さてさて、今日は一日雨との事で。
屋外活動が困難な空模様。
ではでは秘境のマニアックな温泉にで行ってみようかなって。
和歌山県は龍神の日帰り温泉、釜の崎温泉「がまの湯」へ。
大阪から約3時間の温泉巡りです。
国道424号線で龍神温泉へと向かう途中にあるのが椿山レイクブリッジ。
車を停めて、歩いて吊り橋の中央まで。
霞がかかる山並みを撮影するんだけど、静かな感じの山並みの現像がいつも納得がいかないんだよな。
もっと水墨画のような世界観がでないもんだろうか。
日高川沿いのこの辺りの寂しい感じもいいんだけど。
なかなかいいトリミングが見つからず。
撮影もそこそこにようやく到着。
大阪から3時間は結構大変だわ。
コロナ過で休業の覚悟もしていたのだが、どうやら営業中のとの事でひと安心。
っていうか本当にこの温泉に来る人がいるんだろうか。
温泉感がまったくないんだけど・・・
さてと到着。
ほほう、それなりに車が停まっているなぁ。
常連客が多いのかなぁ。
龍神、釜ノ崎温泉「がまの湯」は建設会社の敷地内にあるので、日帰り温泉施設というよりも、なんだかダム建設の飯場感が漂う。
まぁそりゃそれで嫌いではないのだが・・・
紀州龍神元湯釜ノ崎温泉「がまの湯」田舎宿川口との看板。
宿屋としても営業しているのかな。
ほほう、温泉水の販売もしているのかぁ。
1リットル10円との事。
こちらが入口。
どんな温泉なのかちょっとドキドキだわ。
がまの湯だけにガマの木の彫り物がお出迎え。
なぜにガマなのか・・・
どうやらこの辺りが釜ノ崎と呼ばれ、掘削現場なんだとか。
で、その掘削現場の周辺の川底が釜のように形状になっているため「釜・がま」と呼ばれたそうで、そもそもガマガエルのガマではないらしい。
「釜」から来てるガマなんだなぁ。
施設の玄関を入るとカエルの置物が・・・
でも温泉の由来は「釜」なんだけど。
まぁ分かりやすいよね。
がまの湯って聞くと当然、ガマガエルを連想するしね。
さてさて、入泉料600円を払っていざ温泉へ。
こちらが脱衣所。
どうやら先客がいるみたい。
どうやら源泉の温度が低いため加温をしているのだそう。
冬場は40℃から42℃とな。
線質はアルカリ性単純温泉。
先客が早々に湯舟を上がったので、一人貸し切り状態。
こりゃののびのびと出来ますなぁ。
湯の温度は39℃ぐらいかな。
やさしく温まる感じ。
お湯は無色透明で無臭。
秘境の温泉は湯舟で一人でのんびり物思いにふけるのがいいね。
この湯治で先日、負傷した肩の回復が早まればいいのですが・・・
まだ若干、肩が痛いのですが、徐々に可動域が広がってきてますので、あと数日すると完全復帰になるんでは・・・
とりあえずシャツが着れるぐらいには肩が上がるようになりましたわ。
ゆっくり温泉で体を温めた後は食堂で昼食だわ。
来た時は10人ぐらい食事をしていた人がいたはずだが・・・
湯舟から上がるとほとんど人がいない。
時刻は13時15分。
ハンバーグ定食とか丼物とかメニューは結構バラエティに富んでいる。
ここの飲料水には温泉水を使っているらしく。
水もお茶もみんな温泉水なのだとか。
注文したのはきつねうどん定食、750円。
まさかこんなにボリュームがあるとは・・・
家庭的な素朴な味でいい感じだわ。
「ごはん足りた?」など、食堂のお母さんが声掛けをしてくれたり、ほんといい意味で飯場のような親近感がある食堂。
なんか落ち着くなぁ。
で、またまた3時間かけて大阪まで戻る。
写真はみかんで有名な有田の村の情景。
霞がかかる村の情景が綺麗なんだけど、なかなか写真で表現出来ないんだよな。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。