さてさて、今週は事務所の引っ越しなどでバタバタの一週間でした。
約2か月前から事務所の引っ越しの段取りをしつつ、電話工事の確認やら、ネット回線の確認やら、固定IPは変わるのか変わらないのかなどなど、いろいろと事前準備に追われる毎日。
ビジネスホンを購入した会社に電話の引っ越し作業を依頼してみると、御社のビジネスホンは10年以上も前の機種なのでそろそろ新しいビジネスホンの導入を検討してみてはどうでしょう。
なんて言われたものだから・・・
じゃ取り合えず見積もりをお願いします。と。
とりあえず最低限営業で必要な固定電話6台で見積もりをお願いしてみると・・・
月額8800円の7年リース。
ってことは総額739,200円。
固定電話1台あたり123,200円。
単なる固定電話機がiPhoneX以上の価格なのである。
ビジネスホンめちゃ高い!
10年前の固定電話機とはいえ、故障もなくまだ使えるのにわざわざ70万円以上も払って新しくする意味はあるのか?
で、このリース契約をすると移転工事は無料なのだとか・・・
いやいやそれはバカバカしすぎるという事で、今使っているビジネスホンをそのまま移設をしてもらうことに。
で、ビジネスホンの移設工賃は8万円程度。
なんでビジネスホンってこんなにも割高感があるのだろうか。
で、オフィス移転に伴い、廃棄物なども出るわけで、古い机やらパーテーションやらキャビネットなどの廃棄物を産廃業者に引き取ってもらう見積を取ると30万円との事。
では自ら廃棄場に持ち込むとどれだけコストが削減出来るのだろうか。
ってことで自ら2t車をレンタカーで借りて廃棄場に持ち込んでみた。
2t車のレンタカーを6時間借りた価格が¥17,100。
2t車にほぼ満載状態で木材、オフィスチェア、パーテーション、机など素材の違うものをもろもろ持ち込んでみた。
廃棄場での処分費用は92,100円。
処理する廃棄物をトラックに積み込むのはもちろん自分でしないといけないが、廃棄場では現地のスタッフがトラックから廃棄物の荷下ろしをしてくれる。
現地ではトラックに積まれている荷物をバッサバッサと外に投げ捨てるのだが、10年前の空気清浄器やら、大きな陶器の植木鉢やら、投げてはガシャンと割れたり、壊れたりするのはさぞかしストレス発散になるのだろうなぁ。
なんて事を思いながら私も投げ捨ててみたいなんて思う。
まぁ自ら廃棄物を持ち込んだ結果、オフィス移転の廃棄物の処理費用は3分の1で済んだ。
産業廃棄物を廃棄場に持ち込むのは生まれて初めての経験。
ダンプカーなどに混じって廃棄場の列へと並ぶのもなかなか良い経験。
受付では何かと契約書や廃棄物マニフェストなどの記入が必要で支払いは現金のみ。
そんな事も今回の経験で初めて知った。
少々面倒ではあるもののこれはこれで良い経験だったかなと。
なんてことを思う今日この頃。