暮らしの顛末(くまくまコアラ)

40代サラリーマン、Canon EOS7D markⅡを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。

盆踊りは本来、顔を隠して踊り生者と死者が交歓するという意味がある

さてさて、明日からお盆休みですね。

今日まで仕事の私でしたが、車で遠方に行く用事があり高速道路を利用してのですが、すでに帰省ラッシュが始まっているようで、高速道路は大渋滞、サービスエリアは大混雑という状況。

 

ってお盆っていったいなんなの?

 

小さい頃から風習としてお盆には実家に帰るという事が当たり前になっていますが、

お盆とはさてさてどのような風習なのか改めて疑問に思うわけです。

 

その昔インドから伝来した仏教の考え方として「盂蘭盆会」という習慣があります。
インドでは暑い夏に「あらゆる救われぬ魂に施しをする」という仏教行事として盂蘭盆会があるのですが、それがお盆の始まりというかお盆の習慣として日本に根付いているわけです。

 

そもそも昔は旧暦の7月13日から16日に行われていた仏教行事なのですが、新暦になって8月15日を中止に行われるようになったのだとか。

 

この仏教行事である盂蘭盆会が日本独特の解釈となりお盆という風習が出来たのだそうな。

 

8月13日から16日まではご先祖様が帰っている日として、親族は本家や実家に集まり、ご先祖様の帰りを迎えるわけです。

 

キュウリの馬を作り、ご先祖様が馬に乗って早く来てもらうように、そしてナスの牛を作り、ご先祖様が牛に乗ってゆっくりとあの世に帰ってもらうように、ご先祖様とお供に過ごす時間を名残惜しむわけなんですね。

 

そしてそのクライマックスとして盆踊りがあるわけです。

 

昔の盆踊りは顔を半分隠して踊っていたそうな。
暗がりでほとんど顔が分からない状況の中、体形が亡くなったおじいちゃんに似ているとか、踊る身振り手振りがおばあちゃんに似ているとかで、亡くなったご先祖様が帰って来たとの錯覚が起きるとの事。

 

死者と生者が交歓する場が盆踊りなのである。

 

子供の頃にはお盆の間は死者が帰ってくるから虫を採ってはいけないとか、霊がいるから海に入ってはいけないとか言われたわけだけど。

 

近年、帰省ラッシュの混雑が問題となり、お盆の期間を分散化するという流れもある。

お盆期間が分散化されれば、それは単なる実家に帰るというだけの話であって、元来

8月13日から16日に実家にてご先祖様の帰りを迎えるという風習とは意味合いが違って来る訳なのだ。

 

ご先祖様が帰ってこない期間に実家に帰ってもそれはお盆として成立するのか。

 

まぁそんなことを考えながら明日からのお盆休みを楽しみしている今日この頃です。

 

ではでは。