さてさて、今日は滋賀県のパワースポットである多賀大社までやってきしたっよっと。
古くから「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社なんですな。
こちらは国道307号線沿いにある多賀大社参拝駐車場。
駐車料金は無料でかなりの台数が停められる。
ちなみに第2駐車場もあるからね。
こちらは多賀大社参拝駐車場の端にポツンとある観光案内所。
観光案内所の中に入るとNON STYLEや兵頭大樹さんなどのサインがずらりと並んでいる。
テレビ番組の取材で訪れたのだろう。
で、こちらは多賀大社の前に広がる参拝道。
絵馬通りというらしい。
これはなかなかに趣のある参拝道だこと。
お参りの後にブラブラと散策するのが楽しみだわ。
お伊勢参らばお多賀へ参れ。お伊勢、お多賀の子でござるの多賀大社
絵馬通りに入ってすぐ右手に見えてくるのが滋賀県第一の大社といわれる多賀大社。
多賀大社って何なのって方へ。
「お伊勢参らばお多賀へ参れ。お伊勢、お多賀の子でござる」
という里謡がある通り、多賀大社のご祭神は伊勢神宮のご祭神天照大神の親神様にあたる伊邪那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと)の二柱の神様です。
「古事記」に伝えるところによると、この二柱の神様は高天の原で初めて夫婦の道を始められ、我が国の国土をはじめ八百万の神々をお産みになり、その後、琵琶湖を西に望む杉坂山にご降臨になり、この多賀の霊地にお鎮まりになりました。
古くから延命長寿、縁結びの神様として有名で、奈良時代、元正天皇のご病気に際しては、多賀の神主が強飯を炊き、ご神木で作った杓子を添えて献上したところたちまち治療され、平安の昔には、俊乗坊重源(しゅんじょうぼうちょうげん)という高層が二十年の寿命を賜って東大寺の再建を成し遂げたと伝えております。
又、遠く甲斐の武田信玄も25歳の厄年に察し、厄除けを祈願しております。
境内の枝垂れ桜、紅葉も見事で、年間を通じ約170万人の参拝者を数え、毎日、延命長寿、縁結び、厄除け、交通安全などのご祈祷も奉修しております。
ってことらしいです。
ようするに天照大神をお祀りする伊勢神宮に対して、多賀大社は天照大神のお父さん、お母さんである伊邪那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと)をお祀りしている大社なので八百万の神の始まりの場所という事なのだ。
スゴイ登り下りの急な太鼓橋があったりするが、当然勾配が急なので現在は使われていない。
その昔は実際に使われていたのだろうか。
で、こちらが多賀大社の本殿。
滋賀県第一の大社だけあり、かなり立派な本殿。
多賀大社参拝道へ。有形文化財である木造3階建ての旅館「かぎ楼」とか。
さてさて、多賀大社をお参りして参拝道である絵馬通りをブラブラお散歩。
いやいや風情のある町並みですなぁ。
土産物屋を覗きながらブラブラするのはテンションが上がる。
NHK大河ドラマの第1作「花の生涯」に出てくる井伊大老が好意を寄せた村山たか女が幼少の時、養女に来て住んでいたとされる処。
だって。
大河ドラマの第1回って凄い昔だな。
調べてみるとその大河ドラマ「花の生涯」で村山たかを演じていたのが淡島千景らしい。
さらに絵馬通りを進んでいくと・・・
こちらもずいぶんと趣のある食事処。
こちらは料理旅館「かめ屋」。
もう営業はしていないようだ。
玄関の軒には亀の立派な彫り物が・・・
そのかめ屋の向かい側にあるのが現在でも営業をしている登録有形文化財でもある料理旅館「かぎ楼」
明治十年に建築(大正期に増築)された木造二階一部三階建の瓦葺。
いや~こんな宿に泊まってみたいですな~。
かぎ楼以外にも趣のある建物もありますよ。
多賀名物なべ焼きうどんを食らう。
さてさて、お腹が減ったのでそろそろ昼食でも。
ってことでこの不二家さんへ。
なにやら村山たか女の生まれた家とのことで。
先ほどのNHK大河ドラマの第1作目の「花の生涯」に出てきたヒロインが生まれた家なのだそう。
お店の中は観光地らしい食事処だこと。
何を食べようかと悩んでいたところ・・・
ほほう、多賀名物はなべ焼きうどんなのか。
ってことで海老入りなべ焼きうどんを注文。
これがまためちゃめちゃ美味かった。
観光客相手の商売なんで味はあまり期待していなかったが・・・
いやいやこりゃ名物と言っていいと思う。
それほど美味かった。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。