暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

1日の利用者6人だけ、近鉄沿線で一番利用者数の少ない駅「西青山駅」はまるで廃墟のような秘境駅だった。

さてさて、今日は大阪の近鉄堅下駅からスタート。
目指すは近鉄沿線にある286駅の中でももっとも利用者が少ない秘境の駅、「西青山駅」。

その利用者数は1日にたったの6人。
なんでそんな秘境に駅を作ったのか。
また、そんな秘境駅とはどんな駅なのか。
この目で見てみたいと思って行くことにした。

 

 

利用者数最小の駅、西青山駅に降りてみる。

 

休日の朝早く、堅下駅にはほとんど人がいない。

 

電車に乗り込み、「河内国分駅」を目指す。
「河内国分駅」で「松坂」行きの急行に乗り換える。

 

クロスシートに座って、のんびり車窓を眺めながら1時間程度。

 

西青山駅

「西青山駅」に到着。
降りたのは私と近鉄の職員1人だけである。

秘境とは思えないほど長く立派なホーム。
単線でなく、複線だし、特急や急行もバンバン走る駅なんだけど、駅の利用者は6人とは。

駅に降りたら分かる。

 

ホームから改札口へと降りる階段。
人けはない。

 

西青山駅

西青山駅

なんだこの無機質なコンクリートむき出しの空間は。
近鉄沿線で最小利用者数の駅にしては空間が広い。

 

西青山駅

西青山駅

このスペースとか、どのような目的があってこのようなスペースを設けているのだろうか。

西青山駅

西青山駅

とりあえず改札を出てみる。

 

西青山駅

西青山駅

改札を出たスペースもやたらと広い。
なんだか地下駐車場のような雰囲気だ。

 

西青山駅

西青山駅

で、こちらが駅前の情景。
電話ボックスはあるものの・・・
山の中の道しかない。

 

その道も・・・
歩いて10秒でこんな道に・・・
もはや利用者が6人もいるとは・・・
といった印象である。

 

GoogleMapで見ると駅周辺には国道が走っているものの。
周囲に集落などの建物もなく、いったいなぜこの場所に駅を作ったのかが気になるところ。

西青山駅が出来たのは1930年。
当時、この区間は単線であったが、山岳地帯で列車のすれ違いが必要なため、交換設備を持つ駅として設置された。

交通利用者のための駅というよりは、山岳地帯という鉄道の歴史が今なお残り、鉄道機能として「西青山駅」が必要であったということだ。

 

西青山駅

うっそうと茂る木々の中に「西青山駅」に駅舎が見える。

 

西青山駅

これが駅舎の入り口。

西青山駅

西青山駅

西青山駅

広い駅舎にベンチが1つポツンとあるのみ。
自販機もトイレも待合室もない。

西青山駅

駅だと示す看板の小ささたるや。

 

西青山駅

携帯電話がない時代は、この公衆電話が唯一の命綱となったのだろう。

 

西青山駅

こちらはICカードを持ってない人向けの乗車券。
この日、用意された乗車券の数で駅の利用者の少なさが分かる。

 

こちらが時刻表。
23時台まで電車があるが、夜にこの駅を利用するのはそうとう怖そうだ。
街灯もないし、さぞかし真っ暗だろう。

 

西青山駅のホームで近鉄車両を撮影。

西青山駅

さて、改札を再び通って登りホームへと向かう。

 

西青山駅

西青山駅

改めて、利用者は少ないもののホームは立派だ。
西青山駅を降りて、上りの電車が来るまで約1時間。
1人で駅でポツンと佇む。

 

が、この駅は近鉄大阪線の駅なので様々な車両が通過する。
まずやってきたのは近鉄特急と言えばビスタカー。

 

続いて、赤い彗星80000系ひのとり。
この車両は近鉄でも別格感がある。

続いては普通電車だな。

 

で、伊勢志摩ライナー、ビスタカー、ひのとりが何度か通過。

 

ようやく乗る電車がやって来た。

 

伊賀鉄道に乗る

さて、移動して「伊賀神戸駅」に到着。

 

ここで伊賀鉄道に乗り換え。

 

けっこう揺れるね伊賀鉄道。

 

さて、下車したのは伊賀鉄道の「上野市駅」
GoogleMapでちょっと気になるラーメン屋を見つけたのでよってみる。

 

で、こちらが伊賀鉄道「上野市駅」の駅舎。
なかなか味がある駅舎だ。

 

伊賀鉄道のグッズの販売もしているみたい。

 

実際の駅名は上野市駅なんだけど、忍者市駅と大きく書かれている。

駅舎の横には大きなクナイが刺さっている。
伊賀と言えば、忍者、忍者、忍者なのである。

 

そして駅前のロータリー。
伊賀市の市街地だから交通量も多い印象。

国際忍者学会なんてあるんだね。

 

ほほう、トイレのピクトグラムも忍者かぁ。

 

そして三重交通のバスも忍者。

 

地方都市の地方銀行を知るのは面白いよね。
それぞれの地方に信用金庫があるけど。
これって地方独特だよなぁと思う。
関西みらい銀行とか、池田泉州銀行とか、関西県外の人からすると、何それ?
って感じなんだろうね。

 

で、やって来たのはここ。
上野市駅から歩いて10分。
天神横丁という場所。

 

新しめの商店街なんだけど、なんか閑散としている。

 

そんな天神横丁にある「中華そばとも山」。
ここの中華そばが旨そうだったのでよってみた。
案の定、地元の人だろうか、数人待ちの状態であった。

 

で、注文したのはシンプルに中華そば。
ストレート面がきれいに器に盛られている。
中華そばとは言いうが、味はこの店独自の味わい。

動物系の脂のスープに、チャーシューの燻製のような香りが鼻に抜ける。
こってりでもなく、あっさりでもない。
適度にコクがあるスープ。

それゆえ、初めて食べた時のインパクトはそれほどでもないが、
この独自の味わいが癖になるのは分かるような気がする。

播州ラーメンから甘味を取った感じ?
そんな印象を受けた。

 

さて、再び伊賀鉄道とJR関西本線に乗って地元に帰る

さて、帰りは再び伊賀鉄道へ。

 

あいかわらず伊賀鉄道の特別車両のインパクトは凄い。
犯罪は許さない「見てるぞ看板」を彷彿する。

 

外観とは裏腹に車内は木調の落ち着いた雰囲気。
ロングシートとクロスシートが混合した車内。

 

持ち手が手裏剣なのも拘っている。

 

さて、伊賀上野駅に到着。

 

しばらくのんびりと思いきや、加茂行の電車がすぐに来た。

 

JR関西本線の車両に乗る。
こちらもロングシートとクロスシートの混合車両。

 

で、JR加茂駅に到着。
ここからJR大和路線で大阪へと帰ります。

 

ということで、近鉄、伊賀電鉄、JR関西線と電車を乗り継いだ旅でしたとさ。
ではでは。