暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

奈良県、朝護孫子寺の柴灯護摩供火渡り大祈願会を見てきたぞ!本当に火の上を歩いてんるんだな。

さてさて、今日は柴灯護摩供火渡り大祈願会が行われる奈良県の朝護孫子寺へ。
毘沙門天を祀る神社で、寅の年、寅の月、寅の日、寅の刻に聖徳太子が必勝祈願をした際、毘沙門天が現われたという。
今は阪神タイガーズの必勝祈願で有名なお寺。

最近、急に気温が下がって、私の気力も低下。
近場ばかりの紹介になりがちだ。

 

今日は久しぶりの秋晴れ。
しかしながら紅葉にはまだ早し。
ということで3連休だが行き場に困る。

 

週末の雨のせいか、視界良好で遠くの山の木々もはっきりと見える。

 

天気はいいのだが、護摩炊きの煙に包まれた山の景色はなんだか朝もやのよう。

 

ここ、信貴山、朝護孫子寺も奈良の紅葉の名所である。
特にこの千手のイチョウと言われる巨大なイチョウが見事。
まだ青味が残っているが、あと2週間もすれば真っ黄黄となる。

 

さて、14時からお寺の駐車スペースで執り行われるのが柴灯護摩供火渡り大祈願会。

 

「今ここに、智慧の火を灯し、煩悩を焼き尽くさん」
口上を述べて火入れ。

すべての護摩を焼き終えると、台を崩して火渡りの準備。

 

山伏の先達が各々火が付いた木々の上をはだしで歩いていくのだが。
本当に炎が出ている中に足が・・・
火渡りとはこれほどまで燃えているものであったとは。
初めて間近で見て驚いた。

こりゃ厳しい修行だわ。
滝行とか火渡りとか、精神の限界を突破して煩悩を捨てるということなのだろう。

ってことで今日はこれまで。
ではでは。

 

 

野性の力を取り戻せ

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