暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

兵庫県三田市にあるかやぶき屋根の蕎麦屋。峠の茶屋 一軒家で茶そばをいただく。

さてさて、今日はまた寒いですね。
雨が降ったり雪まじりになったりと見るからに寒そうな兵庫県三田市です。

兵庫県三田市で仕事があったので、仕事終わりにちょっと田舎の蕎麦屋にでもよって帰ろうかなぁと山に向かって車を走らせる。

 

県道49号 三田篠山線を走っていると、こんな場所に飲食店が・・・
と思えるほどの小さな県道なのだが、蕎麦屋やら食事処やらスーパー銭湯まであったりする。

 

峠の茶屋 一軒家

で、私の目的地はここ。
峠の茶屋 一軒家というお店。
茶そばとわらび餅で有名なお店。

風情ある藁ぶき屋根の古民家を改装した蕎麦屋。
15年ほど前に一度訪れたことがある。

 

峠の茶屋 一軒家

峠の茶屋 一軒家

これぞ峠の茶屋という風貌。
ひらけた場所にあるのではなく、木々に囲まれた場所にポツンとあるのでそのひっそり感もまた味わい深い。
こんな場所に?
と思う場所にこの風格の建物が建っているのってすごいと思う。

峠の茶屋 一軒家

峠の茶屋 一軒家

峠の茶屋 一軒家

店内に入るとまず目に入るのがこの囲炉裏だ。
近年、古民家を改装した食事処やカフェは多いが、囲炉裏がある食事処は稀である。
かやぶき屋根の保護のため、囲炉裏には常時火がくべられ、店内にはほのかに煙の香りが漂うのも雰囲気があって良い。

レビューを見ていると囲炉裏の煙が煙たいとか、服に煙の臭いが付くなどの声もあるようだが、それは的外れな声だと感じる。
囲炉裏はこのお店の売りの一つである。

 

店内は広く、行楽シーズンともなると多くのお客さんが来る人気店。
真冬の午後16時頃なので先客1人しかいなかった。

いやいやこうも寒いとね。
こたつ席がありがたい。

 

席に着くとガラス格子越しの景色を眺めてホッと一息。

 

メニューを眺めるも注文するものはもうすでに決まっている。
茶そばなのだ。

 

配膳された茶そばがこれだ。
田舎らしい上品さというか、情緒あるこしらえ。

 

こんなおむすび初めて見たわ。

 

あっさりとしたそばつゆにトロッとした温泉の食感。
茶そばのほのかな甘みとシャキとしたカイワレの風味。
滑らかでコシのあるそばの歯ごたえもなんといい。
お皿を持ち上げ最後のそばつゆまでいただく。

デザートのわらびもちも逸品。
まだ温かいわらびもちを口に頬張るとトロっと食感で食べ応えがある。
なかなかお箸で持ち上げるのに苦労する。
今度はお抹茶と一緒にいただきたいもんだ。

いやいや、仕事終わりに腹を空かせてここまで来たかいがあった。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。