暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

大阪市内なのにまるで秘境のローカル線のよう、南海汐見橋線は都会の中の異世界だわ

南海汐見橋線

さてさて、今日は大阪市内なのにまるで秘境のローカル線のようだと言われる南海汐見橋線に乗ってみる。

まずはJR環状線「芦原橋」で下車。
南海「木津川駅」へと歩いて向かう。
約15分ほどで着くようだ。

 

南海汐見橋線

南海電車の線路を渡って、見えてきたのは大きな空き地。
場所は大阪市浪速区と西成区の境目辺り。
真後ろには公団などが建っているが、向かっている道には大きな建物は見当たらない。

 

見えてきたのは阪神高速17号西大阪線。
目の前の道を左に曲がると南海「木津川駅」だ。

 

南海木津川駅

南海木津川駅

南海木津川駅

これが南海「木津川駅」
駅前が未舗装路だし、駐輪所などもない。
というか何もない。
自販機もない。

これが大阪市内の駅だとは・・・
1日平均乗降人員191人。
大阪市内最小、大都会の秘境駅とも言われる。

 

ちなみにこれが駅前の光景。
人けもなく、夜道は暗そうだ。

 

南海木津川駅

そして大阪市内なのに無人駅。

 

南海木津川駅

まさか切符も売ってないとは・・・
乗車証明書を持って乗車する。
運賃は下車する駅で支払う仕組み。
もちろんICカードは使える。

 

南海路線図

南海全線の路線図なのだが・・・

 

南海汐見橋線

南海汐見橋線はこの5駅のみ。
岸里玉出駅から終点の汐見橋まで。

 

南海木津川駅

時刻表を見ると。
1時間に2本のペース。

 

南海木津川駅

南海木津川駅

改札を通って駅構内へ。

 

南海木津川駅

南海木津川駅

南海木津川駅

確かに大都会の秘境駅だ。
高速道路も見えるし、工場らしき建物もあるが。
雑草が生えたレールとシンプルなホーム。

 

南海木津川駅

南海木津川駅

ホーム側から見た改札口。
この駅だけポツンと時代に取り残された感が漂う。

 

南海木津川駅

南海木津川駅

南海木津川駅

南海木津川駅

南海木津川駅

南海木津川駅

土曜日の昼前だというのに駅には人がいない。
また、駅周辺にも人の気配がない。

 

南海汐見橋線

南海汐見橋線

さて、電車がやって来たので実際に乗ってみる。
電車は2両編成。

 

南海汐見橋線

さすがに車内まで無人とはならないものの、利用者の少なさが印象に残る。

 

南海汐見橋駅

南海汐見橋駅

さて、終着駅である汐見橋駅へと到着。
汐見橋ってあまりなじみのない地名だが、桜川といえば分かりやすい。
阪神はんば線「桜川駅」と大阪メトロ千日前線「桜川駅」へと乗り換えが出来る。
この駅から大阪の繁華街「難波」まで1.5㎞とは思えないほどの人の少なさだ。

 

南海汐見橋駅

南海汐見橋駅

南海汐見橋駅

南海汐見橋駅

南海汐見橋駅

かなり年期のある駅舎。
昭和31年の建物らしい。

 

南海汐見橋駅

改札の向こうに見えるのは千日前通り。
駅を出ると大都会なんだけど。
駅構内は昭和レトロな雰囲気が漂う。

 

南海汐見橋駅

南海汐見橋駅

汐見橋の駅舎も大都会なのに異世界のように時間止まった感がある。
汐見橋という駅名だが、明治33年、「道頓堀駅」として開業して1年足らず、明治34年に「汐見橋駅」に改名したそうだ。

昭和19年には南海と近鉄が合併し、近鉄の駅となった。
この合併は戦時中に政府からの強い要請があったためで、戦後、昭和22年には再び南海路線となった。

 

南海「汐見橋駅」の改札口に飾られている昭和30年代頃の南海沿線観光案内図。
(復元されたもの)

この図を見ると「汐見橋駅」から高野山の玄関口「極楽橋駅」まで続く、南海高野線の本線であったことが分かる。

今では南海「なんば駅」からが高野線の本線という認識だが、汐見橋から極楽橋までも南海オフィシャルでは高野線なのだ。

しかしながら、一般的に岸里玉出駅から終点の汐見橋までは汐見橋線と通称言われている。

 

南海汐見橋駅

南海汐見橋駅

隣の阪神桜川駅のと比べて南海汐見橋駅のつつましき佇まい。
ちなみに汐見橋駅の1日平均乗降人員688人。
阪神「桜川駅」の1日平均乗降人員5,738人。

隣の駅でこれだけの差があるとはね。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。