さてさて、今日は奈良県の月ケ瀬梅渓へ。
この時期はあちらこちらで梅やら桜やらお花見シーズンなもんで、お花見記事が続きますなぁ。
月ケ瀬梅渓には約1万本の梅の花が咲き、訪れる人はなんと約20万人なんだとか・・・
でもそんなキャパの駐車場が近隣にないので満開の頃の休日は毎年、駐車待ちの車で周辺道路が大渋滞するんだな。
で、朝10着目標で行政センターの駐車場に到着したのだが・・・
あれれ・・・結構空いてんのな。
天気がいまいちだからか、それとも気温が低いからか?
去年はこんな大渋滞だったんだけど・・・
まぁ空いているに越したことはないけどな。
行政センターの駐車場から少し歩くと雰囲気のあるお土産屋さん。
で、こちらが月ケ瀬梅渓一番のビュースポットである一目八景。
天気がイマイチだけど、名張川の雄大な河の流れを見下ろすこの見晴らしの良さはなかなかの見物なんだな。
月ケ瀬梅渓は名張川の渓谷の細い遊歩道を歩くのだが、小さな小道が枝分かれしており、狭いエリアに様々な茶屋や食事処があって軒先で売られている。
梅の加工品や梅干しはもちろんのこと、大和茶の産地でもあるのでひげ茶や草餅など。
茶屋の軒先で売られているお土産物を眺めるのも楽しいもんだ。
でも、どこの茶屋も同じようなものばかりだけど。
屋台なんかも出てるので食べ歩きを楽しむのもいいもんだ。
ちなみにぼたん鍋屋なんかもあるんだよなぁ。
でも今日はそんながっつり食う気分じゃないんだよな。
茶屋での食事もいいけれど、梅林公園でレジャーシートを敷いてお弁当を広げる人も多い。
さてさて、少々歩いたのでちょっと小腹が空いてきたってことで。
茶屋で少し小腹を満たすものをば・・・
私、くまくまコアラと言えば・・・
当然、串こんにゃくでしょうに。
でも月ケ瀬梅渓の串こんにゃくは味噌田楽なんだな。
で、おでんの盛り合わせも。
今日は冷えるからね。
こんな感じで茶屋の外で景色を眺めながら食事したり、酒盛りが出来るのが月ケ瀬梅渓なんだな。
で、お腹が満たされれば、食後のスィーツですわな。
焼きたての草餅をいただくことに。
素朴なお味がいいよね。
奈良県ってさぁ。
昭和の観光地の雰囲気を色濃く残す場所がまだまだ残っているんですよ。
長谷寺や室生寺の参拝道や吉野界隈とか。
でもその観光地も最近ではオシャレカフェが出来たり町屋のリノベーションやらでホステルになっちゃたりで古き良き街並みが変わりつつあるんだよね。
そんな中、ここ月ケ瀬梅渓は昭和の観光地の雰囲気がまだまだ存分に味わえるテンションアゲアゲの場所なんだよな。
ほんとに数少ないいい場所だわ。
ってことで今日はこれまで。
ではでは。