暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

兵庫県三田市にある蕎麦屋「花山」のざるそばが美味かったぞ!

さてさて、今日は兵庫県三田市まで仕事でやって来た。
基本的にはのどかな田園が広がる自然豊かな場所なんだが、大阪、神戸の衛星都市として有名企業の工場も多いテクノパークやら、ウッディタウンといった大阪、神戸のベットタウンでもある。
後、ゴルフ場で有名だな。
三田市の焼き肉屋に行くと、プロゴルファー選手のサインが多かったりする。

 

ご覧のようにテクノパークやベッドタウンから少し車を走らせると気持ちの良い田園風景がどこまでも続く。

で、こういう景色を眺めていると・・・
田舎そばでも食べたいなぁ・・・となる。
GoogleMapで調べてみるといくつか候補が出てきた。

 

で、向かったのがこの場所。
県道沿いに広がる田園風景の集落。
ポツンとそば屋があった。

GoogleMapで調べてなければ素通りしてたであろう。
その店はまるで景色に馴染むような佇まいであった。

 

店の名前は花山(かざん)という。
私が訪れたのは12時ちょうど。
ご近所の人と思われる高齢の方4,5人の先客があった。
車通りの少ない県道のロードサイド店。
遠路はるばるそば通が通うお店というよりは地元で定番のお店という印象である。

このシンプルなお店の佇まいが非常に好みであった。
これぞ求めていた田舎そばの佇まい。

 

店内に入ると、夏らしい蕎麦屋の情景が広がる。
開けっ放しの扉から入る風。またはセミの声。
そして扇風機。
ああ!これぞ田舎の夏だ。

 

メニューはいろいろあるみたいだが、ここはシンプルにざるそばを注文。

 

店内にはこだわりがありそうなオーディオスピーカーでジャズが流れている。
そういえば、お店の隣に三田オーディオクラブって看板があったなぁ。
ここの店主はオーディオマニアなのであろう。
ほほう!面白いお店だな。

 

お店の中には座敷もあり。
このお座敷の夏らしさがこれまたたまらんのだった。

 

さてさて、店内を眺めているうちにざる蕎麦が運ばれてきた。
出汁のきいた濃いめのつゆがめちゃ旨い。
そばつゆは多少しょっぱいぐらいが私の好みだ。
しょうがと大根おろしでいただく。
なるほど、この強いそばつゆだとわさびよりもしょうがの方が風味がいい。

追い蕎麦をしたくなる。
悩んだが蕎麦湯も楽しみなんだ。

 

蕎麦湯はさらさらとしている。
そばつゆが美味けりゃ蕎麦湯も当然旨いのだ。

 

来週も仕事で三田に訪れる予定があるので、来週も来よう。
そう思うそば屋なのでありましたとさ。
ではでは。