仕事帰りに大阪中之島バラ園に立ち寄る。
職場が近くなもので、ちょくちょく休憩がてら中之島を散策していたのだが・・・
常々、カメラで撮影をしたいと思っていたので、ちょっと撮影をしてみた。
毎年、春の5月上旬から6月上旬。
秋の10月下旬から11月中旬にかけて約380種類ほどのバラが5000株以上植えられるのだそう。
いずれは、いずれはと思いながら、そろそろ見頃も終わりかなという感じでようやく撮影に来れた。
バラ園だけにやはり女性が多い。
平日にスーツ姿のサラリーマンが一眼レフを持って写真を撮るには少々抵抗を感じたが・・・
いざ撮り出すとそんな気持ちもどこ吹く風。
ビジネス街の中心でサラリーマンがバラを熱心に撮影する姿はさぞ滑稽に思えるのだろうが、
大阪市の広報の人なのだろうか・・・
そう勝手に思ってもらえる事を願いつつ。
ひたすらファインダーをのぞく。
東の天神橋から大川の流れを二股に分かれるように設けられた中之島。
中央公会堂、大阪府立図書館、大阪市役所、日本銀行と西の大阪湾に進むにつれ、
大川の流れは堂島川、安治川へと別れていく。
川面を覗くと魚の稚魚が群れをなして泳いでいる。
ときたま鵜が魚を追って水中へと潜る。
潜った鵜は何処から顔を出すのだろうとしばらく川面を眺めていると、
あらぬ方向から鵜が顔を出すので、鵜の運動能力もすごいものだを感心をする。
都会の中で起きる様々な事象に思いふけながら、今日の陽が落ちようとしている。
だからどうだと言うわけではないけれど。
バラはバラとして咲いているのである。
って出来損ないのポエムみたいに語ってまた黒歴史を繰り返すのだ。
ではでは。