さてさて、今日は久しぶりに日差しが出ていい天気。
こんな日は当然バイクツーリングでしょ。
ってことで今日はまだ走ったことがない個人的に未開拓ルートである県道784号線、赤目掛線へ。
奈良県曽爾村から三重県名張市赤目へと超える峠道。
道の奥にデデンと構える山は兜岳。
この兜岳の峠を越えて三重県赤目へと抜ける。
まるで立ちふさがるようにそびえる兜岳。
いや今日はむちゃくちゃ天気いいよな。
県道784号線を走る数少ないライダーもご機縁なのでみんな手を振ってくれる。
こんな峠道を好んで走る変わり者どうしだなという親近感なのかもしれん。
で、こちらが兜岳の断崖絶壁。
そして兜岳の右側には鎧岳がある。
奈良県曽爾村界隈はこのような岩の断崖絶壁の名所が多数あるんだな。
峠道は左右が杉林に覆われた少々荒れた道。
杉林に差す日の光が綺麗なんだけど、この手の光の美しさはどうしても写真で表現しにくいんだよな。
で、県道784号線を走っているとメッチャ綺麗な野池を発見。
なんという名の池かとGoogleMapで調べてみたけど特に名はなさそう。
めっちゃ水が透き通ってて綺麗なんだが・・・
しばらく池の中を眺めていると小バスなんかも泳いでいる。
しばらく美しい池の情景を眺めていると、偶然池の奥の方だけに光が差したのでシャッターチャンス!
まさかシシガミ様のお通りか?
と目を凝らしていたが・・・
でも本当にそう思えるほど下界から隔離されたような場所だったわ。
だが、残念なことに直火で焚火をした跡があったんだなぁ。
誰だー!こんな美しい自然の中で直火で焚火をするものわ!
炭ぐらい片付けて帰れ!
で、三重県名張市赤目へと抜けると・・・
前々からネットで調べていた温泉旅館「山水園」とな。
ほほん、この道沿いにあったのか。
日帰り温泉も可能で食事も出来るのか。
うーん、しばし悩んだが今日は家を出る前から蕎麦を食うという目的があったのでまた次回に。
さて峠を越えてしばらくは三重県の田園風景を眺めながら走る。
で、やってきたのは青蓮寺湖。
まぁ青蓮寺湖界隈には特に寄るようなスポットがなかったのでそのままスルー。
香落渓を通って曽爾村まで戻るかな。
なんかすごい獣の鳴き声が山の上の方から聞こえるんだけど・・・
さて、今日のお目当てだったのはここ。
手打ちそば「黄色いのれん」
時刻は12時30分。
何名か店の前で待っているのだが・・・
店に入って、順番待ちリストに名前を書くと4番目かぁ。
で、名前を書いたとたん、はい今日はこれまで・・・
私の番で今日のお蕎麦は終了ということで、なんとかギリギリ間に合ったわ。
お店の前で待つ間も何人ものお客さんが訪れたが、残念ながら今日はもう完売なんだよね。
名前を呼ばれ店内へ、お店の中でそばが来るのを待つ。
いやいや約3年ぶりかなぁ。
で、こちらが注文した田舎そば。
大根おろしが入ったそばつゆでいただくのが旨いんだわ。
で、蕎麦といえば蕎麦湯ですわな。
そりゃもう旨いに決まってありますわな。
さて、蕎麦だけじゃちょっと腹が満たされないという事で、続いてやってきたのがこちら。
たけるのかまどのたまごかけごはん。というお店。
なんかすっごい山の上にあるお店なんだけど。
なんかめっちゃお洒落なお店。
しかもロゴが意味深。
たけるのかまどのたまごかけごはんという頭文字が使われているのかな。
ちょっと一人では入りにくいけど・・・
まぁいいか。
メニューを見るとを玉子掛けご飯が一合で1000円。
食べきれるかな。
その他のメニューで鶏肉の鉄板焼き1000円というのがあったのでそちらを注文。
ほほん、鳥肉を自分で焼くスタイルなんだなぁ。
いい感じ焼きあがったので食べてみると。
あらまぁ柔らかいわぁ。
そのまま食べても美味いけど、塩だれをつけて食べても美味い。
こりゃ玉子掛けご飯よりもこっちのほうが正解かもしれん。
コンロが斜めに傾いているんだけど、これで油を落とすんだって。
鶏肉で1000円かぁ~とは思ったけど。
肉の柔らかさと味には満足かな。
で、最後に訪れたのは屏風岩公苑。
コスプレの撮影も多い場所なのかな。
いやいやここ凄いですよ。
なんか南米の山奥深くに来たみたいな光景。
屏風岩の下の森林あたりから、熱帯の野鳥が泣きそうな泣きそうな声がいろいろ聞こえるんだよ。
「ギュアー、ギュアー、ギュアー」とか「フォー、フォフォ」みたいな。
そんな鳥の撮影を狙っているのか、バズーカレンズを持った人とか、カメラ2台持ちの人か、野鳥狙いのカメラ愛好家も多数見かけた。
いやいやなんかまじで南米の山奥に来たような雰囲気が味わえる場所だわ。
またコスプレの撮影の人もいたわ。
ってことで、今日は久しぶりの日差しを受けてのツーリングでしたとさ。
ではでは。