暮らしの顛末(くまくまコアラ)

50代サラリーマン、趣味は1人旅、バイクツーリング、写真撮影、温泉、銭湯巡り。 古い町並みが好きで歴史を感じる関西の各所をブログで紹介しています Canon EOS RとRICOH GR IIIを愛用して観光地巡りやら旅行、アウトドアで風景写真やらを撮っているミニマリストのブログ。 愛車は1号機DAHONのRoute。2号機Kawasaki Versys-X250。3号機TOYOTA のプリウス

奈良の最果て下北山村へ、前鬼・不動七重の滝とかきなりの湯だとかを満喫

国道169号線をひた走り、奈良県の奥地、下北山村へと向かう。

 

 

 国道169号線のドライブは楽しい

大滝ダム

大滝ダム

大滝ダム

途中大滝ダムへ寄ったりしながら。
そんな余裕もありながら悠長にドライブを楽しんでいると・・・

 

下北山村

大滝ダム

高原トンネルが通行止めという状況。
何やらトンネルの点検をした結果、緊急を要するひび割れが発見されたとの事。
いつまで通行止めかの情報はなく、1か月なのか半年なのか、いずれにせよ当分の間は迂回をしなければならないとの事。
あらまぁ~。
目的地へはまだ50㎞以上もあるのに・・・

 

下北山村

仕方がなく、来た道を戻ってう回路へ。

 

下北山村

下北山村

どうやら熊野方面に抜けるう回路は7分、22分、37分、52分とこの時間にならないと通れないらしい。約5分ほど待つ。

 

下北山村

下北山村

下北山村

いや~それにしても天気が良い。
真冬とはいえ気温もそれほど寒くなく、国道169号線をツーリングをしているバイクの集団も何度か見かけた。

 

下北山村

下北山村

下北山村

下北山村

下北山村

下北山村へ向かう国道169号線には池原ダムがあり、バスフィッシングを楽しむアングラーが多い。なのでボートをけん引している車を多数見かける。
かなり熱狂的なアングラーが多い印象。

 

下北山村

下北山村

冬とはいえ、青々としている山の木々を眺めながら、吉野のを超え、天川を超え、大台ケ原より南になる奈良の最果て下北山村へ。

その目的は「日本の滝百選」に選ばれている関西随一の豪瀑と言われる前鬼・不動七重の滝を見に行くのが事。

ナビに目をやるとどうやら169号線から林道に入るとの事。
またこれがこんなところを入るの?
って感じの道。

 

前鬼・不動七重の滝

ひっそりした林道を進む。
このような道を進むこと5㎞先に目的の滝があるのだとか。
車の底に砂利や木片があたる音が気になる。

 

前鬼・不動七重の滝

少々心細い道だが、どうやらこの先700mで展望台があるとの事。
また、ここから歩いて森林歩道を行くと前鬼・不動七重の滝のたもとまで行けるのだという。
歩いて20分ほどの場所に滝見台があるとの事ですが、時間も遅いので歩いての散策はまた次回に。
ここに止められる車は2台ほどなのでイチかバチかだな。

ここまでですれ違った車は1台のみ。
ほとんど人が来ない場所のようだ。

 

前鬼・不動七重の滝

前鬼・不動七重の滝

前鬼・不動七重の滝

この辺りは心霊スポットかよ!ってツッコみたくなるトンネルが多い。
通りすがる車も皆無なので一人だとなんとも心細い。

 

前鬼・不動七重の滝に到着

前鬼・不動七重の滝

ようやく前鬼・不動七重の滝が撮影できる場所に到着。
聞こえてくるのは滝の瀑音。

 

前鬼・不動七重の滝

前鬼・不動七重の滝

前鬼・不動七重の滝

前鬼・不動七重の滝

前鬼・不動七重の滝

前鬼・不動七重の滝

前鬼・不動七重の滝

前鬼・不動七重の滝

いやー見事な滝だこと。
幾重にも流れ落ちる滝の構図が素晴らしい。
ここは大峰奥駆道の修業拠点。
山中に75箇所ある「靡(なびき)」と呼ばれる修行場のうち29番目で、ここから入る「裏修業」は「山上ヶ岳」と共に、大峰山を代表する岩修行場なのだとか。

 

前鬼・不動七重の滝

さて、だいぶと日が傾いてきたのでそろそろ温泉にでも。

 

やってきたのはきなりの湯

きなりの湯

きなりの湯

きなりの湯

さて、やってきたのは先ほどの前鬼・不動七重の滝から6㎞ほどの場所にある「きなりの湯」

 

きなりの湯

きなりの湯

きなりの湯

お土産屋さんとか、休憩できる大広間とか、食事をする場所もあり、ゆったりのんびりできる場所。

入浴料は大人600円。
JAF会員だと割引で500円。
バスアングラーの団体割引などもあるみたい。
私はJAF会員割引で500円にて入浴。
結構リーズナブルだ事。

 

きなりの湯

お風呂はこんな感じ。
きなりの湯のHPより。

www.kinarinosato.net

 

泉質:ナトリウム・炭酸水素塩-塩化物泉
効能:リウマチ性疾患(神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・関節のこわばり)
婦人病・自律神経失調症・慢性消化器病・疲労回復・健康増進・うちみ・くじき等

私が訪れた日は10名ほどの人が入浴をしていた。
地元の人が多い感じ。
露天風呂もあり、ゆったりのんびりとお湯を楽しむことが出来ました。

 

きなりの湯

きなりの湯

さてさて、お風呂の後は食事です。
囲炉裏などもあっていい感じ。

 

 

きなりの湯

注文したのは真菜うどん定食850円。

 

こちらが真菜うどん。
真菜とは、アブラナ科の越年草で、奈良県在来の葉物野菜。
県内で古くから栽培され、親しまれてきた伝統野菜の一つとして、奈良県により「大和野菜」に認定されているのだとか。

 

こちらは真菜めはり。
酢味噌が入っているのでそのまま食べるのだとか。

地元の素朴な味わいを楽しむのも旅の醍醐味というもの。
ここでしか食べれない味を堪能。
そろそろ家路へと。

という事で家路へと向かうルートを検索しようと・・・

って圏外かよ!。

さすが奈良の最果て。

って事で今日の顛末はこれまで。
ではでは。