さてさて、みなさん道の駅は好きですか?
旬の野菜や果物、鮮魚が安く、ご当地グルメがあったり、土産物があったりと、なんかお得に満足できる行楽施設として楽しむ人も多い道の駅。
ちなみに現在、日本中にどれぐらいの道の駅があるのだろう。
と調べてみると・・・
なんと全国に1,194もの道の駅があるという。
北海道が断トツの桁違いで127駅。
関西圏内だと兵庫県が35駅。
和歌山県が35駅
滋賀県が20駅
京都が18駅
奈良県が16駅
大阪府が10駅
となる。
このデータは2022年のものなのでそれ以後に出来た道の駅はもちろんカウントされていない。
兵庫県、和歌山県に道の駅が多いのは実感通りだ。
で、2023年8月までに道の駅として登録申請があったのが1,209駅。
この1~2年で15駅も増えている。
で、その増えた15駅の中には2024年3月末にオープンする奈良市の道の駅「クロスウェイなかまち」も含まれている。
半年後のオープンなのだが、さっそく公式サイトが9月に公開されたので覗いてみた。
michi-no-eki-crosswaynakamachi.pref.nara.jp
まだ具体的な情報はないが、パースイメージを眺めると地域振興施設「御所の郷(ごせのさと)」みたいな感じなのかなぁ~と。
で、国土交通省は道の駅にどのような展望を持っているのかと気になり調べたところ。
道の駅第3ステージと言われる2025年に目指す3つの姿というものを知った。
■「道の駅」を世界ブランドへ
2025年までに外国人観光案内所の認定を受ける道の駅の数を500駅に。(普及率50%目標)(現在10%)
また、キャッシュレスの導入を1000駅(普及率80%)(現在40%)
また、海外へのプロモーションの促進(現在認知度19%)
■新「防災道の駅」が全国の安心拠点に
災害時に早期復旧を図るための拠点としてハード・ソフトを強化した防災道の駅として強化していくのだそう。
■あらゆる世代が活躍する舞台となる地域センターに
子育て応援として道の駅にベビーコーナーの設置を普及するのと高齢者の生活の足を確保するための自動運転サービスのターミナルとしての活用を目指すのだとか
まぁ薄々とは感じていたけど、単なるドライバーの休憩所って場所ではないんだな。
さて、ここまで道の駅の事を調べると当然自然に湧き出る関心事が一体どれだけ売上げてんだ。
全国、道の駅売り上げランキングなんてものはないだろうかと調べてみたが、なかなかそのようなデータにたどり着けなかった。
ただ、人気ランキングというのはこれでもかと沢山ヒットする、その検索1位だったのがこれだ・・・
え~と。
全国版道の駅総合ランキングの1位が奈良県の道の駅「ふたかみパーク當麻」って!
思わず椅子からズッコケてしまいそうになったわ。
こういう人気ランキングって闇が深いねぇ~。
いやいや個人的には道の駅「ふたかみパーク當麻」はよく利用させてもらっているし、こじんまりとしてとてもいい道の駅だよ。
だが、全国区で戦うような道の駅ではないのは誰もが知っての通り。
しかも食事ランキング、スィーツランキングでも全国1位ではないか。
そりゃおかしいよ~。
だって近くの道の駅「かつらぎ」のほうが人気があるもの。
なんだか記事があっちいったりこっちいったりでまとまらないけど。
要するに言いたかったのは奈良市に新しい道の駅が誕生しますよ!
ってこと。
ではでは。