2020年の年末年始はステイホームなんだよね。
で、9連休なもんでどう過ごすのか計画的に行動しないと無駄になっちゃうわ。
なんて思いながらも何も思い浮かばず、もう2日も無計画で過ごしちゃった。
今日、図書館に本を返却しに行くと、駆け込みで大量に本を借りていく人が多い。
みんな年末年始の巣篭もり準備なんだろう。
本屋に行ったら、これまた、文庫本を4、5冊抱えてレジに並ぶ人を多く見うけた。
いや~、読書三昧の年末年始って私は我慢ならないなぁ。
家の中で特にすることもないので、結局は地元の山に。
このところまるで行者のように地元の山ばかり駆け回るしかない。
なんて無計画な年末なんだろうか。
山の中で朽ちた倒木をひたすら削っているおじいさんと孫を見かけた。
削った木くずをゴミ袋に入れていたので、カブトムシのマットでも収集しているのかなぁ。
なんて思っていたのだが。
「この穴だらけの木には絶対いる!」
なんて言っていたので何か昆虫の幼虫でもさがしているのかな。
って周りを見渡すと、真新しく削られた倒木があちらこちらに。
ほほう、ハイキングがてらに何かを探しているのでなさそうだ。
これは本格的な何かの採集だな。
いったい何を採集しているのか気になったのだが、集中して何かを探しているようだったので話かけれなかった。
で、山から下山し、帰りの電車を待っている際に大学生と思われる6人組が隣に座った。
登山姿なのだが足元を見ると長靴だわ。
しかもなんでそんなにドロドロなの。
いったいどこに行ってきたんだ。
学生の会話を聞いていると、どうやら昆虫なのか、野鳥なのか捕食に関する小難しい話をしている。
専門用語が飛び交っていて具体的に何の生物の話をしているのか分からなかったが。
唯一分かったのは、今の学校の研究体制と研究思想に不満があるということ。
国内に1種類しか生息しないとか言っちゃう学長に残念だ。
みたいな会話。
なんか、おじいちゃんと孫が木を削って何を探していたのかも気になるし。
この学生が何を研究しにこの山に来たのかも気になるし。
いやいや地元の山でもなんか新たな興味が湧いて来たわ。
山に登る人の目的って人それぞれ様々あるもんだなぁと。
そんなことを思った今日この頃です。
ではでは。
さて、明日はどうしようかなぁ。