

ここからの眺めもまた美しい。

 

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で、岸壁の底を覗くと・・・
やはり落ちると大けがをしそうだ。

 

 

二上山

下から見上げるとこんな感じ。
ちょっとしたロッククライミングみたいなものなのかな。

 

 

二上山

他にも同じような絶壁で見晴らしの良い場所があり。

 

 

二上山

見晴らしは素晴らしいのだけれど。
足元は断崖絶壁だったりする。

 

 

二上山

され、険しい鹿谷寺跡ルートを下っていよいよ駐車場へ。
そんな時にこの時間から鹿谷寺跡ルートを登る人をすれ違った。
時刻は16時15分。
こんな時間からでも登る人がいるんですね。

 

まとめ

登山にはうってつけのこの時期。
自然と登山にかんする記事が多くなって来る。

今回Canon のフルサイズミラーレスEOS Rで撮影したのだけれど
樹木の葉の一枚一枚のコントラストが繊細になったと感じる。
また、ファインダーを覗いていて思った事だが、
青空の空の色が嘘みたいに青い。

PLフィルターなしでもかなり盛っている感じの青さだと思った。
ファインダー越しでみるとそう思うのだが、
現像してみるとそうでもないんだよな。

 

ではでは。