暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

奈良県法隆寺界隈の素敵なランチをご紹介。和CAFE 布穀薗(ふこくえん)とかギャラリーカフェ 鵤樂舎(いかるががくしゃ)とか。

法隆寺

さてさて、今日は寒さも緩み久しぶりの晴天。
ってことで奈良県が誇る世界一古い木造建築群である法隆寺へ。

法隆寺

法隆寺

法隆寺といえば修学旅行で訪れたという人も多いでしょう。
そんなザ・修学旅行の定番スポットでもある法隆寺ですが。
あまり記憶にないと言われるのも法隆寺だったりします。

法隆寺

法隆寺

法隆寺

法隆寺

とにかく敷地面積が広大。
東京ドーム約4個分の敷地面積を誇り約18万7千平方メートル。
世界遺産ですから法隆寺の中門の中に入るのは拝観料が必要なんですが、法隆寺山内は無料で誰でも入れるのでブラブラ散策しながら散歩をするのが気持ちがいいんです。

で、そんなブラブラ散歩に素敵なランチはいかがでしょうって話。

法隆寺

もちろん奈良屈指の観光名所なので観光駐車場がある南大門の前には食事処やお土産屋が軒を連ねているわけですが、古い町並みを眺めながら5分、10分歩くとあらまぁこんな場所にこんな素敵なお店が・・・
っていう食事処もあったりするもんです。

和CAFE 布穀薗

和CAFE 布穀薗

1軒目に紹介するのがここ「和CAFE 布穀薗(ふこくえん)」

和CAFE 布穀薗(ふこくえん)

布穀薗(ふこくえん)とは明治期の司法官である北畠治房(きたばたけ はるふさ)が晩年隠棲していた屋敷が「布穀薗」なんだとか。
江戸から大正にかけて、宮家であった有栖川宮殿下と親交があり、殿下直筆の「布穀薗」と書かれた額が母屋に飾られいるそうだ。

和CAFE 布穀薗(ふこくえん)

こちらが布穀薗(ふこくえん)の敷地内あるカフェスペース。

和CAFE 布穀薗(ふこくえん)

布穀薗(ふこくえん)の素敵な母屋を眺めながらランチ、カフェが楽しめる。

布穀薗(ふこくえん)

奈良の食材を使った料理と全粒粉入り素麺ベルブランがいただける。

注文したのは「まほろばランチ」1,450円。
料理がテーブルに運ばれるとスタッフが料理の説明をしてくれる。

まずは全粒粉入り素麺ベルブラン。
そして大和ポークの冷しゃぶサラダ。
奥にあるのが斑鳩(いかるが)の豆腐にゆず味噌だったかな。
そして隣の小鉢はしんじょ。

お味はやや薄味であっさりとしている。
全粒粉入り素麺ベルブランは素麵とお蕎麦の中間みたいな印象。
なめらかな歯ざわりと弾力。
それでいて蕎麦のようなのど越し。
人気店なので次から次へとお客さんが来る。

fukokuen.com

法隆寺

さてさて、お腹も満たされたのしばしお散歩。

ほんと今日は4月並みの暖かさだな。

続いてやってきたのは先ほどの和CAFE 布穀薗(ふこくえん)のすぐ近くにある待清庵(たいせいあん)。
ここでは江戸時代の茶室でお抹茶を頂けるらしいのだが・・・

お抹茶(和菓子付き)2,000円
茶室拝観のみ800円。
うわぁ。こりゃちょっとたじろぐ値段だわ。
う~ん、ここはパスかな。

中宮寺

さてさて、続いては中宮寺をご参拝。

中宮寺

中宮寺

中宮寺

池の中に建っているので、水面に反射した光がお堂を照らし独特の存在感を感じる。

ここに祭られている本尊は言わずと知れた国宝 菩薩半跏像(伝如意輪観音)。
飛鳥時代の最高傑作と言われ日本の美術史上かかすことの出来ない存在。
そのほほえみはエジプトのスフィンクス、レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザと並んで「世界の三つの微笑像」とも呼ばれている。

さて中宮寺を参拝して散歩は続くよどこまでも。
再び南大門前のお土産屋通り。

法隆寺

天橋立のような松林を進む。

やってきたのは祥樂。
ここでお土産を購入。

奈良名物のらほつ饅頭とまぼろしの梅かぎろひを購入。

nara-shogaku.jp

 

 

ギャラリーカフェ 鵤樂舎(いかるががくしゃ)

さて、お土産も買ったし、今日2軒目のランチへ。
法隆寺南大門から歩いて約4分の場所。
ギャラリーカフェ 鵤樂舎(いかるががくしゃ)。
なんとも男性1人では入りにくそうな外観。

ランチメニューは3種類。
プレートランチ1750円。
かまめしランチ1650円。
七福ランチ1550円とな。
とりあえず何も考えず入ってみるかな。

店内に入ると目に飛び込んできたのは女性だらけのテーブル席。
1階は女性が集まってランチ会をしているそうで2階へと案内された。
お店の人に尋ねるとやはり女性客が多く、たまに男性も訪ねてくるのだそうで、この日は海外のソムリエの男性が来たのだとか。
お店は今年が5年目で、お店として使用する前は宮大工の研修施設だったそう。
なるほど。だからこんな和の装飾が施されているのかぁ。

で、注文したのは鵤樂舎プレート1750円。
彩豊だが着色料は使っておらず、地元の食材を積極的に使用し、地産地消のこだわりの創作料理がいただける。
それにしても何品あるのだろう。
こりゃ食べきれるかな。

なんとも彩が良く、映えるプレートだこと。
いやいやこりゃ栄養バランスが無茶苦茶いいランチだわ。
味もバラエティ豊かで次は何を食べようかとエンターテイメントのような楽しさがある。
お1人様でも十分に食事を楽しむことが出来ましたよ。

店内には宮大工の技術が学べる展示物があったりします。

ikaruga-gakusya.com

ってことで今日は奈良県法隆寺近くのおすすめランチのご紹介でしたとさ。
ではでは。