さてさて、今日は四天王寺さんのお大師会です。
毎月21日は弘法大師様の月命日。
四天王寺では毎月21日にお大師会があり、弘法大師様の法要が行われ、この日はおじいちゃん、おばあちゃんが沢山集まってくるんですな。
四天王寺は特に観光スポットってほどではないのだが、コロナ明けから外国人が増えた。
参道にはずらっと露天商が並ぶ。
古着、古物、高野槙、七味売りなど。
そして境内内には100店近くのガラクタ市が開かれている。
こういうのは見ているだけでも面白い。
昭和時代にどこかの観光地で買ってきたであろう民芸品がたくさん店先に並んでいた。
そういうのを念入りに見ていくと、誰の家にもこういうの家に飾ってあったなぁ~。
なつかしいなあ~。
なんて思いながら店巡り。
将棋の駒を大きくしたような通行手形とか家にもいっぱいあったわ。
今さらいらんけどな。
模造刀まで売ってんだな。
ほほん、だいたい模造刀の相場は5000円程度か。
いろいろなお店を眺めていると、ほんとガラクタとしか思えないものが多い。
そしていささか割高な値付けになっている印象。
そんな中、私が目を付けたのお店がこちら。
玉子入りのお好み焼きが1枚100円。
物価高騰の中、1枚100円とは驚きだわ。
案の定かなりの行列が出来ていたが並んで購入することにした。
テッパン一面に広げられたお好み焼きの生地を碁盤の目状にコテで切り分けていく。
その1枚1枚に卵を͡コテで割りのせていく。
まるで早業のようにポンポン卵が割られ、リズムよく、お好み焼きがひっくり返されていく。
そのスピードは見ていて面白い。
テッパン1枚に付き、約50枚ほど焼き上げているんだろう。
焼き上がるまでの世間話を盗み聞きしていると、この商売は40年前からなのだとか。
先代の時代にはテッパンを5枚用意して5人で焼き上げるほど繁盛したのだそう。
1枚100円といえども結構食べごたえがありそうだ。
とりあえず2枚注文して食べてみた。
ふつうに旨い。
鰹節だってかなり値上がっているのに、鰹節もしっかりとまぶされている。
いや~面白いものが見れたし、味も美味しかったし、並んでよかったわ。
で、この日、一番行列が出来ていたのがこちらの赤飯屋さん。
店の裏でしっかりと赤飯を蒸していたので、出来立てが食べれるみたい。
食べてみたかったが、あまりに行列が長くてちょっと躊躇してしまった。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。